Weekly Column
2001/9/15



2001/9/22付け

No.1 New Entry: Toxicity / System Of A Down

ヘヴィロックバンド、システム・オブ・ア・ダウンの2作目が登場。と、安易に“ヘヴィロック”という括りに入れてしまいましたが、彼らは割と個性的なサウンドで、ステインドとかクリードみたいな王道とはかなり違う音です。レイジ、プライマス、トゥールをかけあわせた感じ、とでも言えばいいでしょうか。転調ばりばりの変則リズムなんだけど、トゥールのようにテクニカルな感じはせず、曲によってはちょっととぼけた印象も受けるところはプライマスっぽいし、ちょっと線の細いボーカルはレイジ(ザック在籍時)のようです。
店頭には普通のカーキ色っぽいジャケと、真赤なジャケのものが並んでいますが、赤いほうが2枚組の初回限定版。なんか、2枚組なのに通常版とほとんど同じ価格なので、どう考えてもこっちが「買い」です。2枚組のうちDisk1は通常盤とまったく同じ内容で、Disk2がボーナスディスク。そのボーナスディスクのほうはアルバムのメイキング・ビデオ的なCD-ROM。

2001/9/9付け

No.1 New Entry: A Funk Odyssey / Jamiroquai

この夏はデスチャ、アッシャー、ステインド、スリップノットと、アメリカ勢によるNo.1アルバムが多かったUKチャート。時々UK勢が1位を取り返しても、それはもう発売から1年以上も経ってるデヴィッド・グレイとか、アトミック・キトゥンの新装再発盤とか、「新作」とは呼べないものばかり。ってことでUKアーティストの新作が1位になるのは7/8付けでトラヴィスが1位になって以来、まる2ヶ月ぶりとなります。
毎度毎度同じ音で同じようなビデオながら、毎回日本でもイギリスでもウケてしまうのは、やはりこのふにゃふにゃファンクの気持良さが抗し難いからでしょうね。まあ、今回の先行シングル「Little L」は全然たいした出来じゃないですが。

No.4 New Entry: Read My Lips / Sophie Ellis Bextor

シングル「Take Me Home」が初登場2位となっていた女性シンガーのデビュー作。といっても純粋な新人ではなく、98年に1枚だけアルバムを出したTheaudienceというグループのシンガーだった人。というかむしろ、2000年にSpillerのフィーチャリング・シンガーとして「Groovejet」をNo.1に送り込んだことで知られている人。こういう、クラブ系のユニットにフィーチャーされてるシンガーが後から独立するケースはUKでは非常にありがちですね。実力よりもルックス先行だったり、その逆だったりすることが多いので、あまりヒットは続かないのが常ですが。で、やっぱりこの人もルックス先行型。アイドルというよりはモデル系のキレイな人です。

(以上・しんかい kaz@meantime-jp.com



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