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Weekly Column 2000/5/23 |
| No.2 New Entry: Mission:Impossible 2 / Soundtrack | |
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トム・クルーズ主演、ジョン・ウー監督のアクション映画のサントラ、映画本編の全米劇場公開に先駆けてリリース。最近のこの手のロック系豪華メンバー寄せ集めサントラは、「End Of Days」にしても「Scream 3」にしても全然売れてないんだけど、なぜかこれだけは大ヒット。リンプやメタリカが新曲を提供してたりする「買い」の要素もありますが、映画への期待も高かったということかな? 先頃アメリカで映画本編が封切られましたが、もう既に興行収入が1億ドルに迫ってるようで、2000年最大のヒットのひとつになりそうですね。 |
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| No.19 New Entry: This Time Around / Hanson | |
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うー苦しい。メジャー2作目。「Mmmbop」の大ヒットが鮮烈だったメジャーデビュー作「Middle Of Nowhere」から3年。お子さまグループの宿命として声変りし、ルックスも変り、音楽性も変りました。子供から少年へ成長した彼らはポップスからロック指向へと音が変り、今回はレコード会社としても「ロック・グループ」として売ろうとしたようです。日本やイギリスではキャッチーな「If Only」をシングルカットしたのに対し、アメリカでは「This Time Around」なんていう即効性のない地味な曲をカットしたことからも、その姿勢は伺えます。しかし、もうちょっと色気を出しても良かったんじゃ... 前作があれだけ大ヒットし、クリスマスアルバムさえトップ10入りさせたのに、新作が19位。しかも、この翌週には疾風怒濤の如く72位にまで急下降。今後アメリカでも「If Only」をシングルカットするとかして、多少は持直すことはできるでしょうが、もう後の世代から「失敗作」の烙印が押されることは決定的でしょう。内容うんぬんではなく、あまりにも売れなかったという事実のせいで。 |
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| No.21 New Entry: I Wanna Be With You / Mandy Moore | |
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アメリカでは珍しい「新装再発盤」。日本ではよく、来日のタイミングなどに、今まで出ていた盤にボーナストラックを加えて「新装盤」を出すことはありますが、アメリカではあんまりこういうことはやらないですね。 マンディ・ムーアは、半年ほど前にデビューしていた女の子アイドル。シングル「Candy」、アルバム「So Real」ともに、そこそこのヒットにはなったんだけどブリトニーやアギレラとは比較にならない小規模なヒットでした。で、レーベル側は「マンディはイケる!」と判断したようで、アルバムの曲をいくつか入替え、順番を変え、アルバムジャケとタイトルを変えてあたかもデビュー作とは違うアルバムであるかのような「I Wanna Be With You」が登場。そう、実はこれ中身はほとんどデビュー作「So Real」と同じです。 「So Real」のほうは最高位31位だったので、それを上回る順位で登場して、まあ「再発して良かった」という結果になるんでしょうが、それにしても中途半端な位置ですねえ。やっぱりレコード会社としてはトップ10ぐらいには入れることを狙ってたんでしょうけど。まあ、ちょうどこのタイミングでイギリスでデビューしたようなので、世界的な規模でプロモーション活動を仕切り直す時期だったんでしょうけどね。 この子は写真ではごく普通の子という感じでアイドルになるほどでは全然ないと思ってたのですが、ビデオで動く姿はちょっと可愛いです。あ、でもやっぱそれほどでもないかも。少なくとも「写真では全然ダメなのにビデオでは明らかに可愛い」と別人疑惑までもたれてしまったデビュー当初のアギレラほどではないですね。 |
![]() ↓これが元々出てたほう、「So Real」。 ![]() |
| No.49 New Entry: My Thoughts / Avant | |
| R.ケリー・タイプの男性R&Bシンガー。ブラマクほど爽やかでもなく、ジェラルド・レヴァートほど濃くもない、という感じ。もっと存在感をはっきり出すか、それ風の楽曲をしっかり作れば売れるんでしょうが、曲がちょっと地味ですね。でも、まあ、悪くはないです。 |
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| No.56 New Entry: Miracle / Miracle | |
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R&Bチャートに「ミラクル」という奴が入ってるのを見れば、まず普通は女性R&Bグループを想像するでしょう。たぶん。ところが、このミラクルの正体は小汚い南部ラッパー。しかも声はガチョウ系。ミスティカルがよく引合いに出されるが、ミスティカルより汚い。何と言うか、「いいのか、これで」とか考え込んでしまうような声。凄い。「Bounce」という曲が南部一帯でヒットし、ちょっとしたブームを巻き起している。まあ南部物を聴き慣れていれば、それなりにキャッチーで売れそうな曲ではあるが、これは全国規模ではキツいだろうなあ。 しかし、ミスティカルの孤高の地位を脅かす奴が出てくるとは思わなかったよ。 |
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| No.73 New Entry: View From Masada / Killah Priest | |
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ウータン・クランは本当に売れなくなりました。レイクォンやゴーストフェース・キラーといった一軍でさえまともに売れなかったんだから、こんな三軍が売れるわけないですね。 なーんて言ってしまってはかわいそうで、今回はRZAらウータン一軍の援護はなく、独り立ちした作品。でも、ラッパーとしてはけっこう評価が高い人ながら、やっぱり華がないかな。タイトルのMASADAとは「Man Analyzing Situations and Drama Artistically」の意だそうです。「キラー・プリースト」って単なるニックネームで、たいした意味はないと思ってたんですが、実はプリーストを名乗るのは伊達ではなく、かなりマジメなクリスチャンみたいですね。 |
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| No.88 New Entry: The New America / Bad Religion | |
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南カリフォルニアのベテラン・パンク・バンド。このところ2年おきに新作を出してる彼らですが、これも98年以来、2年ぶりの作品。80年代前半に彼の地で次々に登場したパンク・バンドで、現役で生残ってるのは彼らぐらいなもんでしょう。80年代末〜90年代初頭ぐらいの作品の評価が高いので、既に全盛期から10年ということになってしまいますが、最近ジャンルを問わず「ベテランをリスペクトする」(あくまでも若者から見たベテランなのでデビューから10〜20年ぐらい)という風潮が強まっているような気がするので、彼らも多少は追風を受けてるのかも。 で、これ、プロデューサーがトッド・ラングレン。いったいどこでどう結びついたのかわかりませんが、そのせいかめちゃキャッチーな曲とか入ってます。今更ブレイクするのだろうか、バッド・レリジョン。でもけっこういい曲なので頑張ってほしいところ。 |
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