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Weekly Column 2001/8/25 |
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2001/9/1付けNo.1 New Entry: NOW That's What I Call Music 7 「NOW7」が3週目の1位をキープ。類似シリーズの「Totally Hits」などにももうちょっと頑張ってもらって、お互いに競い合うことで質・量ともに向上に努めていただきたいものですね。この種のコンピはイギリスには非常に多いですが、あちらでは2枚組、約40曲収録というのがほぼスタンダードになっているだけに、アメリカ盤もイギリス盤も同じように店頭に並べられる日本から見れば、どうアメリカを贔屓目に見たってイギリス物に軍配が上がってしまいます。 日本の店頭での扱いに限って言えば、値段が妙に高いのも由々しき問題ですね。というかなんであんなに高いんだろう。最近このUS版NOW7と、UK版NOW49がほぼ同時に店頭に並びましたが、HMVではUS版(1枚物)が2990円、UK版(2枚組)が3190円。ちなみにTOWERではUS版2390円(今は輸入盤10%OFFセール中。UK版は3390円とちょい高い)。US版がもともと現地価格で飛びぬけて高いかと言えば全然そんなことないし、この「売る気」の片鱗さえも感じさせない価格設定は本当に謎です。 ...とブツブツ書いていたのが効果あったのかどうかわかりませんが、HMVで2390円に大幅に値段が引き下げられているのを確認しました (^^) まだまだ満足行く価格とは言えないものの、「明らかにおかしい状況」が解消されたので良しとすべきなんでしょうね。 ...なーんてすっかり思い込んでました!上記は新宿SOUTH店で1枚だけ見て確認したのですが、今日池袋サンシャイン店で見たら2990円のままでした...まさにぬか喜び... No.7: American Pie 2 / Soundtrack 58位初登場→26位→7位と派手に上昇してきたのがアホ映画「American Pie 2」サントラ。映画本体のほうが「猿の惑星」「ラッシュアワー2」を蹴散らして興行成績No.1になるという大金星。サントラはというと、いかにも最近の高校生ぐらいが好みそうなロックがずらり。グリーン・デイ、ブリンク182、サム41、エイリアン・アント・ファーム、アメリカン・ハイファイ、3ドアーズ・ダウン、アンクル・クラッカー。他はもっと知名度の低いバンドですが、まあこれだけ揃えれば充分でしょう。 5年ぐらい前までは、ちょっと豪華メンバーを揃えたサントラってけっこうな確率でヒットしていたと思うんですが、最近はそう甘い状況でもありません。同じような顔ぶれのサントラが次々に出てくるので、消費者側も見る目が厳しくなってるんでしょうね。特にヘヴィロック系の有名バンド勢揃い、ってのは苦戦しがちで、「Blair Witch 2」とか「Draclua 2000」とか全然売れませんでしたね。R&B〜ヒップホップ系も、かなり豪華なメンバーを揃えたのが売れなかったかと思えば、昔のヒット曲が半分を占める、お手軽な作りの「Save The Last Dance」が妙に売れてしまったり、レコード会社としても何が売れるか予想できなくて大変でしょう。 No.28 New Entry: 2001 Source Hip-Hop Awards / Various ヒップホップ雑誌「The SOURCE」主催の毎年恒例の賞のノミネート曲集。さすがに専門誌、かなりツボを押えた選曲なので、2000年〜2001年のヒップホップ系の話題作を押えるには便利です。ヒットしたかどうかよりも、この世界で評判になったかどうか、のほうが重要なポイントで選曲されており、案外こういう基準で選曲されたコンピには、あまりお目にかかれない気がします。 賞の授賞式そのものも既に終り、受賞者が明らかになってます。ネリー、アウトキャストが2部門受賞は、まあ妥当でしょうが、シングル・オブ・ジ・イヤーがジャ・ルール「Put It On Me」ってのはどうでしょうねー。ノミネートされていた中でいちばんこの栄冠に相応しくない曲だと私は思ってたんですが。プロデューサー・オブ・ジ・イヤーのネプチューンズ、ビデオ・オブ・ジ・イヤーのエミネム「Stan」は妥当なところでしょう。リリシスト・オブ・ジ・イヤーがスカーフェイスってのは嬉しいです。 |
2001/8/19付けNo.1: White Ladder / David Gray もー飽きて書くことないのでweeklyのコーナーで2週間前の分を見て下さい (^^; No.13 New Entry: The Definitive Ray Charles 50〜60年代ぐらいのアーティストのベスト盤が唐突にヒットするのは、UKではよくあること。実際にはアメリカでも日本でも、こういう過去の作品の再発ってのは頻繁に出てますが、それがUKだけでこうやってチャートに入ってきてしまうのは、相対的にイギリスの新作マーケットは小さいことの現れであって、イギリス人が日本人やアメリカ人に比べて特に古い音楽が好きってわけじゃないんでしょうね。 これは2枚組で46曲も入ったお得なベスト盤。こういう、やたらとヒット曲が多く、キャリアの長い人ってのは、時期毎に、あるいは歴代在籍レーベル毎に何枚もベスト盤を買わないと、ヒット曲が網羅できないものですが、最近はこういう「再編集・決定版ベスト!」みたいなのが安く出ることが多いので、助かります。まあ、代表曲を機械的に寄せ集めた、味のない作品が多いのも事実ですが、なんでもかんでも一遍に求めちゃいけませんね。 で、これも、お手軽な寄集めベストと軽く見てしまいがちですが、実はアトランティック時代とABC-パラマウント時代のヒット曲が、こうして一つのパッケージに収められるのは、これが初めてだそうです。amazon.co.uk価格で12ポンド程度(2000円ぐらい)なので、これはかなりお買得かも。 |
| (以上・しんかい kaz@meantime-jp.com) |