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(サカキ) |
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出足は地味だったマッチボックス・トゥエンティの3rdアルバム『MORE
THAN YOU THINK YOU ARE』からは結局年間TOP10級ヒットの「Unwell」を含む3曲の40ヒットを放ち、相変わらずヒット量産ぶりをみせてくれたが、バンドがツアーを終えてオフに入ると待望のロブ・トーマスのソロ活動が開始された。
サンタナと組んで「Smooth」を発表してからはや6年。その後もミック・ジャガーやマーク・アンソニーといった大物ヴォーカリストに曲を提供し、評判も上々。あくまでもバンドの一員としての存在にこだわり、バンド全員でない写真はほとんど断っているというこだわりを持つ彼のこと。本格的にソロ・デビューするとなると、楽曲重視のシンプルなSSW路線ではないかと言われ、実際ジョン・メイヤーらの参加も噂されていた。 しかしグラミー賞授賞式に現われたロブは丸坊主頭で驚かせ、しかもその髪型はジャスティン・ティンバーレイクを意識したものらしい。オフィシャルサイトではパーカー姿で振り返った坊主頭の写真が...それってジャスティンのジャケ写と同じでは。サウンド面でもすでに業界ではイン・シンクやマルーン5が引き合いに出されるほどポップでカラフルなものが示唆されている。 先行シングル「Lonley No More」は、そんな期待を良くも悪くも裏切らない(?)ロック風歌謡曲。「Desease」などでみられたこぶしの入った歌い方も堂にいっている。さすがにロック系ラジオ局では相手にされないものの、アダルト系では破竹の勢いで上昇し、すでにグリーン・デイなどと同等のエアプレイ・ポイントを獲得している。アルバム『SOMETHING TO BE』は4月19日発売。ジャケットはさすがにジャスティン似ではないようで、ちょっとダークな雰囲気となっている。 |
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(松本) |
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Sugar (Gimme Some) - Trick Daddy feat.Ludacris, Lil' Kim & Cee-Lo |
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前評判通り爆発的なセールスを叩き出したデビュー作「The
Documentary」で2005年最初の旋風を巻き起こした現代ヒップホップの革命児ザ・ゲームに突然降りかかったGユニット離脱騒動。
コトの顛末はこうだ。50セントとの不仲説が流れる→実際にゲーム本人が公の場で50を批判→いざこざの末、ついに50がゲームのGユニット離脱をラジオで宣言→その直後に発砲事件が発生…と、騒動があまりに急速な展開を見せるので、周りは、ただただ呆然と事態の流れを眺めるしかなかった。パックとビギーに死をもたらした8年前の東西抗争を重ね合わせる者もいた。 渦中にポイントを伸ばした新カット「Hate It Or Love It」でも、当然のように50がバックについているのは皮肉なもの(バックどころか主役を食う台頭っぷり)。トラックは、昨年のテラー・スクワッド仕事でも大きく株を上げたクール&ドレが「Disco Inferno」(70sの方)で御馴染みのフィリー、トランプスの「Rubber Band」をネタに手際よく料理し、ハンドクラップも絡めてリズミカルかつ疾走感あふれた快作に仕上がっている。曲の主導権はほとんど50に握られてるものの、フックの掛け合いにおけるゲームと50の息はピッタリだし、Gユニットへの忠誠は確固たるものだと思われたのだが…。 しかし事態はさらなる展開を見せる。「The Massacre」が初動でミリオンを突破し、当然のように初登場1位の座を得た直後、50セントの方から和解を申し出たのだ。"8年前の悲劇が再来しなくて良かった"という好意的な見方を凌いで、"アルバム発売に合わせた売名行為だ"とする声が圧倒的に高まっていることは言うまでもない。何はともあれ、この抗争は50セントの2作目特大ヒットをもって取りあえずの終幕を迎えたのである。 というわけで、とんだ茶番劇であったワケだが、現在の時点でザ・ゲームのGユニット復帰は実現しておらず、彼自身も自己レーベル運営の方に尽力しているのを見ると、今回の騒動はプロモーションを兼ねた平和的離脱という見方が濃厚か。ビジネスとはいえ、世間をここまで掻き回しての販促ってのも、トラブルメーカーの50セントらしいが、どうもイケスカナイなぁ。成功確定直後に和解発表ってのもわかり易すぎるし。ま、これがこいつらのやり方(How We Do)なんですよね。あなたはHate It or Love It? |
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(サカキ) |
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ジェイZに「You
are the NEXT」(次はお前の番だ)と言われ、早速ジェイZの声をサンプリングして「Crazy
in love」をぱくって大ヒット、デスチャにもゲスト参加、ビヨンセのハート泥棒までたくらんでいるとかいないとか。もしT.I.に合う事があったら「mz
is the next」と言っといてください。仕事の話で恐縮ですが先日外人にメールで相談事をしたら、「You
are the wrong person」と言う返事が返ってきました。
くだらない話はこれくらいにしましょう。 T.I.と言えばあの独特のキャップの被り方で有名ですが、この前電車の中で隣に座っている人のスポーツ新聞を覗き見していると、ベンチでローズと清原が談笑している写真が目に飛び込みました。なんと清原がT.I.風に野球帽を被っているではありませんか。いくら再編が進んだプロ野球球界とはいえ、オレンジレンジ風の斜め被りを飛び越してT.I.とはさすが大物は見る目があります。しかも今シーズンはローズ登場の音楽が「Bring em out」になっていましたので、これはたまたまではなくローズがふざけて清原の帽子をT.I.風に被せたのでしょう。 くだらない話はこれくらいにしましょう。(2回目) さて、新作からの第二弾シングルは「U Don't Know Me」です。アルバムの3曲目なのですが、これはかなり地味です。この曲はローズ登場の音楽には絶対ならないと断言できるほど地味です。私の感想はどうでもいいかもしれませんが3度言わせてください。地味です。 ライムについて適当な事を書きます。この曲は「You are the NEXT」のAnswer songです。邦題をつけると「社長、それは買いかぶりってもんですよ」と言うニュアンスでしょうか?ニガーにもこんな謙虚な気持ちがあったのですね。カラオケで歌うような曲でもないので、ちゃんと歌詞を読んでいません。(編中:憶測で記事を書くのはやめましょう) いずれにせよ今最も勢いがあるラッパーであり、最もジェイZのポジションに近い事は事実ですので、がんがん新しい作品をリリースして欲しいものです。あ、次はパーティーチューンをお願いします。 |
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(mz) |
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HOT100の集計方法が変わり、めっきりカントリー系のヒット曲が減ってしまった最近のTOP40。主にその手の曲の紹介を担当している僕のような人間にとって2ヶ月に一度のシングルレビューは大変な作業になりつつあるが、そんな中なんとかランクインしてくれたのがジョシュ・グレーシン。カントリー勢苦戦の中、彼がこれだけのヒットを記録することが出来たその理由とは・・?
ネットで"ググって"みても「もしかしてJosh Groban?」と訊かれてしまう本名ジョシュア・グレーシンは、当然のことながらグローバンとは別人。1980年生まれの彼はミシガン州に育ち、様々なイベントで歌ううちに音楽の道を本格的に志すようになり16歳の時にナッシュビルで最初のデモテープを録音。そんな彼が世間の注目を浴びるようになったきっかけは、例の「アメリカン・アイドル」への出演。なんだコイツもカラオケ野郎か! 様々なポップ・クラシックをカントリー・スタイルで歌った彼は順当にコンテストを勝ち抜き、その中で取り上げたラスカル・フラッツの「I'm Moving On」が当のラスカル・フラッツのメンバー、ジェイ・デマーカスに認められてデビュー契約を結ぶ。ラスカル・フラッツ、シーデイジーとビジュアル系カントリーを得意とする同社だけに彼はハマったようで、2004年には「I Want To Live」で早速デビュー、その後も「アメリカン・アイドル」のオムニバス盤に参加するなどファミリーとしての活動を続けながら、カントリー畑を精力的にプロモーション。セカンドシングルの「Nothing To Lose」がカントリーチャートでナンバー1を記録し、ポップのTOP40にもランクインを果たした。 「Nothing To Lose」は冒頭の早口ボーカルが非常に楽しいアップテンポなナンバー。僕はハンク・スノウの非常に古い曲「I've Been Everywhere(62年カントリー1位/ポップ68位)」を思い浮かべたが、チャートファンはリユニオンの「Life Is A Rock (But The Radio Rolled Me)(74年ポップ8位)」あたりに似ていると思うかも知れない(ってことはサヴェージ・ガーデンの「I Want You」にも似てるってことか!?)。ここで聴ける彼のボーカルはなかなか本格派で、どうも彼はクレイ・エイケンとは違うらしい。今後彼をこのコーナーで紹介する機会が再びあるかどうかはわからないが、カントリー界では貴重なお茶の間レベルのアイドルということで、今後の活躍を祈るばかりである。 |
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(八亀) |
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03年、04年と2年連続フジロック出場を果たしたオーストラリアはメルボルンで結成された愛すべきガレージバンドジェット。日本での人気も定着したようで昨年のフジロック3日目では前年のレッド・マーキーから遂に大舞台グリーンステージに立つほどの昇格ぶり。で、そのグリーンステージのショウは客は「Are
You Gonna Be My Girl」や「Cold Hard Bitch」に代表
されるハードでたてノリ的曲を期待していたし、もちろんジェット自身も分かっていてそうした楽曲を中心にしたステージ構成で期待を裏切らないものでした。(個人的には音がこじんまりとしていて、ちょっと大舞台負けしていたような印象だったけど、、、)そうした雰囲気の中、披露されたビートルズライクなミドルバラード曲「Look
What You've Done」は疎らな拍手の中あっさり淡々と演奏、正直客に完全にスルーされ、たいした印象も与えられなかった様子でした。しかしそれから11ヶ月、03年にリリースされた彼らのメジャーデビューアルバム「Get
Born」は現在も売れ続け3年越しのロングセラーという状況。そこで第3弾シングルは趣向を変え、俺達ハードなバカ正直ロックだけじゃないんだぜ、と言いたいのか今年のバンドを代表する名刺としてかつてのライヴ不遇の曲「Look
What You've Done」を今回カットしてきたのである。
6月から北米ツアーを行うオアシスのオープニングアクトとしてステージに立つことになったジェット(他にはカサビアンも参加)。北米ではアップル社のiPodのCM先行で人気が出た感のある彼らが遂にライヴでも攻勢に出ようと、オアシスのビートルズライクな音楽趣向に合わせて今回の曲をカットしたとも(もしかして)いえると思うが、公演が予定されているNYのマディソンスクエアガーデンで実際に演奏されたとき、この曲がどの様に映えるだろうか。まあオアシスより、より露骨にバカ正直ビートルズライクな曲だけど、、、、。なんかどこか不器用な印象のあるJetなのでした。 |
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(田鍋) |
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【ちょっとヒップホップ全体が何となく曲がり角に来ているように思える今日この頃、こういった硬派なアプローチからの新しい人による新しい試みは大歓迎だし、ちゃんと結果を出してくるあたり、彼の並じゃないところが伺えて頼もしい。曲もプロデュースも自分でやってるので、2曲目で全然違う曲が出てくるということもないだろうから、次のもう一曲でまた「おっ」と言わせてくれることを期待しよう。】
昨年の夏「Locked Up」がヒットした時の阿多さんのシングル・レビューである。"硬派"エイコンが続いて放ったTOP40ヒットは、その期待どおり我々を「おっ」と言わせてくれた。しかし、やや反則ぎみな手ではあるが・・。 ガールフレンドが自分の許から去っていったことをひたすら悔やむ、スローテンポの「Lonely」では、ボビー・ヴィントン1964年のナンバー1ヒット「Mr.Lonely」のフレーズが印象的にフィーチャーされている。但し高速回転で・・。さしずめ"フィーチャリング・チップマンクス"とでもクレジットしてあげたくなるような珍品に仕上がっているが、その奇異さがウケたのかポップ系のラジオ局でこの曲はヘビーローテーション入りを果たし"50セントだらけ"のTOP10チャート突入寸前(4/9付現在)の大ヒットとなっている。日本でもこの曲はその名も「ミスター・ロンリー」として彼の本邦デビュー曲に選ばれ大プッシュ、今後人気ナンバーに育っていきそうな気配。 ついでにボビー・ヴィントンの近況を。数年前までミズーリ州ブランソンに「Blue Velvet Theatre」を構え毎日のようにステージに立っていた彼はその劇場を地元のアーティストに売却し、現在は週末になるとラスヴェガスをはじめとする各地のカジノやホテルでショーを披露しているという。「Mr. Lonely」の使用の許諾をヴィントンから得たエイコンはオリジナル音源を借り受けて「Lonely」を完成。出来上がったテープを受け取ったヴィントン(当年70歳)は「聴いてみてもワシはよくわからんけど、カミさんや子供たちは凄く喜んでるよ。」とコメントしている。もしかしたら現在廻っている「ボビー・ヴィントン・ショー」では、この"超高速ヴィントン"が早くもステージのお楽しみの一つになっているのかも知れない。 |
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(八亀) |
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「Why
Don't We Fall In Love」のデビューヒットから3年、LLの「Paradise」に代表されるラッパーの客演仕事や、「Maid
In Manhattan」、「Honey」といった大ヒット映画のサントラに参加し、確実な成長を遂げてきたエイメリー嬢。久々のソロ新曲にも、ウィル・スミス主演で大ヒットしたラブコメ映画「Hitch」OSTからの先行カットという絶好の舞台を与えられた。自身の久々の新作『Touch』にも当然収録される「1
Thing」は生ドラム乱れ打ちのファンキー・チューンで、ゴーゴーの要素を取り入れたアップ。1st の楽曲とは明らかに毛色が異なり、一瞬度肝を抜かれるが、前作に引き続き、彼女の"音楽的ソウルメイト"(本人曰く)であるリッチ・ハリソンの制作である。この3年の間に"Crazy
In Love"(Beyonce)という新たな代表曲が加わった彼にしてみれば、コノ手の曲はお手の物といったところなのだろうが、それをエイメリーに歌わせ、しかも新作からの1stカットにするというのは結構な冒険だったのではないだろうか?
実はこの曲、2人のある共通点が元で生まれたものだった。 その共通点こそ、ゴーゴー(Go-Go)だ。ゴーゴーの聖地、DC出身のエイメリーにとって、ゴーゴーは幼い頃から親しんできた音楽。リッチ・ハリソンもその昔ゴーゴー・バンドに在籍していた経験を持ち、スタジオでもよくゴーゴーの曲をプレイしたりしていたそう。デビュー作において試験的に触れたこのフレイヴァをもっと前面に出した楽曲に挑戦したいというエイメリーの意思もあり、この「1 Thing」が制作されたのである。 つまり、新機軸ではあるが、あくまでも彼女のルーツに立ち返った楽曲なのだ。新作『Touch』は、ミディアム中心に聴かせたデビュー作とは打って変わって、今回のようなアップ曲の割合を増やしたという。タイトル曲はリル・ジョンに制作を任せて流行のクランク&Bにも挑戦、制作陣の中にはレッド・スパイダの名前もあったりして、ちょっと優等生すぎた前作のイメージをいい意味で打破しようと懸命になっているようだ。実際「1 Thing」のMVでは、生ゴーゴー・バンドを引き連れ、肌の露出も多目にセクシャルな面も存分にアピールしている。そのおかげもあって(?)、順調なヒットを飛ばしている最中、既にジェイZやイヴをはじめとする名だたる有名ラッパーがラップを入れた数十もの「1 Thing (Remix)」が公式/非公式問わず発表されまくるという異例の内輪ウケをも誇ってたりする。というわけで第二期エイメリーの出帆はなかなか上々、大ヒットも期待できる。 |
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(サカキ) |
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