Top40 New Entries May.2004

◆ 2004/5/1 Happy People - R.Kelly
◆ 2004/5/1 Don't Take Your Love Away - Avant
◆ 2004/5/8 Confessions Part II - Usher
◆ 2004/5/8 Redneck Woman - Gretchen Wilson
◆ 2004/5/8 Roses - OutKast
◆ 2004/5/15 Dude - Beenie Man feat.Ms.Thing
◆ 2004/5/15 Hey Mama - Black Eyed Peas
◆ 2004/5/22 Move Ya Body - Nina Sky feat.Jabba
◆ 2004/5/22 Don't Tell Me - Avril Lavigne
◆ 2004/5/29 Slow Motion - Juvenile feat.Soulja Slim
◆ 2004/5/29 On Fire - Lloyd Banks
◆ 2004/5/29 Jesus Walks - Kanye West
◆ 2004/5/29 Meant To Live - Switchfoot

 

Happy People - R.Kelly

Top40 debut  2004/5/1
Peak Pos  #-
Top40 wks  -wks
Imprint  Jive
Meantime Rate NA
Coming Soon

 

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Don't Take Your Love Away - Avant

Top40 debut  2004/5/1
Peak Pos  #37
Top40 wks  3wks
Imprint  Magic Johnson
Meantime Rate NA
味な印象ながらも安定した活躍を続けるアヴァント、彼とデビュー当初は話題作りのワン・ショット契約なのかな?と思っていたマジック・ジョンソン・エンタープライズとのつながりは意外に深いようで、同社の配給元がユニヴァーサルからゲフィンに移っても、相変わらず彼はそこからリリースを続けている。っ
ていうか、彼以外の同社所属アーティストっているの?といった感じではある。

移籍第一弾アルバム「Private Room」からのセカンドシングルである「Don'tTake Your Love Away」は、古典的なR&Bサウンドを模したバラード。歌詞にはちょっとした人生の教訓が入っている。

小さい頃ママは言った「クッキーの壺に手を突っ込んじゃいけません。」/我慢することを覚えなさい/甘いものが何でも貴方にとっていいものとは限らないのよ

光り輝くものすべてが黄金であるとは限らないとやっと判った/お陰で君は僕の元から去ってしまった/魂を失った僕/お願いだからもう一度チャンスをくれないか?

どうも内容はちょっとした出来心で浮気をしてしまったことを、恋人に土下座状態で懺悔しているもののようだ。最近こうのって多くない?サウンドの肌触りは前回紹介したアリシア・キーズに通じるものがあるが、両者が歌っている恋愛に対するスタンスの違いといったら・・。これも世相を反映したものなのだろう
か。

(八亀)

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Confessions Part II - Usher

Top40 debut  2004/5/8
Peak Pos  #1
Top40 wks  -wks
Imprint  LaFace
Meantime Rate NA
5枚目のアルバム「Confessions」からの3曲目のカット。ビートルズ、ビージーズ以来の3曲同時トップ10入りという偉業を成し遂げた彼。ソロアーティストとしては初の記録となった。(もっとも客演のものも含めるとアシャンティ、50セントもいるのでこの辺のところをどうとらえるか難しいところではあるが)また同一アーティストによる3曲連続のBack to back No.1(同一アーティストの曲が週を空けることなく連続して1位になること)の記録もかかっている(こちらについてはこの原稿執筆中はまだ結果が出ていない)
 この曲は一応アルバムタイトル曲という扱いになるのだが,タイトルにPart IIとついている。アルバムを持っている方はご存知思うが、アルバムにはこの前に「Confessions(Interlude)」という曲があって2曲でワンセットになっている。もうすでにニュースとして流れているように、この曲は彼の実体験に基づいているのではないかと言われている。それではその中身を検証してみよう。まず

「Confessions(Interlude)」の方で「LAに行ったときはいつも前に付き合っていた彼女に会っていたんだ。それで君から電話が来るといつも『だから今、仕事中だって言ったろ!』って言ってたんだ。」と告白、それで最後に「君が僕のことを憎んでいることはよく分かってるよ。でももう少しだけ話を聞いてくれないか。」と未練がましく言ってから、曲は「Confessions Part II」へと続いていく。Part IIで話はいよいよ核心部分へと入っていく。「彼女から『今妊娠3ヶ月なの、そう子供がこのお腹の中にいるのよ』と聞かされたとき、まず最初に思い浮かんだのは君の顔だった。(おいおい都合良過ぎやしないか。)」「それで次に考えたことは『本当に俺の子か?いったいどうやってそれを確かめるんだ?』(おいおいひど過ぎやしないか。)」「それで次に思ったのが『どうか全部うそであってくれ』(最低・・・・)」(以上カッコ内は私の突っ込みでした。)このあとも彼の苦悩は続くのであった。

 最近ジャネットやブリトニーのように体を張ったパフォーマンスで芸人魂(?)を見せているアーティストも多いが、以前からステージでTシャツを破いて見せていたような彼は、いまさらちょっと脱いでみたところでたいした話題にもならないだろう。(ましてや男だし)それではどうしたら目立つのかと考えた結果、こんなシリアスな私生活を歌にしてしまったのだろうか。もしそうだとしたら見上げた芸人根性と言えるだろう。アッシャー恐るべし。(でも次はどうするんだ?)

(篠崎)

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Redneck Woman - Gretchen Wilson

Top40 debut  2004/5/8
Peak Pos  #22
Top40 wks  -wks
Imprint  Epic (Nashville)
Meantime Rate NA
たよ来たよ、マジで来ましたよ。これは久々に来ましたよ。何がって?いやあ、そりゃもう決まってるじゃないですか。久々のコテコテの女Vo.カントリーの大ヒットってことですよお姉さん。こういう曲がTop40にガツーンと入ってきたらワクワクしてきませんか?

そんな感じで読者からの冷ややかな視線を感じつつも、女性ヴォーカル(しかも新人)のカントリーらしいカントリーのヒットは久しぶりなので、筆者も些か興奮しております。だって最近の女性ヴォーカル・カントリーってポップスと区別つかないようなのばっかりだった感がありません?もしくはこの前のテリ・クラーク「I Wanna Do It All」みたいにTop40をほんの少しだけかすって急降下し、すぐに忘れられるものとか。ともかく一度聴いて、「おお、カントリーじゃん!」と興奮させられ(はしないにしても)、なおかつチャート的にインパクトを与えるような曲が欠乏していたような気がするのですよ。それだけにこのヒットは世界中の女Vo.ファンを喜ばせたに違いありませぬ(ということにしておく)。

さて、このグレッチェン・ウィルソン。新人ながら既に31歳。女Vo.のジャンル的には「オバサン」に位置づけられる世代であります。バーで歌っていたところを見出されて、この年になって遅咲きデビューという苦労人。しかしそれ故に歌唱から貫禄がビシバシと伝わってきて、曲の渋みも大幅にアップ。アダルトなバラード・ナンバーで安全な路線を歩むことなく、こうしたアップテンポな曲で勝負してきたあたりは、確かな実力に裏打ちされた自信があるからなのでしょう。随所に見られる音程外しスレスレの熱唱は決して容易な業ではないはず。敢えて文句をつけるならサビメロの最後に入る子どもの声のコーラスが余分ながら、そこまで気にならないレベル。

アルバムも初登場2位を飾るなど、訳も分からぬうちに絶好調の彼女。今後継続的にポップ・チャートでシングルヒットを飛ばしていくのはなかなか難しいと思われるけれど、妥協することなく突き進んでもらいたいもの。これを機にこういう曲がもっとヒットするようになってくれると嬉しいんだけど。

(bo)

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Roses - OutKast

Top40 debut  2004/5/8
Peak Pos  #9
Top40 wks  -wks
Imprint  LaFace
Meantime Rate NA
Coming Soon

 

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Dude - Beenie Man feat.Ms.Thing

Top40 debut  2004/5/15
Peak Pos  #26
Top40 wks  -wks
Imprint  Shocking Vibes
Meantime Rate NA
ッパーの曲とかでフィーチャリング表記されて、メロディアスなフックをちょろっと歌うだけのフィメール・シンガーってなんか気になる存在じゃないだろうか。アシャンティやニヴェアなんかは、そこから大成した感じだからメデタシだけど、一度ちらっと名前を見たが最後、二度とお目にかかることのないシンガーも数え切れない。クレジットさえされてない人なんか、どこの馬の骨かもわからないし、もしかしたらシンガーでさえなくてラッパーの女友達に歌わせただけなんじゃねぇかと思うときもある。女声アリ/ナシでは曲の印象も聴きやすさも変わってくるし、ある意味"肝"なのにも拘わらず、世間から流されてしまうシンガー、フィーチャリングされつつも意外とフィーチャーされてないシンガーを、このレヴューで本当の意味でフィーチャーしてみる。あらゆる情報網を駆使して(いかんせん、こういう人たちは情報が極端に少ない)。

というわけでミス・シングたん。
「Dude」では、マイアばりにロリな声でコーラスをユルく歌っているミス・シングことナターシャ・リンゼイはまだ17歳。おそらく、多くの人はこの曲で彼女を存在を初めて知ったと思うが、ダンスホールの世界、とりわけジャマイカ本国では只今人気上昇中のティーン・シンガーとして注目されている(らしい)。ビーニー・マン他、多数の人気ダンスホール・アーティストを擁するレーベルShocking Vibesと契約し、デイヴ・ケリーのプロデュースのもと、「Get That Money」、「Regular」などの楽曲が多くのレゲエ・コンピレーションに収録され、しかもシングル・カットされたりしたことで人気に火がつき、さらには、この「Dude」に客演として参加することで広く知られることに。だからもう地元じゃたいそうな有名人で、ティーンのファンからの写真&サイン責めで日夜大変とのこと。彼女くらいの年齢でそれだけチヤホヤされたら普通は調子に乗ってしまいそうなものだが、「私はずっと謙虚で冷静な姿勢を保とうと思ってるわ。だっていつかこの人気が冷めても、私はずっと同じ私だもん」と、結構落ち着いている。Parental Advisoryな内容を歌いつつも、やっぱり彼女も普通の女の子。趣味はオシャレすること、旅行、歌うこと、作曲、あとテレビを見ること(忙しくなってからあんま見れなくなっちゃったらしいよ)。好きな食べ物は豆のシチューで、料理の腕にも自信アリなんだってー(アイドルみたいだな)。
ちなみに某サイトにて「ビーニー・マンの妹!?」とか書かれたりしてたが、おそらくガセでしょう。もしこの二人が兄妹だとしたら、この曲の内容はちょっとどうかと思う。

さて、主役のビーニー・マン。
今年の一月に車で事故って肋骨や鼻を骨折する重傷を負い、幸先悪い一年のスタートを切ってしまったビーニー。しかし怪我の回復は早く、すぐに新作の制作に戻れたようだ。ジャネット&ネプチューンズとの共演「Feel It Boy」や今回の「Dude」などで他ジャンルへのクロスオーヴァーを経、新作『Back To Basics』は、より伝統的なダンスホール・アルバムに仕上げることができたという。いわく「ダンスホールはR&Bやヒップ・ホップとは違う。もっとハードコアなものなんだ」。長年、ダンスホールの世界に身を置く彼だからこそ説得力がある発言だ。ちなみに、昨今の新しいダンスホール・ブームの火付け役となった"後輩"にあたるショーン・ポールについては、「彼には感謝してるよ。俺が望んでた所までダンスホール・レゲエを高めてくれた。」と認める発言もしている。

"ダンスホールとヒップホップの融合"をテーマにしたコンピ盤『Def Jamaica』にリミックスverで収録されていた「Dude」。ベースになっているのは「Fiesta」という大人気リディムである。ミス・シング嬢のくだりで登場したが、老舗ダンスホール・レーベルであるPenthouse出身、のちにMad Houseというレーベルを興して成功を収めた大物リディム職人、デイヴ・ケリーの作。キレのあるアコギが印象的なこのリディムに乗せて、ビーニー&ミス・シングの呑気な掛け合いが展開される。リミックスはDTPの紅一点・ショウナのラップが加わって、コンセプトである"ダンスホールとヒップ・ホップの融合"を半ば無理やり(?)実現(このメンツでMVもシューティング)。

ともかく、今年の夏もまだまだダンスホール・レゲエが熱いね!

(サカキ)

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Hey Mama - Black Eyed Peas

Top40 debut  2004/5/15
Peak Pos  #23
Top40 wks  -wks
Imprint  A&M
Meantime Rate NA
の曲の解説に入る前に彼らについての基本事項を整理しておこう。
・近作から新加入の女性1人を含む4人組
・アーシーなサウンドが特徴なHip-Hopユニット
・前シングル「Where Is The Love」は2003年度全英年間チャート1位、
2003年度Breakout年間シングル、Radio&Recordチャート6週間1位(年間3位)と2003年を代表する一曲となった。
・割と日本で人気がある(2004年2月にも来日、7月にも来日予定)
・ヨーロッパではもっと人気がある(ヘイママもUKでは6位)

このシングル「ヘイママ」は
・3rdアルバム「Elephunk」から2曲目のTop40ヒット
・iPodのCM曲らしい
・なんかのカバーではなさそうだ
・昨年流行したディワリリズムを使ったロックステディーチューン

で、ロックステディーとは何か?レゲエ、スカ、ラバーズロックと何が違うの?知らない方も多いだろうと予想されるため、ここで解説したい所ではありますが、私もわからないのでやめておきましょう。で曲解説へ。

一回聴いただけでは、ライムは単調でへたくそ・韻の踏み方もつまらない・メッセージソングでもない・DJプレイも前時代的・リズムも別段画期的なことはしていない・メロディー なにそれ?という感想が思い浮かばれると思います。しかしそれなりに売れているので、良さもあるはずです。今回は徹底調査いたしました。まず「もー」と叫ぶ所がコミカルで笑えます。売れ線の曲調に載せて「もー」。これだけでも充分ヒットポテンシャルを感じる事ができるはずです。他にも「らっらーらーららー」のコーラスがポップス感を漂わせますが、基本的にはクラブミュージックなので踊りながら聴きたいところです。さらに日本では、いかにも空耳アワー的なところもうけるかもしれないですね。実際既に採用されてましたので、それを紹介して本稿を締めさせていただきます。

埼玉県川口市にお住まいの山口さん(19歳女性)からの投稿ですが2分10秒くらい聴き進めた
『So come on bubba, dance to da drumma,』
の所が
『そこのババア立つな邪魔』
と聴こえるようです。

(mz)

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Move Ya Body - Nina Sky feat.Jabba

Top40 debut  2004/5/22
Peak Pos  #-
Top40 wks  -wks
Imprint  Next Plateau
/Universal
Meantime Rate NA
だ世界中を席巻し続けるダンスホール・レゲエの新しい波。
ブームの一端(というかかなり大部分)を担った"レゲエを変えた男"ことショーン・ポールの特大ヒット「Get Busy」で使用されたオケである、スティーブ"レンキー"マースデン作の「Diwali(ディワリ)」リディムは、ウェイン・ワンダー「No Letting Go」、ひと夏の思い出・ルミディー「Never Leave You」、そして最近のBEP「Hey Mama」など多くのヒット曲へと形を変え、ダンスホール旋風をさらに強力なものにしたのは言うまでもない。その「Diwali」の勢いも未だ衰えぬ中、今新たなリディムが注目を浴びている。レンキーと並ぶヒット・プロデューサー、コーデル"スキャッタ"バレルが昨年発表した「Coolie Dance(クーリー・ダンス)」だ。その人気たるや「Diwali」ブームを再現するかのようで、ミスター・ヴェガス「Pull Up」、ピットブル+リル・ジョン「Culo」、と立て続けにHOT100へと「Coolie Dance」使いの曲が送り込まれているが、そんな強烈に"濃い"メンツを差し置き、群を抜いた人気を得ているのが、この「Move Ya Body」っていう曲。

軽快なハンドクラップに絡む怪しげなシンセ音。それに乗っかる女声コーラスはもう、上手い/下手とかじゃなく、催眠にかけられてるような錯覚さえ覚える。キャッチーでありながら、なんか不気味、でもクセになってしまうこの怪曲を歌うはニーナ・スカイなる女性デュオ。

18歳の二コール・アルビノとナタリー・アルビノの姉妹(一卵性双生児)から成るプエルトリカン・デュオがニーナ・スカイ(二人の頭文字をとって"ni・na"。"Sky"は彼女らのゴール。つまり、限界はないぞ!って意味らしい)。クイーンズで生まれ育った二人は、地元でDJとして活躍する兄や義父のもと、幼い頃から音楽に興味を示し、歌い始めていたとのこと。「ボブ・マーレーからニルヴァーナまで色んな音楽を聴いてきたわ。すべての音楽に感謝してる。」と語るのは・・えーと、どっちだっけ(笑)ナタリー(妹)の方。
この「Move Ya Body」のプロデュース陣にも名を連ねている、N.Y.のラジオ局HOT97のDJサイファ・サウンズ(コノ人はファンクマスター・フレックスのクルーの一員でもあり、ネプチューンズでお馴染みStar Trakのお抱えDJでもある)のショーケースで見出されたのがデヴューのきっかけとなった模様。同じくHOT97のアンジー・マルチネスも彼女らをイチ押しで、「アノ子たちは世界を取ったも同然よ」と行き過ぎたコメント(笑)。MVにはファット・ジョーと共にカメオ出演している。さらにアンマルはニーナと共にスタジオ入りし、マリオ・ワイナンズ「I Don't Wanna Know」のアンサー・ソング「Time To Go」をレコーディングして発表済。「Move Ya Body」に続いてフロアを沸かせている真っ最中だ(こちらでは結構聴かせる歌を披露している)。

客演としてクレジットされてるジャバは各所で煽りを入れるMC。彼のことを知りたいと思ってる人がどんだけいるかわからんけど(笑)一応説明しとくと、ジャバはHOT97で毎週プレイする傍ら、自身のレーベルまで擁するN.Y.レゲエシーンを代表する大物クルー、マッシヴBの一員で、かなり長いことこの世界で活躍し続けるベテランMCである。・・と、ここまで書いてきて、やけにHOT97のバックアップを受けてるアーティストだなと気付く。企画モノ?

案の定、早速ルミディーと世界中で比較されている彼女ら。確かに共通項が多々見受けられるし、既に「一発屋で消える準備万端」といった感じではある。が、このレヴューを任され、これ書いてる間もずっと「Move Ya Body」を聴き続けて、そろそろ脳が溶け始めてるのではあるまいかという状態にある私は、少なくとも他人より彼女らに対して愛着が湧いてしまってるので(笑)、できることなら少しでも長く頑張って欲しいなぁとか思ったり。ともかく今年の夏(だけでも)、女子はこの曲でmove ya body! body!して下さい。男子はジャバ役を買って出てアオリまくって下さい。

(サカキ)

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Don't Tell Me - Avril Lavigne

Top40 debut  2004/5/22
Peak Pos  #22
Top40 wks  -wks
Imprint  Arista
Meantime Rate NA
る5月12日世界に先駆け日本先行発売になったニューアルバム『アンダー・マイ・スキン』をひっさげ、5月15日お台場・ヴィーナフォート教会広場にてアコースティックライブを行い、その際右腕に「日本最高」と書いていたアヴリル。ライブは大盛況、自身のHPでは「日本のファンは最高。サマソニ楽しみ」と早くも今度は日本の夏に向けて標準を合わせている。さらに続いて5月25日にはUSでもアルバムが発売されて初登場1位、他各国のチャートも軒並み1位を獲得、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのことである。
 さて、そんなニューアルバムの曲の大半は女性シンガー・ソングライターのシャンタル・クレヴィアジックや、アワ・レイディ・ピースのレイン・メイダなど、共同ソングライターとしてカナダ人のミュージシャンたちが大挙参加している。元エヴァネッセンスのベン・ムーディーとの協作もある。第1弾シングルカットとなる現在チャート上昇中の「Don't Tell Me」も例外ではない。そんな訳で19歳の彼女が実際のところ曲作りに如何ほど関わっているのか、訝しがる人もいるのだが、そんな人達に対して「これは人が私の為に曲を書いてくれたってものじゃないわ、私の中から生まれ出たものであることはハッキリしている。私の声から私の感情を聞きとるでしょ?私がパフォーマンスするとき、私の表情からそれが読み取れるでしょ?ハッキリしていることよ!」と反論している。
 全世界で2000万枚以上売り上げた前作『Let Go』はデビュー作ということもあってかプロデューサー・チームのマトリックスのカラーが濃かったが、今回はもっとアヴリル本人の色を出してきているようで、今曲「Don't Tell Me」については彼女は次のように述べている。「実は私が17歳の時に書いた曲なの。当時エヴァン(アヴリルのバンド・メンバー)は18歳で、彼がギター・パートを、私は歌詞やメロディなどを全部書いたのよ。このことが、私たちにとっては自信につながったわ。何しろ若かったし。まぁ今もまだ若いんだけど、とにかく私たちみたいな単なる友達同士でもこんなにいい曲が書けるんだ、って。すごく自分に自信が持てるようになった気がする」
 この曲聴いていたら忘れていた感情を思い出しちまったぜ。昔こんなこと
言われたような気が、、、(笑)

(田鍋)

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Slow Motion - Juvenile feat.Soulja Slim

Top40 debut  2004/5/29
Peak Pos  #2
Top40 wks  -wks
Imprint  Cash Money
Meantime Rate NA
ウルジャ・スリムという名前を聞いて、ある種の感慨を感じる人は相当な南部ラップ通だろう。まず、そんな奴は知らん、というのが普通の人だとして、ちょっと詳しい人だと、90年代末のNo Limit全盛期に軍団の一員として登場したラッパー、ということぐらいは知っているだろう。
さらに詳しい人だと、先日彼が射殺されたこととか、同じニューオーリンズを拠点とするCash Moneyと(元)No Limitのそれぞれのアーティストの共演としては初ヒットだとかいうことも知っているかもしれない。
しかし、私自身最近まで知らなかった事実がある。ニューオーリンズの地元でいちばん人気が高いラッパーは、ジュヴナイルでもB.G.でも、もちろんマスターPでもなく、ソウルジャ・スリムだった、ということ。

そもそもソウルジャ・スリムの情報なんてそうそうメディアに登場するものでもない。私のお気に入りヒップホップ雑誌「Murder Dog」誌の表紙に登場したときは、私も彼の"格"がわかってなかったので、なんじゃこりゃ、と思った。そして、ほどなくして、彼がニューオーリンズの、母親のために購入した家の庭にいるところを射殺されたというニュースを目にして、そのあまりのタイミングの良さというか悪さに驚いた。ちなみに「Murder Dog」誌は、スリム殺害直後の号で再び彼を表紙に起用するという、異例の扱いで追悼してみせた。

そして、彼の追悼特集記事や関係者のインタビューを読んで、ニューオーリンズ・ヒップホップのキーパーソンの誰もがソウルジャ・スリムと何かしらの関係があり、誰もが彼をリスペクトしていたことが明らかになる。中でも、幼馴染みのB.G.はスリムと非常に仲が良かったようで、生前に共演アルバムをレコーディングしていたらしい(近々日の目を見る?)。

スリムがニューオーリンズでラッパーとして活動を始めたのは94年頃。まだNo Limitレーベルは存在せず、誰もマスターPの存在を知らない頃だ。当時からスリムの面倒を見ていたのは、プロデューサーのKLC。後に、No Limit全盛期のほぼ全作品の製作を手がけることになるBeats By The Poundの中心人物だ。
KLC自身も、ニューオーリンズ出身のミスター・サーヴオン経由でマスターPと引き合わされたのだが、彼はスリムの他にもミスティカルやマックをNo Limitに連れてきたり、重要な役割を果たしている。というか逮捕される奴ばかり連れてきてるという話もある。

全盛期のマスターPは、自らの軍団を軍隊になぞらえ、"No Limit Soldier"と呼んだ。単にレーベルに所属するラッパーというだけでなく、「軍団」の一員であるという色をつけたことで、ソロデビューする輩がすべてヒットさせるという、いちど確立したブランド力をフル活用した戦略が見事に当たった事例だった。

ところで、そんな、軍隊スタイルをマスターPが思いついたのかというと、どうもそうでもないらしい。
当時まだマグノリア・スリムと名乗っていた、ソウルジャ・スリムが、ニューオーリンズに広めたらしいのだ。

No Limitの全盛期に登場し、とりあえず何でもいいから売れたデビュー作。その後武装強盗をやらかして刑務所に入り、出所後はNo Limitを離れて3枚のアルバムを残している。しかし、アルバムを出しては、直後のまた刑務所に入り...ということを繰り返し、結局一度もまともにプロモーションされたことがない。B.G.が自分と比べてソウルジャ・スリムの人気が全国的に広まることがなかった要因として、ずばりそれを挙げている。

まだまだ曲について一文字も触れてなくて全然途中なのだが、ここで断念。続きはwebで。

(しんかい)

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On Fire - Lloyd Banks

Top40 debut  2004/5/29
Peak Pos  #8
Top40 wks  -wks
Imprint  G-Unit
Meantime Rate NA
Coming Soon

 

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Jesus Walks - Kanye West

Top40 debut  2004/5/29
Peak Pos  #-
Top40 wks  -wks
Imprint  Roc-A-Fella
/Def Jam
Meantime Rate NA
う聴いても「カーニェ」だと思うんだけど、もはや「蟹江」が定着してしまった感があるカニエ・ウェスト。彼が目覚めさせたトウィスタ共々ヒットを連発中。もうどっちが誰のヒットかわからなくなっているが、一応カニエ名義のヒットは「Through The Wire」「All Falls Down」に続いてこの「Jesus Walks」が3曲目。なんかもう10曲ぐらいヒットしてるような気がするけど、今後もブランディ、Rケリー、j.Loと大物が続くようで(ジャネットのような元大物もいるけど)、フロアにはまだまだ早回しソウルが溢れるというわけ。

で、この曲。聖歌をバックにした力強いリズムは今までのようなポップな曲調とはずいぶん雰囲気が違う。おなじみミリ・ベン・アリのバイオリンも、トラックに彩りを与えるというよりはなんか神々しい響きがある。

世の中暗いこと、悲しいことばかり起こっている。周りには誘惑がいっぱい。誘いに乗ったら待っているのは地獄。悪魔はいつだって私たちを闇の中へと突き落とそうとしている。そんな中神は私たちを導いてくれる。さあ、ジーザスが歩いていく。

カニエ・ウェストのライムからは、ラッパーにありがちな力強さは感じられない。例えば社会派と言われるラッパーでも、語気は荒く、社会に立ち向かう力強さが感じられるもの。しかし彼のライムは弱い。暴力や性描写は明らかに無理が感じられるし、メッセージは現場からの突き上げではなく机上の空論のようだ。そんなひ弱さが混乱する時代に、逆に大きな求心力となるのだろうか。

 (松本)

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Meant To Live - Switchfoot

Top40 debut  2004/5/29
Peak Pos  #-
Top40 wks  -wks
Imprint  Red Ink
Meantime Rate NA
ウィッチフットは、フロントマンのジョナサン・フォアマンと兄弟のティム・フォアマン、チャド・バトラー、ジェローム・フォンタミラによる4人組クリスチャン系バンド。90年代半ばにサンディエゴのビーチでそれぞれサーファー仲間だったフォアマン兄弟とチャドはサーフィン大会で勝ち取った賞金をもとにバンドを結成(バンド名「スウィッチフット」もサーフィン用語)、インディーレーベルより3枚のアルバムをリリース。2作目『New Way To Be Heaven』からのタイトルトラックがクリスチャン・ミュージックの権威であるダヴ・アウォードで最優秀ソングに選ばれたのに続き、キーボード担当のジェロームを加えて4人組となった3作目「Learning to Breathe」が各方面で高い評価を受け、サンディエゴ音楽賞でポップ・アルバム部門、ポップ・アーティスト部門、アダルト・オルタナティブ部門を受賞した他、2001年のグラミー賞でもロック・ゴスペル部門にノミネートを果たした。その他マンディ・ムーアがアイドル負け組から女優もできちゃうセレブへと奇跡の大ブレイクを果たした青春映画「ウォーク・トゥ・リメンバー」サントラで主題歌「Only Hope」(スウィッチフットによるオリジナルとマンムーによる映画挿入歌をそれぞれ収録)を含む5曲をジョナサンおよびスウィッチフットが提供。映画は韓国ドラマもびっくりのクサいストーリーだが、いきなり昨日までの不良少年がマンムーの「Only Hope」歌唱シーンを境にマンムーに人生全てを捧げるという強引さに説得力をもたせるという大役がこの歌に課されていた。こうして着実に評価が高まる中コロンビアと契約、2003年春にリリースした第一弾メジャーアルバム『The Beautiful Letdown』からのシングルがこの「Meant To Live」。クリードやP.O.D.に続けとばかりにディストーションを効かせたオルタナCCM。シンプルかつメッセージ性の感じ取れるリリックはT.S.エリオットが第一次世界大戦後の荒廃したヨーロッパを背景に現代の人間生活の恐怖を描いた詩「うつろな人々」(1925年)に影響を受けたという。なおこのアルバムからは「Dare You To Move」(「ウォーク・トゥ〜」にも収録)もモダン・ロック・チャートに登場しているが、こちらのほうがスウィッチフットらしい伸びやかな大陸的ロックナンバー。ジャンルに縛られたくないという彼ら、DCトークのように多彩な作風を秘めていそうで楽しみ。

(中村)

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