UK Chart New Entries February 2005


Title / Artist (初登場週, 最高位)
 UK盤
シングルの
ジャケ写
 
曲の解説というか感想というか。【曲の出来を評する点数。10点満点。完全に私の主観です。】
【ジャケ】ジャケのデザインを評価。【ジャケに対する点数。これも完全に主観。】

すべてのコメント by しんかい(kaz@meantime-jp.com


05/2/5付
今週もトップ10のうち7曲がニューエントリーという、入れ替わりの激しいチャート。アルバム1位にはケミカル・ブラザーズの「Push The Button」が初登場。Single of the WeekはなるべくUK勢にあげようとしているが、最近アメリカ発のヒットが多いしなあ。

It's Now Or Never / Elvis Presley (05/2/5, #1)
1960年のヒットの再発。これで、一連の再発シリーズでは3枚目の1位。エルヴィスを全然知らない人でも知っているこの曲は、19世紀末にイタリアで生まれた「オー・ソレ・ミオ」という曲の焼き直し(というか歌詞を英語に変えたカバー)。さすがにロックっぽい感じではなく、歌い方も一連のヒットとはちょっと違う。【6】
【ジャケ】屈託のない笑顔のいい表情だが、なんとなく妙なアングルではある。リーゼントで頭がやけにでかく見えるせいか?【6】

Only U / Ashanti (05/2/5, #2)
アシャンティの通算5曲目のトップ20ヒットで、実はUKではこれが彼女にとって今までで最大のヒット。暗めのトラックにねっとりと歌うミディアムテンポ、といういつも通りの曲。アーヴ・ガッティは早く逮捕されてアシャンティを自由にさせてやらんかね。【6】
【ジャケ】ロゴの配置まで含めて全体のデザインはとても美しい。しかしアシャンティの髪の不自然な多さに目が行ってしまう。【7】

Grief Never Grows Old / One World Project (05/2/5, #4)
あちゃー。こういうチャリティ物は1位にならなきゃカッコつかないじゃんか。エルヴィスどころかアシャンティにさえ勝てないとは情けないにも程があるな。かなりの大物を揃えているのだが、逆にオヤジばかりになってしまったのが良くなかったか。クリフ・リチャード、ビージーズのバリーとロビン、ブライアン・ウィルソンに加えてビーチボーイズの面々、スティーブ・ウィンウッド、ゲイリー・ムーア、リック・ウェイクマンなどなど。一応若手としてラッセル・ワトソンが参加してはいる。津波被害救済のためのチャリティで、これだけのメンツを揃え、新曲を用意して、素早く行動できたことは尊敬に値するが、曲も地味地味だし、やっぱ顔ぶれがオヤジすぎたね。【7】
【ジャケ】いかにも波に飲まれてしまった感じのこの写真は微妙だなあ。確かに津波のイメージがわいたほうがいいのだろうが、まだ日が浅いこともあるのであんまり生々しいイメージだとなあ。【7】

Shine / The Lovefreekz (05/2/5, #6)
ELOの「Shine A Little Love」をクラブっぽくアレンジした、よくあるパターンのやつ。元ネタのイメージ通りハッピーな雰囲気なのがいい感じ。ま、それ以上のものではない。【5】
【ジャケ】ここのレーベルのいつものジャケ。【3】

Do This Do That / Freefaller (05/2/5, #8)
新人アイドルロックバンド。亡きバステッドやマクフライとか並べられるんだろうが、音はむしろグッド・シャーロットとかシンプル・プランとか米大陸系に近いか。キャッチーではあるが今いちひねりの足りない楽曲が、いかにもそんな感じ。【5】
【ジャケ】うーーん、これまたよくわからないジャケだ。どういう路線なのか全然わからない。これでもう少しストリートっぽい雰囲気の音を出す連中ならわかるんだが。【5】

Hey Now (Mean Muggin) / Xzibit (05/2/5, #9)
アメリカでは見事なまでに売れなかったエグジビット。ティンバランド製作曲で、適度にキャッチーで適度に変な、悪くない曲ではあるのだが。UKでのトップ20入りは2曲目、トップ10入りは初めて。まあトップ10入りは出来過ぎかな。【6】
【ジャケ】アルバムジャケとテイストが統一されてるし、「X」を大きくロゴっぽく配してるのも分かりやすくていい。が、どうも魅力のないジャケだ。【5】

Penny & Me / Hanson (05/2/5, #10)
「Mmmbop」から8年。前のヒット「If Only」からでも5年。昨年のこのアルバムはアメリカでも少しは評判になったがシングルヒットには至らなかった。しかし、このハンソンらしい青春っぽいメロディとハーモニー。これほどヒットポテンシャルの高い曲を無視してしまうのは可哀想だ。アレンジにもっと躍動感が欲しかったが、楽曲は素晴らしい。【8 - Single of the Week】
【ジャケ】何となく狙ってる路線はわからなくはないのだが、この曲はもっと躍動感を表現して欲しかった。大胆な配色にしても、悪いジャケではないと思うが。【7】

La La / Ashlee Simpson (05/2/5, #11)
あれ、アシュリーってこんなにロックできるんだ。と見直してしまう今ドキのロックな曲。サビ部分でのシャウトっぽい歌い方にしても、全体的に斜に構えたような歌い方にしても、けっこうハマってる。曲もキャッチーでいいじゃん。【7】
【ジャケ】体はこっちを向いてるんだけど明らかに顔をそむけているこのポーズは、「愛想を振りまく」のが普通であるCDのジャケ、ましてアイドルのジャケでは珍しい。でもこの曲ではこれはアリだろう。アーティスト名と曲名のロゴや配置がダサいのが惜しい。【8】

Destroy Rock & Roll / Mylo (05/2/5, #15)
ナレーターが80年代半ばぐらいに活躍したアーティスト名を延々と読み上げる。正直、音よりもそっちのほうに耳が行ってしまうのだが、途中「Missing Persons, Duran Duran」のところでレコードの針飛びのようなループになったりして、ニヤッとさせられる。音そのものはそんなに面白いとも思わないが。【6】
【ジャケ】アルバムジャケの色違い。というか一連のシングルもみんなこんなアートワーク。前のシングルは巧みに「Motherfucker」という文字を潜り込ませてたりして「おお!」と思わせたが今回はつまんないな。【6】

Strange Love / Phixx (05/2/5, #19)
80年代趣味丸出しのアイドルロックグループ。こないだのデュランデュランに続いて今度はデペッシュモードのカバーか?と思ったらオリジナル曲。しかもかなりマトモというか真面目なミディアムテンポ。雰囲気的にはやはりデュランデュランに近いか。【6】
【ジャケ】彼らにしてはえらく地味だが、まあこの曲の雰囲気にあわせるならこんなもんか。【6】


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