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Weekly Column 2000/2/29 |
| No.16 New Entry: Bloodflowers / The Cure | |
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キュアーの4年ぶりの新作。前作「Wild Mood Swings」が決して評判が良くはなかっただけに随分久しぶりという感じ。今回はアメリカでもヒットした「Disintegration」に近い雰囲気との評判だけど、本国でさえトップ10入りできなかったのが気がかり。
でも本人たち曰く彼らの最高傑作だそうだし、amazon.comでのファンの書込みも概ね好意的。今どき9曲しか入ってないってのもいい感じ(曲が長いから全体の収録時間が短いわけじゃないんだろうけど)。 ロバート・スミスは今までさんざん解散や引退を匂わせる発言をしては、その度に覆してきて、新作が出るたびに「今回が最後」と言うのが恒例になっているので、今回の「ラスト・アルバム説」もどこまで信じていいのやらわかりませんな。まあ、今までに比べれば信憑性が高いような気もするけど。 |
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| No.26 New Entry: Book Of Thugs - Chapter AK Verse 47 / Trick Daddy | |
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大仰な割にはコケ脅しの馬鹿なタイトルというのがこいつらしくていい味出してます。聖書の第何章第何節とか言うのにChapter、Verseという言葉を使うが、AK章47節ってのは何のことはない、AK-47というショットガンの名前をもじってるだけ。確かこの銃は中国軍だか、(旧)ソ連軍のを中国がライセンス生産してるかどっちかで、値段が安く規制がユルいことから闇でよく流通してるらしく、ギャングスタ系ラップの歌詞には頻繁に登場します。特に93年ぐらいまでは、N.W.A.周辺などLA近辺のギャングスタの間では一つのキーワードというか決め台詞のようになってました。しかし「AK章」ってのは無理ありすぎだろー。語呂合せにも何にもなってない力技が馬鹿っぽくていいですが。これは中途半端に高い順位ではなく47位に初登場して欲しかったところ。 トリック・ダディは、これが3作目となる南部(マイアミ)のラッパー。前作「www.thug.com」が非常に長期間チャートインしてじわじわとその名が浸透し、このコラムで大々的に取上げた効果もあってトリック・ダディはこの1作ですっかり99年の南部ラップ大躍進を象徴する一人となった。当時全く無名のインディ所属で、顔が悪く、いかにも頭も悪そうだが、音は案外B級っぽさがなくてマトモに聴けました。 しかし今回はジャケがいかにもシリアス路線を狙ってて、本格的にthug界で売っていく心意気のよう。この世界には既に100万組ぐらいラッパーがいる超激戦区だけど、一方、地元密着型で、熱心なファンが根強く支えてくれる場合が多いので、今後しばらくはチャートで名前を見掛けることになるんでしょう。 しかしプロモーションの一環なのか、単に間抜けなだけなのか、このアルバム発売当日にトリック・ダディ本人が逮捕されるというタイミングの良すぎるニュースには笑いました。麻薬だか銃の不法所持だったか、大して重くない罪だったので別に彼のキャリアにも影響はないでしょうが。 アンコール企画:伝説の「www.thug.com」 (新しいウィンドウが開きます) |
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| No.33 New Entry: Telling Stories / Tracy Chapman | |
| デビュー作がいきなり大ヒットして脚光を浴びた黒人女性シンガー・ソングライター、トレイシー・チャップマン。しかし元々そんな馬鹿売れするような音楽性ではないので、3作目以降はセールスも存在感も地味ぃになっていた。前作からはシングル「Give Me One Reason」が大ヒットしたので久しぶりにその存在がクローズアップされたが、あれからもう4年になるので、また人々の記憶から消えかけていた折だった。まあ前作もシングルがヒットしなかったらアルバムも大したヒットにならないまま終りそうな受け入れられ方だったから、今回も同じパターンでしょう。 |
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| No.135->No.78 The Beach / Soundtrack | |
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ディカプリオ主演作のサントラと聞いて、タイタニック→「My Heart Will Go On」→自分の聴くものではない、と連想してしまった人こそが食指を動かされそうなメンバーのオムニバス。「Romeo + Juliet」の時もサントラはかなりヒットしたし、ディカプリオってサントラに恵まれてるかも。サントラが売れたところで、あんまり彼には関係ないかもしれないけど。 イギリスのエレクトロ系がメインで、アンダーワールド、ニュー・オーダー、モービー、オービタルなどなどかなり豪華な顔ぶれ。ウィリアム・オービットのプロデュースによるオール・セインツの新曲はイギリスでシングルカットされて、今1位になっている。しかしここにシュガー・レイが混じってたりするところにレコード会社の戦略が見え隠れするんだよなあ。でも全体的にはイギリスでは売れてるけどアメリカではヒット曲が出ない(でも、なんとなく名前はよく見掛ける)という人が多いので、この辺をあんまり聴いたことがない人にはいい入門盤だと思います。 |
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| No.79 New Entry: Infinite Possibilities / Amel Larrieux | |
| アメル・ラルーと読むのかな。これがソロデビュー作だけど実は新人ではなくて、95年にヒットを出したグルーヴ・セオリーの片割れ(女のほう)。シャーデーに通じる「軽い」「おしゃれ」「ジャズっぽい」「エスニックっぽい」というキーワードが散見されるので日本でも受けるんでしょう。実際、アメリカでの売れ方の割には日本のCDショップでは良く見掛けるし。ところでグルーヴ・セオリーって解散したんでしょうか。もともと全然結束力なさそうだったけど。 |
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