|
Weekly Column 2000/5/16 |
| No.2 New Entry: Goodfellas / 504 Boyz | |
|
マスターPのNo Limitから久々のヒット。しかし、昨年初頭にシルク・ザ・ショッカーが1位になって以来、C-マーダー、スヌープ、マスターP、そしてこれ、と4枚が2位止りに終ってます。落ち目になったと散々言われながらも1年間に最高位2位の大ヒットを4枚も出してるのは、実は結構凄いことです。 これは、504ボーイズのデビュー作。と言ってもそのメンバーはお馴染みの連中ばかりで、マスターP、弟のシルク・ザ・ショッカー、そしてNo Limitの核弾頭・ミスティカルの3人。...だと思ってたんですがねえ。2年ほど前から出ていた (^^; このアルバムの予告編ジャケ写にはこの3人しか写ってないし、雑誌広告にも3人しか出てないんですが、Pのインタビューを見ると島田ことC-マーダーと、もう一人クレイジー(Krazy)という無名の新人も合わせて5人組だとかほざいています。まあ、こんなグループはPの気分しだいでメンバーなんていくらでも変えられるんでしょうが。 しかしP+シルク+島田のTRUとしての昨年のアルバムは5位で終っているので、今回2位というヒットになったのはやっぱりミスティカル人気のお陰でしょう。もともとNo Limitの人ではなく、既に同レーベルを離れることが確定しているスヌープを除けば、No Limitで唯一、レーベルがなくなっても自分自身の人気と実力で食っていけるのがミスティカルですから、彼が人気を牽引してるのも当然でしょう。 そのミスティカル、これまでの「早口で怒鳴る」という必殺技に加えて、今回は「すっとんきょうな裏声で叫ぶ」という、E-40から影響を受けたかと思われる新しい技も披露しており、ますます秘密兵器ぶりに磨きがかかっています。 しかし、シングル「Wobble Wobble」なんかがその最たるものですが、肝心のミスティカルの出番が少ないのが気になります。彼を活躍させずに504ボーイズのアルバムを作るなんて、ウルトラマンにスペシウム光線を使わせないようなもので、ナンセンス極まりないです。ということで私はこれ、評価してません。 |
|
| No.40 New Entry: 2000 Years - The Millennium Concert / Billy Joel | |
| 1999/12/31から2000/1/1にかけての「ミレニアム・コンサート」のライヴ。ベートーベンの「第九」で幕を開け、途中、「Happy New Millennium !」とか盛り上ってるところとか入ってます。選曲はベスト盤的な内容で、特にどうと言うことはないかな。ラストが「This Night」ってのはちょっといい感じ。ポップス系ミュージシャンとしては引退すると言っていたビリー・ジョエルだが、これがその区切りということ? |
|
| No.62 New Entry: Thankful / Mary Mary | |
| ゴスペル系女性デュオ。デビュー前からけっこう評判になってて、今回「ついにデビュー!」みたいな感じで一部で盛り上ってたようです。ゴスペルと言っても曲調はR&Bに近く、シングルヒットした「Shackles (Praise You)」なんかはゴスペルを全然意識しないで聴けるでしょう。こういう、R&Bに限りなく近いゴスペルがヒットしたのはカーク・フランクリン以来かな? |
|