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Weekly Column 2001/1/6 |
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先週の「20世紀最後のチャート」に続いて、今週の「21世紀最初のチャート」も難無く1位になってしまったビートルズ。新世紀の幕開けは若い世代に譲って欲しかったところですが、タイミング的に彼らと互角に戦えるだけの力をもった若手がいなかったということで仕方ないんでしょう。もう発売から1ヶ月以上経ってる作品だというのに今週なんか120万枚以上売れてます。年末の、いちばんCDが売れる時期とは言え、ブリトニーやバックス級のアイドルの初登場週の売り上げに匹敵する数字ですからねえ。まあ、ビートルズは購買層の広さがブリトニーなんかとは比較にならないんでしょうが。こうなってしまうと、新作リリースの少ない1月、2月はずっとこのアルバムが1位を独走し続ける可能性大。
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アメリカで1位を独走してるぐらいだから本国でも当然No.1。まあ1位から転落するのはイギリスが先でしょうけど。
ビートルズ初の公式ベスト盤「1」。今大手輸入盤屋はどこでもセールやってるので1500円ぐらいで買えますが、日本盤定価は2800円と、ほぼ倍。この殿様的な堂々たる価格設定が、さすがはビートルズという感じです。日本盤だけが高いってことは日本のレコード会社の懐にそれだけ入ってるということ?日本だけ高い権利料をふっかけられてるの?いくら解説とか対訳とかの付加価値がついてるとは言え1000円以上の価格差は酷いので、何とかして欲しいものです。
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No.9 New Entry (USA) : Tha Last Meal / Snoop Dogg
スヌープの通算5作目、No Limitからのラスト作(こないだDeath Rowが勝手にリリースした未発表音源集はカウントしない)。これまでの4作品が1位、1位、1位、2位という成績なので今回の9位というのはかなりヤバそうに見えますが、実は40万枚近くを売って、実売枚数では前作なんかより遥かに成績がいいのです。何と言っても今回は製作陣の手堅い人選と、思いっきり「西」なゲストの人選に尽きるでしょう。ドレとその周辺をプロデュースのメインに据えつつも、一方でティンバランドを迎えるという新しい試みも。そしてアーティストとしてはインディ落ちしながらも相変わらず存在感のあるコケインがジョージ・クリントンそっくりのヘタウマな歌を全編に添え、ネイト・ドッグ、レイディ・オブ・レイジ、アイス・キューブ、バッド・アズなどがいかにも西っぽいチャラい雰囲気を醸し出して絶妙の味を出してます。この1年ぐらいの間にドレ自身のアルバム、エミネム、エグジビット、そしてこのスヌープと、ドレ製作の作品が相次いでリリースされてるので音がワンパターンになることが懸念されてましたが、ちゃんとスヌープのキャラに合った音が出てきましたね。流石に巧いです。しかしこのジャケはなあ。いちおう1stアルバム「Doggystyle」と同じイラストレーター使って、「あの頃」のイメージとリンクさせようという狙いはあるんでしょうけど、かっこ悪いよなあ。
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No.24 New Entry (USA) : Lights Out / Lil' Wayne
2000年の顔だったCA$H MONEYレーベルから、今年最後のリリース。リル・ウェインのソロ2作目は、99年の前作が3位になってることを思えば順位は24位と今いちですが、20万枚以上売れてるので実質的には人気が落ちてるわけではありません。ソロデビュー作「Tha Block Is Hot」は非常に質が高いと、一部では評価が高い作品でした。ホット・ボーイズの一員でもある彼、レーベルメイトであるジュヴニールやビッグ・タイマーズなどの作品にも客演しまくってるので、やや露出過剰の感はありますが、ガキのくせに非常にセンスのあるラップを聞かせるあたり、まさに天性の才能を感じさせます。インタビューを見ると並外れた馬鹿みたいですが。さてこの度超遅まきながら、ようやくCA$H MONEYの日本盤発売が決まって、12月から順次リリース...とのことなので、これもB.G.も日本盤で買おうと待ってるんですが... もう12月も今日と明日しかありませんが(執筆時点)出る気配ないですねえ。早く聴きたいんだよなあ。輸入盤買っちゃおうかなあ。こんなんじゃあ売れるわけないよなあ。
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Up to No.60 from No.127 (USA) : What Women Want / Soundtrack
メル・ギブソンとヘレン・ハント主演のラブコメディ映画のサントラ。メインは50〜60年代ぐらいの古い音源で、フランク・シナトラ、サミー・デイヴィスJr、トニー・ベネット、ペギー・リーなんて辺り。まあ、完全に「お父さんの世代」ですね。たいていの若い人は興味ないところでしょう。逆にこういうのを「オシャレ」と感じる人はいるでしょうけど。で、多分映画の中では何か意味のある使わ方をするんでしょう、アギレラの「What A Girl Wants」とメレディス・ブルックスの「Bitch」が混じってるのが、このサントラの中でははかなり異色。
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| (以上・しんかい kaz@meantime-jp.com) | |