TOP OF THE POPS 2003/1/31 UK On Air
順位 / タイトル / アーティスト コメント 曲の出来 パフォーマンス
10. Hidden Agenda
/ Craig David
2ステップ界の貴公子が普通のR&Bに路線変更してしまった途端にイギリスでは壊滅的に人気が落ちているクレデヴィ。なんとか乗り切って欲しいねえ。これはかなり軽めで、グルーヴィな、とても気持ちいい曲。
映像は以前撮りだめていたもので、コーラス隊を贅沢に配し、TOTPのステージとしてはなかなか豊かな音を出せている。
★★★★ ★★★
3. The Opera Song (Brave New World)
/ Jurgen Vries + CMC
噂の大物ゲスト。CMCってのはシャルロット・チャーチで、おそらく契約の関係上シャルロットという名前を出せなかったのでこういう名義になったのだろう。
打ち込み系のクラブ・サウンドに、異ジャンルの要素を組み合わせるというのはよくあることだが、この曲は普通のトランスっぽい曲をただ単にシャルチャーに歌わせただけで、わざわざ彼女を起用した理由が全然わからない。シャルチャーも、こういう曲とは発声法が違うので明らかに声が軽く感じられてしまってシナジー効果ゼロ。シャルチャーというせっかくの逸材を活用できなかった罪は大きいので曲の出来の評価は辛い。
ステージは、シャルチャーが頑張って歌って踊って、ちゃんと他のクラブ系の人々に見劣りしないぐらいのものを見せてくれた。という意外性を評価してちょっとオマケ。
★★★★
2. '03 Bonnie & Clyde
/ Jay-Z & Beyonce Knowles
なーんにも飾りのない、ダンサーなんかもいないステージにジェイZとビヨンセの2人だけが登場。ネリー&ケリーを意識しすぎ。しかしネリー&ケリーがどう見てもデレデレでベタベタだったのに対し、こちらはかなり冷静で、ビヨンセなんかほとんどジェイZのほうを見ない。ちゃんとステージでパフォーマンスすることを心がけたプロらしい態度なのか、それとも...と色々想像させてくれるステージ。アメリカのラップはライヴのステージになるとわーっと大勢出てきて原曲崩しまくりでノリ一発勝負で演ってしまいがちだが、これは非常にきちっとしたステージで好感。 ★★★ ★★★
17. Stormy In The North...
/ The Wildhearts
ずっとハモりながら歌うハードロック。さすがクイーンを生んだ国だ。曲は疾走感があって非常にキャッチーでかっこいい。実はほとんど動きがない単調なパフォーマンスなのだが、そこはライヴで鍛えたバンドの余裕なのか、編集の巧さなのか、見応えのあるステージだ。観客のノリも凄い。 ★★★★ ★★★
19. Crush (1980 Me)
/ Darren Hayes
あらあら。この人こんなに踊りまくるのか。ポーズをキメキメの踊りは、なんか若い頃のジョージ・マイケルの姿がダブるな。フレディ・マーキュリーもちょっと入ってるかも。曲はモロに80年代エレ・ポップ風で、いい曲なんだか悪い曲なんだかわかんないうちに終わってしまったと言うか。でも巻き戻してもう一回聴く気にはならないと言うか。 ★★ ★★★
24. Cochise
/ Audioslave
元サウンドガーデンのクリス・コーネル+ザックの抜けたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンという凄い組み合わせのバンド。こないだナマで見てきました。
トム・モレロが大きめのアクションで動きまくるのに対し、クリス・コーネルはほとんどマイクの前から動かない。ステージセットも非常にシンプル。もうちょっと重厚感か、或は派手さを演出できるとかっこよかったんだけど。ちなみにこのタイトル、辞書を引いても載ってない単語だし、歌詞の中にも一回も登場しないし、何だろうと思っていたら、入植してきた野蛮白人の支配に屈せず、死ぬまで抵抗し続けたネイティブ・アメリカンの酋長の名前らしい。
★★★★ ★★★
6. Lose Yourself
/ Eminem
ちょっとこれはどうかと思うぞ。もうチャート登場から何週も経ってるし、この曲では出演を果たしてないので、相変わらずプロモ・ビデオを流すだけ。いちおう過去の出演映像を交えてオリジナルなものになってはいるけど。もっと他に流すものがあるだろ。
ちなみにこれをカラオケで挑戦しようと目論見中。ちょっとやってみたら1/4ぐらいはできた。まあそれは全然できていないとも言う。
★★★★
1. Stop Living The Lie
/ David Sneddon
基本的に先週と同じようなステージなのだが、デヴィッド君のピアノだけがステージから分離されて客席のど真ん中に配置されるという異色の構成。すっかり陶酔しきって一緒に歌ってる観客(男)とかがデヴィッド君の背景にぼんやり映る姿は何ともシュールだ。 ★★★★ ★★

■上の曲の並びは、番組での放送順です。
■今週のチャートでトップ20内に初登場しながらも番組でかからなかったのは:
 16位 Nice Weather For Ducks / Lemon Jelly

■曲の出来は、曲そのものの良さを私が主観的に評価したものであり、番組やチャートは関係ありません。
■パフォーマンスは、番組でのパフォーマンスを見て私が主観的に評価したものです。
■きちんとしたアーティスト紹介などは、本家TOP OF THE POPSのサイトなどに載っているのでここでは見たまんまの感想をダラッと書きます。

前回放送分はこちら
インデックスはこちら

all comments by しんかい