U
Don't Have To Call - Usher 冒険なのはむしろネプチューンズ側。今まではベイビーフェイスやブリトニーのように、線の細い声と組むことが多かった(なぜかラッパーはガナり系と組むことが多い)が、本格的なヴォーカリストとは初めての共演となる。個性のないヴォーカルを用いることで自分たちのプロダクションを引き立てるという手法は手近ではあるが、すぐに行き詰まる。きちんとヴォーカルと向き合った上ででプロダクションを構築するというのは、プロデューサーとしてのレベルアップとして必要なこと。この曲での仕事の成果が、ネプチューンズが単なる流行りものから脱却するきっかけになるのかも。 なおアルバムには「U」の付くタイトルの曲があと3曲もある。いつまで続くか「頭文字U」へのこだわり。(松本) Don't
You Forget It - Glenn Lewis ストレスは溜め込んじゃいけないよ、吐きださないと。
泣かなくてもいいんだよ、これからは絶対愛に満ちた生活が送れるんだから。
しょせん人間なんて生まれてきた時点で一人ぼっちなんだよ。
でも今の自分、そして今までの自分を忘れちゃいけない。
人生はレッスンだ。そうやって君も大人の女性になっていくんだよ。
だから諦めるなんてこと考えないで。自分の道を信じて。 グレン・ルイスはトロント出身の男性R&Bボーカリスト。彼は言う。 「この曲は実は僕の今の心情を歌った歌なんだ。周りだってみんな優秀な
ライバルだらけだろ?そんな中で自分の立場に疑問持っちゃって。
でも自分は自分。音楽やり始めた頃や今までのこと絶対忘れちゃいけないな、って思って・・・」 そんな彼の元に彼の歌を聞いた時の人アリシア・キーズから連絡が入る。そして
彼女の前座として一緒にツアーを回らせてもらえることになる。その時期に
彼女に会えた事が結果的にグレンのモチヴェーションを上げるきっかけになった。
デビューアルバム「World Outside My Window」はいきなりトップ5に入る好調すぎる
滑り出し。プロデュースはジル・スコットやミュージック、最近ではMJの
「Butterflies」でおなじみのアンドレ・ハリスとバイダル・デーヴィスが手がける。(はまべ) The
Cowboy In Me - Tim McGraw Welcome
To Atlanta - Jermaine Dupri & Ludacris コカ・コーラとCNNの本拠地。「風と共に去りぬ」の舞台。
96年オリンピックの開催都市。
そして音楽ファン、とりたてブラックミュージックファンがその存在を
一瞬たりとも無視できない都市。それがアトランタ。 西or東という従来の超単純2択問題型ヒップホップの難易度を上げた
南という選択肢。そんな南部物語のプロローグからの登場人物がこのJD。
アトランタを本拠地にして「So So Def」レーベルを旗揚げしたのがカレコレ
10年前。そう、アトランタのショッピング・モールでガキ二人組を
掴まえて服後ろ前に着させたら間違って大ヒットしちゃった92年から早10年。 自己主張強そうな人だから絶対デビューするだろうな、と思ってたら
パフィに続けとばかりやってしまったのが1998年。
今回はその続き。
ヒップホップ系のプロデューサーが自作自演して2枚目のアルバムが
売れたなんてほとんど聞いたことないし、元々自演すること自体色眼鏡で見られて
爆沈するこの世界、1枚目すらマトモに売れていないJDは更に部が悪い。
というわけでセカンドカットがトップ40ヒットになったのはかなり奇跡的である。
曲のほうは同郷リュダクリスとつるんでアトランタの良さを紹介する
という日曜朝のローカル番組みたいなご当地ソング。
曲そのものは結構どうでもいいが、こうやってアトランタを
リスペクトしておくのはまあそれなりに意義があることだ。(はまべ) Escape
- Enrique Iglesias ここ日本でも、テレビドラマ「恋するトップレディ」テーマソングに起用され、MTV絡みでプロモ来日も果たすなどの絶好調ぶり。「ラテンブームなんてものが終わってくれてせーせーしたよ」なんてほざいてしまったりしてちょっといい気になりすぎかも。でもコンサート初日に音響の不具合のため2階席に音が聴こえなかったことを知るとすぐさま2階のオーディエンス全員を別日程のアリーナ席にご招待してしまうというお坊っちゃん育ちならではの太っ腹サービスは憎めない(全く音が聴こえなかったというのでそれなりの措置は必要だったはずだが)。 Foolish
- Ashanti More
Than A Woman - Aaliyah 自分たちでヒットも出しているPlayaのスタティックと、ティンバランドが製作を手掛ける。とにかくイントロが圧巻だ。ぶよぶよのベースに重なる勇壮なシンセが、聴く者を一瞬で彼らの世界に引き込む。 「情熱/一瞬で全身が汗の珠粒で包まれる/天使が私を捕まえた/鼓動が高鳴る/私を惑わせ/罠にかけ/興奮させる/思い浮かぶのはあなたの体のことだけ/私は恋人以上/ひとりの女以上/あなたが知る以上のもの/あなたが満足する以上のもの」 と全編に非常にセクシーで濃密な歌詞で、ささやくように軽く歌うアリーヤのボーカルがティンバ製作の密室的なサウンドと非常によくマッチしている。単なるエロソングと片付けてしまうこともできそうなものだが、この圧倒的な気高さがそれを軽く拒否する。このオーラは一体なんだろう。少なくとも、アリーヤが故人だから“そういう気がする”のでは断じてない。アーティストとして、女として、人間として成熟した彼女が見せてくれた、神々しいまでの妖艶さ。 正直言ってこれの前のシングル2曲はアルバムの中でいちばんいい曲と二番目にいい曲かと言うと、そんなことはなかったと思う。初めて、歴史的名作と言っていい「Aaliyah」というアルバムの凄さを感じさせてくれる曲がシングルカットされ、無事にトップ40ヒットとなった。ぜひこの曲を入り口に、「Aaliyah」のディープで官能的な世界に足を踏み入れてみて欲しい。(しんかい) Youth
Of The Nation - P.O.D. サンディエゴ郊外、テハーナ(メキシコ)との国境付近。通称サウスタウンで結成されたペイヤブル・オン・デスことP.O.D.。自主制作盤『Brown』がヒットしてアトランティックと契約、メジャー第一弾アルバム『The
Fundamental Elements Of Southtown』からは「Rock The Party」「Southtown」のヒットもあってミリオンセラーとなる。ロック・バンドの成功フォーマット通り、続くアルバム『Sattelite』
は初登場でTOP10入りというブレイクを果たした。時代の流れはコンサバなパワー・バラードからメロディックなヘヴィ・ロックへと変わっていき、同時多発テロと不況が暴力的・破壊的なスタンスのバンドに逆風を吹き付けた最中であり、健康的なメッセージを持つ彼らは多いに歓迎された。 アルバムからの最初のヒットは「Alive」。「生きているのはすばらしい」。並みの人間が歌ったらギャグにもならない当たり前のテーマに正面から挑んだ彼らの曲は、多くの人々に歓迎された。人気はロック局にとどまらずポップ局にも飛び火して、もうちょっとでTOP40入りするところだった。続くカットがアルバム最後に収録された「Youth
of the Nation」。悩み、傷つき、苦しむ現代の子供たち。それでも彼らは将来の担い手であることに変わりはない。"Youth
of the Nation"であることに誇りを持って生きていこう。こんなメッセージが上っ面で終わらないのが、彼らの実力と誠意。 「暴力や破壊を売り物にするバンドは多いし、人気があるのもわかる。でも、あの事件が起きて状況は変わった。彼らは自分たちのスタンスを修正せざるをえなかった。でも俺達はそんな必要はない。世界の状況が変わっても、同じ姿勢で音楽を作りつづけることができる。そんな自分たちの音楽を、誇りに思う。」 うーん、「What's Going On」をきっかけに急に「いい人」を演じるようになった某ヘヴィ・ロッカー兼レーベル副社長のことを言ってるのか?(松本) Don't
Let Me Get Me - Pink A
Thousand Miles - Vanessa Carlton 彼女は1980年ペンシルヴァニア州はミルフォードというニューヨークの北西120キロくらいのところに位置する地方都市に、パイロットの父親とピアノ教師の母親の間に生まれ、幼少の時は母親のピアノに親しみ(初めて弾いたのは2歳の時の「It's
A Small World」(ほら、あのディズニーランドでかかってるあの曲ですわ)だったという)クラシック系の音楽を吸収していたが、9歳の時にバレー・ダンサーへの夢が芽生え、13歳からNYでのレッスンを開始、14歳の時にNYのSchool
of AmericanBalletに入学。しかしバレー界の激しい競争とドロドロした世界に疲れてしまった彼女は17歳の時にプロのバレーダンサーの道を断念すると同時に、幼少から彼女の支えとなっていたピアノと歌に回帰、バレー学校での経験をもとに、曲と詞をピアノで書き始めた。卒業と同時にウェイトレスをしながらNYのダウンタウンでギグを繰り返していた彼女は評判を聞きつけたインタースコープ・レーベルからオファーを受け、トントン拍子で契約。今回のこのシングル「A
Thousand Miles」の発売につながったという。 サティあたりの影響を感じさせるようなピアノのフィルインを効果的に使った、軽快なヴァースと、重厚ながらリズミックなストリングスが効果的に使われたブリッジ部分との対比がきいててなかなか快感なこの曲、ちょっとリサ・ローブあたりに通じる瑞々しさを湛えた感じが好感度大。「今夜あなたに会えるのなら/私は1000マイルの道のりでも歩いていく/分かってるでしょう」と切々と訴えられる詞も心に響くものがある。今月(4月)末にはリリース予定のデビューアルバム『Be
Not Nobody』が期待される彼女、昨年秋から宇多田ヒカルやアル・ゴア(こいつは先生か)も行っているかのコロンビア大学に入学、自分の楽しみのためにまたダンスを始めたという。プロのアーティストとしてのスタートを切ると同時に自分自身のプライベートとのバランスもしっかり保とうとしている彼女、歌の繊細さとは裏腹に自分の人生をしっかり把握してるようだ。(阿多) All
You Wanted - Michelle Branch Pass
The Courvoisier Part II - Busta Rhymes feat. P.Diddy & Pharrell ビデオクリップはバスタのVCの例に違わず、視覚的に楽しく、途中に黒人のおねーちゃんに「お前、俺のクールヴォアジエ取ったろ!」といってケンカをふっかけて逆にボコボコにやられる(笑)寸劇とか、3人でバスローブを身にまとい韓国マッサージらしき豪華絢爛な店に入っていって昇天する様子とか(怖いおにーさんが突然出てきてバスタは危うくまたやられそうになるのだけど)、なかなかエンターテインメントに徹していてよろしい。一方何しろ映像全体はブリングブリングしております。ラッパーといえばドンペリやコニャックをダイエット・コーク並にガンガン飲む、というのがステレオタイプだけども、いよいよ個別ブランドの指定に入ったということで今後クールヴォアジエがラッパー御用達のコニャックになるのか?マーケティングの人、喜んでるのかなあ。 そうそう、音の方だけど(笑)アルバム収録バージョンはパート2がついてなくって、P.ディディのアルバム『The
Saga Continues...』の全体のトーンによく似た、スリリングな緊張感溢れるトラック。一方、「パート2」の付いたこのシングルバージョンは、冒頭にも触れたように、全く正反対というか、完璧に肩の力の抜けた、全体ゆったりしたグルーヴの完璧パーティ・チューン。ラップはアルバムバージョン同様バスタとP.ディディがほぼ分け合ってるけど、シングル・バージョンにはフィーチャリングされているファレルの変態ファルセットによるヴァースがサビの前に繰り返し入るというもの。 Blessed
- Martina McBride Wasting
My Time - Default バンクーバーの工場で働いていたダラス・スミス(ヴォーカル)。ロック・バンドなんて考えたこともなかったが、たまたま受けたオーディションで歌の才能を開花させる。彼は父親の退職金から2万ドル(カナダドルね)を借りてバンド資金とし(最近ようやく返したそう)、ジェレミー・ホラ(ギター)とダニー・クレイグ(ドラム)が結成したフォールアウトに加入。まもなくバンド名はデフォルトという名に変わった。バンドにとってラッキーだったのが、かつてジェレミーとダニーのバンドをプロデュースしていたのが今をときめくニッケルバックのチャド・クルーガーだったこと。バンドはすでに多忙になっていたチャドに、再度プロデュースを依頼し、デモを聴いたチャドは二つ返事で引き受けた。まもなくデイヴ・ベネディクト(ベース)が加入して4人編成となったデフォルトは、アルバムの製作に入り、昨年かつてのバンド名を冠した『The
Fallout』をリリース。ニッケルバックの新作『Silver
Side Up』がリリースされた時期ということもあり、彼らのツアーのオープニングはすんなりとデフォルトに決定した。 2002年、ニッケルバックの人気は世界的規模となり、その人気に引きずられるようにデフォルトは早くもアメリカでのリリースが決定。リードシングルに選ばれたのがパワー・バラッドの「Wasting
My Time」。「この曲のメロディはできてたんだけど、歌詞が浮かばなくてね」とダラス。「ある夜、彼女とバーに飲みに行ったら酔っ払って大喧嘩。2人の関係は行き詰まり、最悪の状態。しばらくして、お互い時間を無駄にしてしまったことに気付いたんだ。この曲は、そんな状況から生まれた。」でも、2人が過ごした時間は決して無駄ではなかった。この曲は見事TOP40ヒットとなり、2人の関係は今でも続いているのだから。(松本) A
New Day Has Come - Celine Dion copyright (c) 2002 by meantime, All rights reserved.
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2002/3/2
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#3
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Arista
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アルバム『8701』から、多彩なシングル・カットで多角的にアピールするアッシャー・レイモンド。「U
Remind Me」はジャム&ルイス、「U Got It Bad」はジャーメイン・デュプリ、そしてこの「U
Don't Have To Call」ではネプチューンズを起用。バラードのイメージが強い彼がネプチューンズとは意外かもしれない。特にシェイクスピアと組んだ「Pop
Ya Collar」は失敗に終わってた(ただし欧州では大ヒット)ので、この曲のカットは冒険だったはず。しかしボビー・ブラウンにあこがれて歌手を目指したという彼のこと、何も真似るのはステージで服を脱ぐことだけではない。「MTV-ICON」ではジャネットのビデオでの踊りを再現してみせたように、ダンスのレベルもかなりのもの。アップ・ナンバーのカットはある意味必然的だったのだろう。
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2002/3/2
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#30
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Epic
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仕事を見つけるため都会に来たのはいいが、都会の慌しさとサバイバルゲームのような
毎日にすっかり気疲れしてしまう女の子。
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2002/3/2
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#33
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Curb
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『Set
This Circus Down』からのアルバムカット。つまらないプライドにこだわって過ちを犯してしまった自分の若さを振り返るというような内容のお得意の人生訓ソング。この曲も含めて全体的に少々地味な印象のこのアルバム。コンスタントにヒット曲を送り込み続けるところはさすがである。愛妻フェイス・ヒルと行ったツアーでも大成功を収めた彼ではあるが(日本にはこういうアーティストの例があまりないのは国民性の違いのせいか)昨年の夏には親友ケニー・チェズニーとともにツアーを行い大成功を収めている。このコンサートでは前座を務めるケニー・チェズニーがさまざまなアーティストのカヴァーを披露して会場を多いに盛り上げ(ビリー・ジョエルの「You
May Be Right」などもやるらしい)それに続いて彼がエルトン・ジョンのTiny
Dancerを歌いながら客席からしっかりとボディガードに守られて登場、ヒット曲の数々を熱唱したあと、このアルバムからの曲を歌うという構成になっている。ぜひとも一度見てみたいが日本では想像もつかないアリーナ級の大スターなので日本での知名度とのギャップが埋まらない限り難しいだろう。(篠崎)
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2002/3/2
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#35
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So
So Def
/Disturbing Tha Peace
/Def Jam South
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「アトランタ」
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2002/3/9
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#12
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Interscope
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リキマがすっかり過去感を漂わせて奮わない今、きちんと英語版セカンドアルバムを大ヒットさせてしまっているエンリケはあたかもラテンブーム生き残り組。アルバム先行シングル「Hero」は911絡みでUS1位を記録した他、UKでも長期にわたって首位を独占。
さて日本では「Hero」とカップリングでシングル発売もされたセカンドシングル「Escape」。ちょっとサヴェガ風メロディーが印象的な爽やかボップナンバーだが、これまたビデオが話題。「Hero」では実生活でも恋人との噂がここ数年絶えなかったジェニファー・ラヴ・ヒューイット(JLH)が登場しハリウッド映画さながらのベタベタ恋愛ドラマを見せていたが(JLHとのことを聞かれたエンリケは「撮影の時誘ってみたけどふられちゃったー」とばっくれ)、今度のお相手は何とテニス界のスーパービッチ、アンナ・クルニコワを起用。テニスの腕前はともかく各国に試合のテニスラケット持ちの恋人がいたり、男性グラビア誌の表紙にもなったり、アイドルにならって「結婚まではヴァージン」宣言したり(そーいえばエンリケも昔「実は童貞」と嘘ついて女を口説くのが得意技だった)と話題に事欠かないロシア出身の20歳。そんな彼女を破格のギャラでロケ現場に呼び寄せ、クルニコワさんのほうは当日唇に吹き出物ができてしまいながらも涙ながらに撮影続行を求めメイクで隠してロケ敢行。ラテンの熱き男×東欧のクール・ビューティーの麗しいビデオが完成の運びとなった。そしてやはり!!2人はラヴラヴ進行中との噂。今はUS在住のクルニコワさんの異様にご近所にエンリケがお引っ越し。どちらも名うてのプレイボーイ/ガールなだけに先行きが楽しみかも。(中村)
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2002/3/9
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#1(10wks)
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Murder
Inc.
Def Jam
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多くの人にとって少し前まで「ちょっと声が特徴的な人」くらいの印象でしかなかった一人の女性が、歴史的バンドと並ぶ記録を打ち立てた。デビュー以来三曲連続でTop10入りを果たし、しかもその三曲が同時にTop10にチャートインというのは、ビートルズ以来38年ぶりの大記録だ。もちろん彼女の場合、最初の二曲はそれぞれジャ・ルール「Always
On Time」、ファット・ジョー「What's Luv?」への客演によるもので、自らがメインの曲でのTop10入りはこれが初めてであるから、ビートルズと単純に並列して語ることは出来ないかもしれないが、いずれにせよすごい記録だ。95年に2位まで上がった大ヒット曲、ノートリアスB.I.G.の「One
More Chance/Stay With Me」と同様、ディバージの「Stay With
Me」をサンプリング。不気味な雰囲気を醸し出すバックトラックが延々と繰り返される展開で、取り立てて言うほどのポイントはないのだが、やはり彼女の透明な声に強烈なインパクトを与えられる。その声は時には冷徹さをも感じさせるほどの冷たさがあり、不気味なバックトラックとあいまって、冷ややかなムードの演出に一役を買っている。前述のように「ここがすげえ!!」ってな点はないけど、曲全体を流れる異様と言っていい程の雰囲気は味わってみる価値はある。暗い夜道とかでしっとり聴きたい一曲。(小川ボ)
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2002/3/9
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#25
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18wks
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Blackground
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セルフタイトルド・アルバムから「We
Need A Resolution」「Rock The Boat」に続く3曲目のシングル。アメリカでトップ40に入るのは「〜Boat」に続いて2曲目。で、なんと全英チャートでは初登場1位。アリーヤにとって最大のヒットとなった。meantimeホームページで募集した「あなたの選ぶアリーヤの1曲」でも、まだシングルカット前にも関わらず約10%の票を集めたほど、強く支持された曲だ。
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2002/3/16
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#28
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Atlantic
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クリスチャン・ミュージックというと宗教音楽のようなものを想像し、警戒する人もいるかもしれないが、そもそも欧米人はみなクリスチャン。したがって「道義をわきまえた日常」を表現すれば、それはクリスチャン・ミュージックとして成り立つと考えて良い。ゴスペルとかは別にして、CCM(Contemporary
Christian Music)と位置づけられる人たちの敷居は、そのくらい低い。
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2002/3/23
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#8
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Arista
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嫌いだったのである。「There
You Go」のビデオでの演技。
男の部屋にオートバイを突っ込ませた直後の「どう、思い知った? わたしは媚びないわよ」ってな感じの表情。盛り上がりに欠け、なにがいいんだかよくわからない曲。極めつけは「可愛くない」(これ重要)。なんでそれ以降のヒットも全く歯牙にもかける気はなかったし、ま、一言で言えばどーでもいい存在だったわけである。
ところが、前作「Get The Party Started」。
1stからのカット曲からは想像もつかないはじけ方。そしてビデオも「おいおい、男たちにニヤついて目配せしてるじゃん。しかも気ィ取られてぶつかってるじゃん。だっせー。でも、実はそこそこ可愛いんじゃない?」なんて、現金なものである。「それにしても音楽性からなにから、ここまで変えるかフツー。こいつのホンネはどっちなんだ?」と誰もが思ったであろうころにリリースされたこのナンバー。「Get
The...」ほどのインパクトはないがやはりそれ以前のものとは明らかに異なるさわやかなポップ・ロックで、印象的なギターフレーズに乗せて彼女は歌う。「今までの自分を捨てればポップスターになれるって言われるけど、ブリちゃんなんかと比べられるのはまっぴらだわ。彼女は可愛いし、わたしとは違うもの」。おいおい、これって今の自分を否定してる? とにかく、彼女が今後どういった方向に進むのか、少しだけ気になってきたところなのである。(つつみ)
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2002/3/23
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#5
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A&M
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最近こういう10代の女性に共感を誘う、女性のシンガーソングライター達がいつになく台頭してきている。すごく健全なことだと思う。既にMTV世代の女性ティーンエイジャー達のアイドルとなった感のあるミッシェル・ブランチなどその最たるもんだが、そのミッシェルがギターでやってることをピアノでやってるのがこのヴァネッサ・カールトンという感じ。基本的に自作の曲作りも線が細いようでいて実は構成のしっかりした楽曲にティーンエイジャー達の琴線にふれるような細やかな情感を湛えた歌詞が乗ったなかなかのレベルだと思う。
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2002/3/23
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#6
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Maverick
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デビューシングル「Everywhere」を大ヒットさせたミシェル・ブランチ。最近のチャート界ではメリル・ベインブリッジ(「Mouth」96年4位)やメレディス・ブルックス(「Bitch」97年2位)に見られるように、イニシャルがM.B.でタイトルが一単語の曲をヒットさせた女性シンガーは一発屋に終わるというジンクスがあったが、見事にそれを打破、二曲目のTop40ヒットを記録した。さて、あくまで個人的な見解であるが、正直な話「Everywhere」は確かにインパクトがある曲ではあったが、曲としてのクオリティには首を傾げざるを得ないところがあった。若さゆえの勢いの良さばかりが伝わってきてどうも音楽そのものに馴染めなかった。しかし今回は一味違うものを感じる。若さを感じさせつつも落ち着いた雰囲気漂う歌い出しはヴォーカルの強弱加減がいい具合だ。元気のいいサビ部分はお馴染みのフックの利いた声が絶妙に抑えが利いていて気持ちいい。野球の投手に譬えてこの二曲を比較すれば、力任せの速球を投げ込むばかりでストライクの入らなかった投手が、多少速球のスピードを抑え、変化球を織り交ぜながら打者を打ち取るようになったというところか。まだ若いだけに「若さ」ばかりが前面に出て未熟さが露呈することもしばしばな年齢だが、これくらい押し引きが出来ていれば今後の活躍も期待出来るというもの。もちろん先輩Singer/Songwriterのシェリル・クロウやジュエルらと比較するのはまだ早いが、追いつけ追い越せで頑張って欲しいものだ。(小川ボ)
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2002/3/30
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#11
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J
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Jレーベル移籍第1弾『Genesis』からの第2弾シングルは、この間のDr.ドレとの仕事から一転して、ネプチューンズの手になる一気に明るいパーティー・チューン。大体タイトルからして「クールヴォアジエを回せ!」ですがな。え?クールヴォアジエって何じゃって?クールヴォアジエというのは、高級コニャック(ブランディ)のブランドの名前。19世紀前半にフランスのフェリックス・クールヴォアジエさんという人が製造を始め、19世紀を通じてかのナポレオンにも珍重された(何でもセント・ヘレナ島に流される際に数樽積ませたらしい)という、由緒ある超高級ブランディなのです。ビデオクリップを見ると、バスタとP.ディディとファレル(ネプチューンズの片割れ、ファレル・ウィリアムスです。あのアジア系じゃない方ね)がパーティ・ルームで女性を侍らせながら、ちょうどティアドロップ型をしたこのクールヴォアジエのボトル(イニシアレ・エクストラという最高級グレードらしい)を回してるので、なるほどと思う(飲んでる様子はないが)。
しかしジェニロペの「Ain't It Funny」もそうだったけどここまでオリジナルとシングルヴァージョンが違うと、ちゃんと音を確認しないとホントにヒットしてるバージョンが何なの判らなくなってきましたなあ。何でもビルボード誌によると、この曲からバージョンがあまりに違う曲(誰が判断するの?)のエアプレイポイントについては、アルバム・バージョンとシングル・バージョンを別に集計し、シングル・チャートにはシングルのエアプレイのみを加算することにしたとか。ジェニロペは両方合算でNo.1取ってるのに俺の立場はどうなるの!?というバスタの声が聞こえそう。ま、ビルボードのチャート方針の日和見さは今に始まったことじゃないけど、これで面白いシングルバージョンが出てこなくなったらヒット曲マニアの新しい楽しみが潰されることになっちゃうんだけどなあ。(阿多)
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2002/3/30
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#31
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RCA(Nashville)
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「私は祝福されているわ、そう自分自身の道を見出したの、いつも一日の終わりには神様に、彼が私に与えてくださった全てを感謝しているわ」 彼女初のグレイテスト・ヒッツアルバムには過去のヒット曲に加えてなんと4曲も新曲が収められているのだが、「Blessed」はまさにその中の1曲。カントリーというにはちょっと違和感のあるミディアムテンポのロック(?)。上記のように感謝と幸福感を胸いっぱいに歌い上げ、さらには愛すべき子供達に囲まれて幸せな家庭を持ったマティーナの様子が歌われているようで、こちらもなんだか嬉しくなってしまう。彼女には橋田壽賀子ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』的リアリズムは彼岸の彼方なのだろう。
「私は自分達がラッキーだったとは思っていないわ、私達は祝福されていたと思っているの」彼女はとあるインタビューで答えている。この「Lucky」と「Blessed」のニュアンスの違い、日本人の私には分かったようで分からないが、幾分かの自力と全くの他力、といった違いなのか、はたまた後天的幸福と先天的幸福の違いと理解していいものなのだろうか?恐らくは自分の家族を持って自分自身を改めて見直し、等身大の自分の幸福を深く噛み締めたということなのかな、と人生経験不足の私は想像してみたりして。
最近名前を聞くようになったCarolyn Dawn Johnsonがバックヴォーカルをつとめているが、彼女もささやくように祝福している。深く噛み締めるべきいい佳曲。(田鍋)
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2002/3/30
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#13
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TVT
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大物アーティストがツアーの前座に新人を起用して、ブレイクのために一肌脱ぐというのは別に今に始まったことではない。プリンスだってストーンズのオープニングを務めたことが名前が知れ渡るきっかけだったし、特にアリーナ・ロックではこういったことが多い。ラヴァーボーイがジャーニーの、シンデレラがボン・ジョヴィの前座からキャリアを飛躍させたのは有名な話。最近はこういった関係がより具体的になり、前座に起用する新人も単に才能や将来性があるからだけでなく、自分の興したレーベルからデビューしたとか自分がプロデュースしたとかの理由で選ばれることが多くなった。成功すれば前座だけでなく、自分にも収入が入ってくるわけで、そりゃツアーにも気合が入るというもの。その最大の成功例がフレッド・ダーストのレーベルからデビューしたステインド。そして最も新しい例が、これから紹介するデフォルト。
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2002/3/30
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#22
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Epic
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2年前のディーヴァ・ライヴではアレサ・フランクリンの歌唱力に果敢に挑んで行ったセリーヌ。ゴスペル勝負は結構いい線いっていて、アレサの気迫に負けんと「ジーィイザス!!」とシャウトするケベック反骨魂に私は恐怖した。が、直後マネージャーでもある夫レネ・アンジェリリが喉癌に侵されていると知り、はたと自分の人生を振り返り、自身のキャリアよりも夫との家庭生活を優先するようになり、とりあえず彼女は第一線を退いたのだった、、、。な、何だったのか。が、その有り余る気迫は「子作りしてやる、!!」と目を輝かせながら子作り宣言をして、昨年(2001年)2月に無事男の子を出産。癌のはずだった夫は大丈夫なのか?やっぱり、な、なんか怖い、、。か、彼女が帰ってくる!!
「声だけはトレーニングしてないと駄目になってしまうから、トレーナーに練習だけはかかさないようにと言われたけど、あたしさぼっちゃっていたの!ちょっとサビついちゃったかしらね。」CNNラリーキングとのインタビューでみなぎる自信をのぞかせて嘯く。彼女の計画だと2003年から三年間ラス・べガスのカエサル・パレスで”実習期間”をもうけてブランクを回復するのだとか?ある程度のスターになるとラス・べガスに自分専用のホールを持つようになるけど彼女もいずれはMy”新宿コマ劇場”を持つというところなのか。
さて完全な復帰に向けて今回満を持して新曲「A New
Day Has Come
」を照射。曲のクレジットには80年代を知るものには懐かしいキッチュなアルド・ノヴァの名前が!博士太郎といい、彼女の周りには一癖も二癖もあるマニアックな男達が蠢いているが、これはそうした彼女の伝統なのか??彼女が始動する。
「この2年間は私の人生の中で最高の時期だったわ、夫と私は家庭を築きはじめ同じ時間を一緒に過ごしたの、この経験は私個人にとってもアーティストとしても私を成長させ、それはスタジオでも反映したと思うわ」
スローバージョン、アップテンポバージョンの2つがある今曲、果たして新しいセリーヌに見事な花を添えることになるのか。(田鍋)
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