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TOP OF THE POPS 2002/12/25 UK On Air
(Christmas Special 年間チャート) |
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| 順位 / タイトル / アーティスト | コメント | 曲の出来 | パフォーマンス |
| 20. Get The Party Started / Pink |
これはまあ番組のオープニングとしては申し分のない曲かな。しかしこの曲ならもっと盛り上がるステージにできたはず。ピンクは意外なほど動き回らない。バンドはドラム以外全部女性(白人)で、レコードよりもちょっとファンク・ロックっぽいアレンジ。 | ★★★ | ★★ |
| 13. The Tide Is High (Get The Feeling) / Atomic Kitten |
お。これが1位だった時はナターシャが産休をとってたので2人でパフォーマンスしてたんだけど、ここでは3人揃ってのパフォーマンス。相対的にジェニーの出番がちょっと減ったのが個人的には不満。リズは髪型をいつの間にかストレートのロングにしていてエマ(スパガの)みたいだ。 この曲はブロンディの大ヒット曲のカバーだけど、ブロンディのレゲエっぽさを思いきって排除して普通のポップスにし、かつ「Get The Feeling」の部分を新たに組み込んで変化をつけた、ポップスとして割り切った非常に完成度の高いカバー。変にダンスに気合い入れ過ぎたり、歌唱力を誇示したり、エロに走ったりという極端なアイドルが多い中、今や数少ない正統派アイドルのアトミック・キトゥンだからこそできた曲だと高く評価したい。もちろんだからといって5つ星与えるほどではないのだが、これはエコひいき。 |
★★★★★ | ★★★ |
| 2. Unchained Melody / Gareth Gates |
同じカバーでも何の工夫もないのがこちら。オーディション番組出身のアイドルがチャートを席巻した2002年。その筆頭が「Pop Idol」出身のウィル・ヤングとこのギャレス。しかし「Unchained Melody」ですか普通。あちこちでカバーされたりしてただでさえよく聴く曲なのに(イギリスでチャートインするのはこれが8組め)、ある程度以上の年齢の人なら映画「ゴースト」で使われたのもあって耳タコでしょう。それを何の工夫もないアレンジでカバー。これってカラオケと言わないか? さすがに歌は巧いが、ただつっ立ってカメラ目線で歌ってるだけのステージもファンじゃなけりゃ楽しめないよ。 |
★ | ★★ |
| 11. If Tomorrow Never Comes / Ronan Keating |
おいおいまたカバーじゃんか。これはカントリーの大スター、ガース・ブルックスの持ち歌。このところカントリー方面に積極的にアプローチしているローナンらしいカバー。まあ曲もいいし、割とハマってはいるのかな。もともと彼の出身のアイルランドというのはヨーロッパの中でも特にアメリカのカントリーが受け入れられてる土地のようだし、本人もあまり変に路線変更してるつもりもないのだろう。 アコースティック・バラード調の静かな曲なのでステージは別に面白くない。 |
★★★ | ★★ |
| 12. How You Remind Me / Nickelback |
あーやっとカバーじゃない曲が登場。と思ったらカナダ人かい。アメリカでも大ヒットしたこの曲は間違いなく2002年を代表するヒット。 非常にシンプルなステージ。ベーシストはTシャツ、ジーパンにテンガロンハットでカントリーの人みたいだぞ。チャド・クルーガーはなんかニコラス・ケイジに似ているのが気になる。しかしこいつ歌ヘタか?やたらガナり散らすのが耳につく。派手さのないパフォーマンスだが、バンドは手堅くて悪くない。 |
★★★ | ★★★ |
| This Week's No.1: Sound Of The Underground / Girls Aloud |
ここでいきなりクリスマス週のウィークリーチャートが紹介され、初登場1位のガールズ・アラウドが登場。これまたオーディション番組「Popstars」絡みの、女の子5人組。今のところルックスも存在感もあまり飛び抜けた子がいるようには思えない。パフォーマンスも、マイクスタンドを使ってちょっと色気のあるダンスをやろうとしてるのだが...ダンスの得意じゃない子に無理矢理練習させたような出来映えで、「よく練習できましたねえ」ぐらいしか言えないな。 曲は打ち込みのダンス曲。ブリッジ部はかなりつまらないがコーラス部でロカビリーっぽいギターが入ってきて結構盛り上がる。もう一工夫でいい曲になってたかもしれない。 |
★★★ | ★★★ |
| 4. Dilemma / Nelly + Kelly |
これは以前録ってあった映像だね。放送されたのとは違うテイクっぽく、音楽が流れるのが止まってからもネリーが客を煽ってコーラスを歌わせたりしている。 しかし。ケリーのほうをじっと見ながらデレデレしまくりのネリーが間抜けだ。曲もラジオで聞き流したりしてる分にはいい曲なんだが、すんごく単調な曲なので集中して見てるとちょっとキツい。 |
★★★ | ★★ |
| 17. Colorblind / Darius |
またオーディション番組絡み。ダリウスはしかし自分で曲を書けるという点で他の連中とはひと味違う...ということになってます。確かにこの曲はよく出来てるけどね。 なぜかしっかりスーツを着込んでのパフォーマンス。ギター、ベース、ドラムス+本人もギターを抱えて、佇まいはロックバンドっぽいが、終止甘い表情でじっと目線をカメラに向けるところはやっぱりアイドル。 |
★★★ | ★★ |
| 9. Just A Little Bit / Liberty X |
またまたオーディション番組出身だけど、こちらは今まで登場した連中よりも一世代前の先輩。ヒアセイが悲惨な形で解散する一方、こちらはリバティからリバティXに改名し、ぐっと本格R&Bっぽいサウンドで再出発。やはり相当気合いが入ってるようで、ダンス・パフォーマンスの美しさなんかはさっきのガールズ・アラウドなんか全く比にならない。それにしてもこういう男女混成グループでは必ず女性が主役なのはなぜ?男が前面に出ると男女差別だと叩かれるから? ミッシェル(白人の髪の短いほう)が嫌がらせじゃないかというぐらい映してもらえないのが気になる。その分アップで映されまくりなのがジェシカ(もう一方の白人の女の子)。単に編集者の好みか? |
★★★ | ★★★★ |
| 14. Kiss Kiss / Holly Vallance |
全裸か!? とビデオが話題になったホリー・ヴァランス。ヒット当時のステージでは露出度の高い衣装で流石と思わせたが、今回はジーパンに長袖。クリスマス特番はみんな家族で見てるから刺激的な衣装は避けたのか、それともホリヴァラの路線変更か。 前のステージと同じく、くねくね踊る男性ダンサーに囲まれて艶かしく踊るホリヴァラ。しかし前のと同じすぎだ。厚着になっただけで。ホリヴァラがキスの仕草をするところでそのキスマークが飛んできて画面に張り付くというしょーもない仕掛けも。なんか、こういうところに労力をかける英国国営放送が微笑ましい。 下らない曲だと思いつつキャッチーなので結構好きかも。 |
★★★ | ★★ |
| 5. A Little Less Conversation / Elvis vs JXL |
これはヒットした当時の映像そのまんまかな?“影絵”のエルヴィスが歌う前でキーボードを操るJXL、そしてその前で踊りまくる男女ダンサーたち。主役を出演させるのが不可能とは言え、あくまでも彼が主役だという演出をしなくてはいけない。そういう難しさをよく工夫した演出ではあると思う。 | ★★★ | ★★★ |
| 3. Hero / Enrique Iglesias |
うううウザい。パフォーマンス自体は以前に撮り溜めたもの。アコギを抱えた2人と一緒にイスに座って、脇にコーラスなどを配したセット。時々立ち上がってはまた座って、終止囁くようにそっと歌うエンリケ。うつむいて寂しげな表情を演じるところなんかウザすぎ。ま、バックに消防士が活躍する映像を流して変に9.11に便乗したりせずに、純粋にラブソングで通したところは評価する。というかこれを9.11に結び付けたのはアメリカ人が勝手にやったことであってエンリケは知ったこっちゃないんだろうが。 | ★★★ | ★★ |
| 1. Evergreen / Will Young |
本当に2002年はオーディション・アイドルの年でした。シングルの発売週セールスで英音楽史上最高記録を作るなど、社会現象的な盛り上がりとなり、直後にゲイであるとカミングアウトしてもうひと騒ぎ起こしたウィル・ヤング。 悪い曲ではないし歌も巧いのだが、これが年間1位ってのはやっぱり寂しいものがある。まあ、こういう芸能界っぽいところがイギリスらしくもあるのだが。 なぜかステージのセットがさっきのギャレスとまったく同じで、ウィルの髪型もなんかギャレスっぽいぞ。 |
★★★ | ★★★ |
■上の曲の並びは、番組での放送順です。
■曲の出来は、曲そのものの良さを私が主観的に評価したものであり、番組やチャートは関係ありません。
■パフォーマンスは、番組でのパフォーマンスを見て私が主観的に評価したものです。
■きちんとしたアーティスト紹介などは、本家TOP OF THE POPSのサイトなどに載っているのでここでは見たまんまの感想をダラッと書きます。
■先週分はこちら
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