Top40 New Entries Jun.2001
● 2001/6/2 There You'll Be - Faith Hill
● 2001/6/2 Pop - 'N Sync
● 2001/6/2 I'm Already There - Lonestar
● 2001/6/9 Irresistible - Jessica Simpson
● 2001/6/9 This Is Me - Dream
● 2001/6/16 Music - Eric Sermon feat. Marvin Gaye
● 2001/6/16 It's Been Awhile - Staind
● 2001/6/16 More Than That - Backstreet Boys
● 2001/6/16 I Cry - Ja Rule feat. Lil'Mo & Vita
● 2001/6/23 Bootylicious - Destiny's Child
● 2001/6/23 All Or Nothing - O-Town
● 2001/6/23 U Remind Me - Usher
● 2001/6/23 When It's Over - Sugar Ray
● 2001/6/23 Where The Party At - Jagged Edge feat. Nelly
● 2001/6/30 Fill Me In - Craig David
● 2001/6/30 Wait A Minute - Ray J feat. Lil'Kim
● 2001/6/30 I Do !! - Toya
● 2001/6/30 I Could Not Ask For More - Sara Evans
● 2001/6/30 She Couldn't Change Me - Montgomery Gentry
● 2001/6/30 Someone To Call My Lover - Janet

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There You'll Be - Faith Hill

Top40 debut  2001/6/2
Peak Pos  #10
Top40 wks  9wks
Imprint  Hollywood
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Faith Hill
「実話なのに実戦より長い」だの「これじゃTora Tora ToraじゃなくてBora Bora Bora」だのと、本国じゃどうにも評判の芳しくない映画「パール・ハーバー」。そもそも事前に「タイタニックの再来」なんて大見栄きるから期待外れの烙印を押されるわけで、むしろなーんにもわかっちゃいない日本の若者の「アルマゲドンより泣いちゃいましたぁ」なんてコメントの方が正直なところでしょう、たぶん。それが良いか悪いかは別にして。

で、主題歌であるフェイス・ヒルのこの曲も、映画の受け方にしたがって日米で温度差が。TOP10になんとか滑り込んだ本国でのチャートアクションに対し、日本ではシングルチャートのTOP40入り、洋楽シングル部門ではぶっちぎり1位となった。確かに映画自体日本では成功はしたけど社会現象的なヒットまではなっていないし、フェイスのこれまでの日本での知名度を考えると、これは快挙だろう。そんなわけで「永遠に愛されて〜パール・ハーバー愛のテーマ」という邦題もクラシカルなこの曲、いわずとしれたダイアン・ウォーレンの書き下ろしによるパワー・バラード。最近は昔ほどチャートに氾濫することがなくなったので、落ち目だとか飽きられたとか言われるが、時を同じくしてサラ・エヴァンスが「I Could Not Ask For More」をヒットさせており(カバーだけど)、ロック・R&Bの次はカントリー界にダイアン楽曲があふれるのか?

最近ではヘアサロンによる「最もリクエストされるヘアスタイル」の6位にランクされたフェイス(トップはルネ・ロッソ)、キャメロン・ディアスやグウィネス・パルトロウよりも順位が上というのが見事。現在妊娠5か月(9月現在)ということで、この曲を生で聴く機会はもう少し先までお預けとなるのが寂しいところか。それにしても旦那、頑張るなあ。「My Next Thirty Years」って子づくりの事か?(松本)

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Pop - 'N Sync

Top40 debut  2001/6/2
Peak Pos  #19
Top40 wks  ?wks
Imprint  Jive
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
N Sync
ガトンヒットの前作「No Strings Attached」が発売1週間で240万枚を売上げ、つい最近までここアメリカでも彼らの曲を耳にしない日はなかったなあ、と妙な感慨に耽る間もなくリリースされた3作目「Celebrity」からの1stシングルがこの「POP」。アルバム自体がブライアン・マックナイトをはじめ、豪華なプロデューサー陣でサポートされているため“アイドルグループ”としての“責務を全うした音”を味わえる。

その中にあって、1曲目からノリよく快調に幕をあけるこの「POP」は、“ダーティーポップ”を確立したと評されるだけあって、朝の寝ぼけたアタマに「起きろ!」と言わんばかりの曲調。彼らにはこれぐらいのテンポで歌って踊るのがぴったりハマる、と個人的に思うのだが。

米ABCで放送された彼らの生みの親とも言える、ルー・バールマンの「アイドルとして成功するためにはルックスだけではなく、音楽的な才能も必要」という、穿った(正論?)とも取れる発言も、毎日ブラウン管で繰り広げられるティーンエージャーの熱狂ぶりを見るにつけ、「かっこよくて、ノリがよければそれでいいでしょ?」とTVのインタビューに答えていたティーンエージャーの明快な理屈には敵わないよなあ、と思わず納得してしまう。

ちなみに、2月前筆者が車で移動中、“イン・シンク渋滞”という日本の帰省ラッシュ真っ青の彼らのコンサート渋滞にはまり、学校に大遅刻して単位が危ういことは当然彼らは知らない筆者だけの苦悩である。
単位取れなかったら、どうしてくれるんだ、このヤロー!!(高野A)

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I'm Already There - Lonestar

Top40 debut  2001/6/2
Peak Pos  #24
Top40 wks  ?wks
Imprint  BNA
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Lonestar
らにとっては5枚目となるアルバムからのタイトルトラック。 前作『Lonely Grill』からはリミックスシングル「Amazed」を見事全米No.1に送り込み、カントリー界に一大リミックスブームを巻き起こした (?)が 今回もプロデューサーは前作同様ダン・ハフが担当している。前作 の成功を受けての新作と言うことで、よりロック色を強めて2匹目 のどぜう(?)を狙ってくるのかと思いきやさにあらず。原点回帰 というか正統派カントリーとしてあらためて勝負に出てきた。

プロデューサーとしてのダン・ハフがメガデスのプロデュースをしてい たり、自らのバンドであるジャイアント(最近再結成して近々 ニューアルバムがでるらしい)を率いて成功を収めていたり、セッションギタリストとしてホワイトスネイクのアルバムに参加していたりしたことからこの人は完全にロックのそれもハードロックの フィールドの人と思われがちなので、「Amazed」のシングルのいわゆるキャプテンミックス(産業ロック風ミックス?)も彼ならではのも のと思われているが、彼のキャリアを見てみると元々はセッション ギタリストが本業でナタリー・コール、ジョージ・ベンソン、ルー サー・ヴァンドロスといったところからバーブラ・ストライサンド、マイケル・ボルトン、マライヤ・キャリー、マドンナ、マイケル・ジャクソンさらにはボブ・シーガー、ロッド、スチュワートな ど本当に幅広い分野の人のレコーディングに参加している。(日本 の小田和正のレコーディングにも参加している。)

またそもそもの キャリアのスタートが16歳のときにナッシュビルのスタジオから 始まっているというのでカントリーと全く無縁と言うわけでもな く、事実マルティナ・マクブライド、リーバ・マッキンタイアー、 ティム・マッグロウ、フェイス・ヒルなどとも仕事をしている。言わばマルチジャンルのギタリスト兼プロデューサーというわけである。今回のアルバムにおいても特に強制的に何かの色に染めたとい う感じはなく、正統派のカントリーサウンドに仕上がっており、無理なくローンスターの個性を引き出していると言える。しいて言う ならばこの曲がややアダルトコンテンポラリー風とも言えるが(日本では彼は、一部においてはAOR系のミュージシャンとしても認 識されている)充分許容範囲の味付けだと思う。しかし「Amazed」で彼らが見せたロックテイストを期待していた人には少々物足りないかもしれない。(篠崎)

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Irresistible - Jessica Simpson

Top40 debut  2001/6/9
Peak Pos  #15
Top40 wks  ?wks
Imprint  Columbia
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Jessica Simpson
ぅむ、やっぱりというか、この路線ですか。ブリトニー以降流行りだもんね、女性アイドルが「ちょっとコワい曲調」にのせて乙女心唄うのって。サマンサ・マンバとか。確かに、「I Wanna Love You Forever」なんてハデハデのバラードでシーンに登場してきた割には強烈な個性を持っている訳でもメチャクチャ可愛い訳でもないという微妙なポジションにいる彼女およびその陣営が、この方向を狙ってしまうのは無理のないところか。その意図も、この曲がチャートをぽーんと上昇してアルバムもTop10に初登場してきたときには見事的中したかと思ったが、結局どちらも失速しちゃったね。美麗バラード「Separate Lives」でフィル・コリンズとデュエットしてNo.1アーティストになったにもかかわらず、ソロデビュー曲「Night Moves」の失敗で消えていったマリリン・マーティンを髣髴とさせる状況。果たして今後の巻き返しなるか、それとも誕生日前後に来日してバースディクルーズなんかやったことから判断して、ターゲット市場を日本に移すための足場固めを着々と進めるのか、動向に注目したいところ。

最後に豆知識。彼女のIrresistibleなものとはチョコレートだそうな。(つつみ)

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This Is Me - Dream

Top40 debut  2001/6/2
Peak Pos  #39
Top40 wks  1wks
Imprint  Bad Boy
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Dream
回のブレイクアウトの投票でもさっそく、「オーディションで集めたわりに かわいくない」などビジュアル論が先行していたドリーム。

「まずは目を閉じて夢を見るんだ。それから目を開いてこのDREAMを見て欲しい」(BY.ショーン・パフィ・コムズ)

というCEOのお言葉には思わずわき腹を痛めてしまったが、そんな彼女たちの2曲目の シングルがこれまた40ヒットとなった。最初出たシングルに収められているLPバージョンは 別に普通のアイドルポップ然な音なのだが、そのあと出たリミックス(40から落ちた後再浮上したのは このリミックス・シングルが発売されたため)がまたも悶絶な内容。ヒップホップ・クラシック として名高いジーナ・トンプソン「The Thing That You Do [Bad Boy Remix]」とトラックは 全く同じなのだが、やはりこのパーカッションは何回聴いてもクセになる。「天才ラッパー、 天才ボーカリストのBad Boy」から「アイドル的Bad Boy」へ変貌を遂げた今でも、嘗ての リミックスを作らせたら右に出るものはいないという自分の中での評価にゆるぎはない。 さすがバッド・ボーイ。 それにしてもこの先ドリームに未来はあるのかがちょっと、いやかなり心配。(はまべ)

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Music - Erick Sermon feat. Marvin Gaye

Top40 debut  2001/6/16
Peak Pos  #22
Top40 wks  ?wks
Imprint  NY.LA/Def Squad
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Erick Sermon
ントラ「What's The Worst That Could Happen?」からのシング ル・カット。 featuring Marvin Gayeとなっているがマーヴィンはもうこの世に はいないので一緒にレコーディングしたわけではなくMarvinの未 発表曲「Music」という曲の音源を使用したサンプリングらしい。 かなりたくさん引用しているしリスペクトの意味も込めフューチ ャリングという表記にしたものと思われる。 しかし、Erickの作り出したトラックとMarvinの歌声とのブレンド 具合が絶妙でサンプリング臭さを全然感じさせず、特に後半部分の 一人多重唱なども見事にハマっていてなかなか味わい深いものが ある。

Erick Sermonの次作アルバムにもこの曲は収録予定なのでそちらも 楽しみである。(比嘉)

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It's Been Awhile - Staind

Top40 debut  2001/6/16
Peak Pos  #5↑
Top40 wks  7wks
Imprint  Flip/Elektra
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Staind
サチューセッツ出身の4人組ステインド。1995年、自主制作盤『Tormented』を口コミだけで4,000枚売り切ったことで地元で評判になり、97年にはデビュー当時のリンプ・ビズキットのオープニング・アクトに抜擢される。当時はリンプもまだ無名だったが、ここでフレッド・ダーストに気に入られたのが大きかった。翌98年、早くもビジネス界に進出したフレッドは自らのレーベルFlipを立ち上げ、ステインドはここに迎えられる。そして99年、フレッドとDJリーサル、そしてテリー・デイトがプロデュースするという新人とは思えない待遇でデビュー・アルバム『Dysfunction』がリリースされた。いわゆるヘヴィ・ロックではあるが、リンプほどにはヒップ・ホップ色は強くなく、何よりヴォーカルのアーロン・ルイスの歌唱力がこのバンドの差別化要因となって、アルバムはミリオンセラーを獲得した。

 しかしステインドは早くも次のステップに飛躍する。99年のファミリー・ヴァリューズ・ツアー、バンドのステージのブレイク・タイムにアコギを抱えたアーロンとフレッドの二人で、新曲「Outside」を歌うとこれが大きな評判を呼び、ライブ音源にも関わらずラジオで大人気。モダン・ロック・トラックスで2位、下位ながらHOT100にもチャートインを果たした。これをきっかけにステインドはヘヴィ・ロック一本槍からメロディック・ロック路線に方向転換、ジョシュ・エイブラハムとアンディ・ウォレスを制作に迎えて2ndアルバム『Break The Cycle』を今年リリースすると、これが期待を遙かに超える大ヒット。発売第一週で70万枚以上も売れ、いまだにチャート上位に居座るロングセラー、さらにはこの手のバンドにとって鬼門ともいえる全英チャートですら初登場1位となり、あっという間に今年の顔というべき存在にまでのし上がった。

 「It's Been Awhile」はアルバムに先駆けてエアプレイで人気を集めていた、新生ステインドを象徴するスロウ・ナンバー。モダン・ロック・トラックスでは16週1位(レッチリ「Scar Tissue」と並ぶ歴代タイ記録)、メインストリーム・ロック・トラックスでは20週1位(3ドアーズ・ダウン「Loser」に続く歴代2位)という、アルバムの存在感に負けないほどの大ヒットとなっている。なおビデオクリップの監督はもちろんフレッド・ダースト。(松本)

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More Than That - Backstreet Boys

Top40 debut  2001/6/16
Peak Pos  #27
Top40 wks  ?wks
Imprint  Jive
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Backstreet Boys
年前は彼らの顔を見るのも嫌だったのに、最近はそれほどでもなく、むしろ好感度 がアップしているという洋楽リスナーは少なくないのではないだろうか。近年のバッ クスは作品を重ねるごとに円熟味を増し、アダルト・コンテンポラリー路線に近づい ていっている。最新作『Black & Blue』からの3枚目のカットであるこの曲も例外で はない。「バックスの曲」と言われなければ、どこのコーラスグループが歌っている のかと惑わされそう。第一弾シングルの「Shape Of My Heart」と同様、各メンバー 一人一人が静かに歌い上げるオープニングに加え、サビ部分は5人で美しくハーモ ニーを奏でる。そのコーラスはお見事で、思わず聴き入ってしまうほど。これまでも アイドルグループのバラードは山ほど出てきたが、ポップスとしての要素をここまで 適度に抑え、コーラスワークに徹したものはなかなかお目にかかれなかったように思 う。このところインシンクらの話題を奪われて影が薄くなりつつある彼らだが、この 路線でいい作品を発表することが出来るのであれば、まだまだ大丈夫だろう。今後の 彼らがどのような動きを見せてくるのか注目する上で、無視することの出来ない一曲 である。(小川ボ)
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I Cry - Ja Rule feat. Lil'Mo & Vita

Top40 debut  2001/6/16
Peak Pos  #40
Top40 wks  2wks
Imprint  Murder Inc./Def Jam
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Ja Rule
れでセカンドアルバムから3曲目のトップ40ヒットを送りだしたこととなるジャ・ル ール。この前のシングル「Put It On Me」は何とエミネムやネリーなどの強豪を押し退 けて老舗ヒップホップ誌The Sourceのベスト・シングルに選出されてしまった。この夏 は「The Fast and the Furious」への出演も果たしたが、この映画が思いがけぬスリー パーヒットに(もちろんアーヴ・ガッティがデフ・ジャム勢を一同に寄せ集めたサント ラにもこの曲のリミックスを収録)。とにかく当たりまくりのジャなのであった。

さて 「Put It On Me」でもジャは歌うようなフロウを聞かせていたが、今回の曲ではリル・ モーの歌うまどろむようなメロディーにジャがスロー・テンポの語りをのせる異色作で またまた芸風の広いところを見せている。オージェイズの「Cry Together」のサンプリ ングもハマりすぎでチルアウト・モードの何とも愛らしい曲。プロデュースはもちろん アーヴ・ガッティ、そしてリル・ロブ。さてフィーチャーされている身長148センチの リル・モー。先日長年待たされたソロ・アルバムも『Based On A True Story』を発売し たばかり。ところがそのプロモの矢先、サンフランシスコのラジオ局主催のライヴ出演を 果たした後でいきなり暴漢に襲われて頭部から額にかけて22針も縫うケガを負った。リ ル・モーも犯人に賞金をかけて情報募集しているが未だ捕まらずで、これじゃ泣きたい はず。相変わらずの客演女王ぶりでチャートにも複数曲で名前がクレジットされてる模 様だが、華のある歌声・フロウでソングライトもこなすマルチ・アーティストである彼 女、もっと評価されていいはず。(中村)

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Bootylicious - Destiny's Child

Top40 debut  2001/6/23
Peak Pos  #1(2wks)
Top40 wks  ?wks
Imprint  Columbia
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Destiny's Child
「ブ ーティリシャス」って言葉は、なにげにふっと思いついたの。変な意味に取られちゃいそうで、最初はケリーとミッシェルにこのアイデアを話すのは恥かしかったわ。とビヨンセは語る。だから全然深い意味のある言葉ではない。ちなみに日本盤の対訳では「魅力的」と訳されている。まあ、前後の文脈から、そう判断するのが妥当だろう。

デスチャのNo.1アルバム『Survivor』からの第2弾シングル。イントロのサンプリング音はサバイバーの「Eye Of The Tiger」っぽいので、第1弾シングルが「Survivor」で、第2弾シングルはサバイバーねたか!?やるな、デスチャ!と思わせたが、実はネタは「Eye Of The Tiger」ではなく、スティービー・ニックスの「Edge Of Seventeen」だった。

ビデオクリップではそのスティービー・ニックスがギターを抱えて2回、計0.5秒ほど登場するが、そんなほんの一瞬でも、本当にギターを弾いてるフリさえ拒否する、我が道を行くふてぶてしい動きが堪能できる。さすがベテランの貫禄だ。しかしビヨンセたちは本当にスティービー・ニックスが活躍してた頃なんて知ってるのか?

まあそれはいいとして、ややパステル系の柔らかい原色を大胆に使ったビデオクリップは見事な出来だ。とにかくメンバーが可愛く撮れている。3人で並んで踊るシーンではビヨンセが妙に張り切っているのも好感。実態は知らないけど「仲良し」ぶりを強調する3人だけに、ビヨンセが女王様ぶってなくて、本当に3人でジャレてる感じなのは、演出とは言え微笑ましい。

曲のほうはしかし、アイドルグループにとってはかなり大胆な楽曲だ。硬質なビートに、抑揚を抑えた曲展開。メロディはあるような、ないようなもので、インパクトの強い曲ではあるが、決してシングル向きではない。今無敵の人気を誇る彼女たちだからこそ、シングルカットできた曲だ。プロデュースはビヨンセ、ロバート・フサリ(「No,No,No」も手掛けた)、ファロンテ・ムーア。この先鋭的なトラックを作るのに、この3人の誰が主導権を握ったのかは分からないが、アルバム『Survivor』のほとんどの曲で共同プロデューサーに名を連ねるビヨンセが、案外、こういうのをサラッと作っちゃったりしたのかもしれない。(しんかい)
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All Or Nothing - O-Town

Top40 debut  2001/6/23
Peak Pos  #3
Top40 wks  ?wks
Imprint  J
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
O-Town
だかモヤっとした感じで、美女系セレブの名前が連呼される歌詞ぐらいしか印象に残らなかったデビュー曲「Liquid Dreams」。これ一発で消えるといかにも作り物のグループっぽくて、それはそれで潔かったのだが、幸か不幸か2曲目のヒットが出た。しかも正統派バラード。まあアイドルグループならこの手の曲の1曲や2曲はヒットさせるのがお約束ではある。

これがまた妙に80年代テイストの哀愁たっぷり。サビのあたりは流石にボーカルグループっぽい作りになっているが、曲の雰囲気は80年代〜90年代初頭の大味ロックバンドのバラード、最高位18位という感じだ。それは何も終盤にギターソロが絡んできたりするせいばかりでもない。ピアノの伴奏だけで静かに始まるところなんかジャーニーを思わせたりするし、ストリングスが絡んで大仰に盛り上がるサビはシカゴみたいだ。

と言って、別に80年代世代が懐かしがってこの曲を支持した、ってわけではなかろう。単に、こういう曲はいつの時代にも需要があるのだということだ。ただ、昔はそれを供給するのがロックグループの役割だったのに、最近はアイドル系ポップ・グループの役割になっている、ということだ。

80年代、「産業ロック」に近い言葉として「アリーナ・ロック」という言葉があった。今の時代に、果たしてアリーナ・ロックと呼ぶに相応しいバンドがどれだけいるだろう。確かにデイヴ・マシューズ・バンドやリンプ・ビズキットやスタジアムを埋め尽くすアリーナ・ロック・バンドには違いないだろうが、それは80年代に使われた意味とは違う。もっと王道バリバリの売れ線ロックでなくてはいけない。となると、なかなか見当たらない。マッチボックス20やライフハウスあたりがそれに近いのだろうが、小粒感は免れない。ということで、ロックかどうかは別にして、今「アリーナ・ミュージック」としてポピュラー音楽界の王座に君臨するのはバックストリート・ボーイズなのだという結論にたどり着く。

だからO-タウンの曲に、80年代産業ロックに通じる「王道」を感じるのも、もっともなことなのだ。アイドルだからって恥ずかしがらないで、好きなら好きって言っていいんですよ。(しんかい)
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U Remind Me - Usher

Top40 debut  2001/6/23
Peak Pos  #1(4wks)
Top40 wks  ?wks
Imprint  Arista
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Usher
97 年に発表された2枚目のアルバム『My Way』からは3曲の"Top2ヒット"が生まれ、時 代の寵児となったアッシャー君。3作目も順調にヒットさせ、キャリアを更に積むはずだった。しかし先行シングルの「Pop Ya Collar」は評判がいまいちで、Top40にも エントリーすることが出来なかった。しかも新作の曲の数々がネット上に流出し、アルバムを作り直す羽目に。そうした苦難を乗り越えて発表に至った最新作『8701』か らの第一弾シングルとして選ばれたのが、アルバムのオープニング部分を彩るこの 曲。前作からのシングルはいずれもジャーメイン・デュプリの手によるもので、前述 の「Pop Ya Collar」がシェークスピアとキャンディのプロデュースであるのに対 し、この曲はかのジャム&ルイスが手掛けているのが最大の焦点。そのせい、という わけではないが、前作の曲に比べてグッと大人ぽい雰囲気を漂わせたミディアムテン ポのナンバーに仕上がっている。言うなれば「Nice & Slow」(前作からのNo.1ヒッ ト)の大人版、といったところか。これまでは「アッシャーは勘違い野郎っぽいルッ クスや歌い方が嫌い」という人も少なくなかったかもしれないが、これを機に新たな ファン層を取り込みそうだ。(小川ボ)
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When It's Over - Sugar Ray

Top40 debut  2001/6/23
Peak Pos  #13
Top40 wks  ?wks
Imprint  Lava
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Sugar Ray
33 歳になって、シュガー・レイのフロントマンであるマークも少し変わってきたようだ。「今は2、3杯のビールを飲んですぐに寝たくなるんだ。そんで起きたら二日酔いになってる!たかが、2、3杯のビールでだぜ!」なんて雑誌のインタビューに答えるぐらい、以前のパーティ大好き人間から想像できないほどの変化ぶり。うーむ、マークも俺より酒が弱くなったか。

その彼らの4枚目のアルバム「Sugar Ray」からの1弾シングルがこの「When It’s Over」。 4枚目にして初めてアルバムタイトルにバンド名を冠し、しかもリンキンパーク、LITのプロデューサーで知られるドン・ギルモアを迎えるあたり、今回は何か思うところがあったとみた。

すっかり夏の代名詞に定着してしまった感のある彼らの肝心のサウンドは、前作を引継ぐような緩やかで、肩の力が抜けた、いかにも海沿いをドライブするときのバックミュージックにぴったりの相変わらずのもの。 それにしても、この曲のビデオクリップのマークのサイケデリックな格好に思わずひいてしまった人は少なくないはず。頼むから今回だけにしておいてくれー。(高野A)

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Where The Party At - Jagged Edge feat. Nelly

Top40 debut  2001/6/23
Peak Pos  #3↑
Top40 wks  ?wks
Imprint  So So Def
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Jagged Edge
年リリースの2nd『JE Heartbreak』は、今年になってもアルバムからの3曲目のTOP40ヒット「Promise」を放つなどロングセラーになり、ダブル・プラチナを獲得。今やSo So Defの稼ぎ頭にして112と並ぶ男性ヴォーカルグループの第一人者に成長したジャギッド・エッジ。早くもリリースされた3rd『Jagged Little Thrill』から最初にシングル・カットされたこの曲は、セントルイスのチンピラ、じゃなくて今や大物ラッパー、ネリーをゲストに迎えたナンバー。"お、おーっ"というかけ声(だけ)が印象に残るアップ・ナンバーで、今まで地味なバラードばかりでどうにも印象が薄かっただけに、インパクトのあるこの曲でキャラクターを明確にしようという狙いか。なんかネリーに食われてる感じもするけど、曲自体は今までに比べて印象に残るタイプなので、シングルはTOP10入り、アルバムは初登場3位という高リアクションとなった。

 しかしこのアルバム、「ボーイズ風のイメージを卒業して、(ジョデシやニュー・エディション、ボーイズIIメンなどの)クラシックR&Bへとステップアップした」というのが売りだという割には、この曲以外もルダクリスやトリーナといったゲストの力を借りまくりで、主役のJEの印象はどうにも薄い。そんな声をよそにJE、今後は自らレーベルを立ち上げる予定だとか。(松本)

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Fill Me In - Craig David

Top40 debut  2001/6/30
Peak Pos  #15↑
Top40 wks  ?wks
Imprint  Wildstar
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Craig David
こ数年、アメリカ進出を試みた(広義の)UKアーティストはウエストライフ、ファイヴ、オール・セインツ、サマンサ・マンバ、ビウィッチドといずれも(ほぼ)シングル一発屋で終り、ロビー・ウィリアムスに至ってはシングル1曲さえ満足にヒットさせることができなかった。ロック系でもステレオフォニックス、プライマル・スクリーム、マニックス(当人たちは売ろうという気はないだろうけど)、カタトニアなどは惨敗。最近トラヴィスとコールドプレイが辛うじて少し売れたけど、まともに売れたのはレディオヘッドだけ。
こんな中、デビューアルバムが初登場で11位に飛び込んだクレイグ・デイヴィッドは、その事実だけで「アメリカ進出成功」と言ってもいい。ただ、このシングルはチャートイン直後の動きが非常に良かったので、これは大ヒットかと思わせたが、トップ20に入ったところで息切れし、結局最高位15位ということで終りそう(2001/9/22付時点)。

2ステップの典型的な楽曲であるこの曲、アコースティックな音色を上モノとして被せながら軽いビートがちょっとだけポリリズミックに絡みあい、非常に洗練された優雅なサウンドに仕上っている。ここにサラッと軽いクレイグのボーカルが、すいすいと音の間を縫って行く。

でもめちゃめちゃ洗練されたサウンドとはちょっと不釣合いなぐらい、歌の内容は俗っぽいのが面白い。ティーンエイジャーらしく、親にバレないように女の子の家に忍び込んで一晩を過す様子がちょっとコミカルに描かれる。聴いてるとサラッと歌ってるので簡単そうだが、実際に自分で歌ってみると早口で、非ネイティブにはかなり難しい。普通の通信カラオケにも入ってるのでぜひ挑戦してみて頂きたい。

イングランドはサウザンプトンで1981年の端午の節句に生まれた、男らしいクレイグ・アシュレイ・デイヴィッド。10代から作曲やDJ活動を始め、ソングライター・コンテストで優勝したり、アートフル・ドジャーのメンバーであるマーク・ヒルとつるんでクラブ・シーンでヒット曲を連発し、メジャーデビュー第1弾シングル「Fill Me In」がいきなり全英No.1となった。この時クレイグは19歳で、男性ソロシンガーによるUK No.1の最年少記録を作った。以後「7 Days」「Re-Rewind」「Woman Trouble」など、ソロ以外にもアートフル・ドジャーのフィーチャリング・シンガーとして大ヒット曲を連発。2001年のブリット・アウォードでは6部門と大量ノミネートされながら受賞を逃すが、その後は作曲者に贈られる、権威あるアイヴァー・ノヴェロ賞を受賞するなど、アイドル人気だけでなく、その実力もしっかり評価されている。もちろん19歳で才能があってルックスが良くて歌の内容も面白ければ、同世代(以下)の女の子たちが放っておくはずがなく、アイドルとしての人気も極めて高い。

アメリカではアイドルとしての顔を前面に出すのではなく、UKの最先端クラブDJという洗練されたイメージで押したほうがむしろ売れる気がするが、各社の争奪戦の末契約を獲得したアトランティックがどうやって売っていくのか、お手並を拝見しよう。これで、結局この曲の一発屋に終ったら、もう今後イギリス人はアメリカ進出なんて考えないほうがいいかもしれない。そのぐらい、スターとしての資質を秘めた逸材だ。(しんかい)
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Wait A Minute - Ray J feat. Lil'Kim

Top40 debut  2001/6/30
Peak Pos  #30
Top40 wks  5wks
Imprint  Atlantic
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
RayJ & Lil Kim Video Shot
プチューンズのプロデュースにしてはこれはヒドいかも。 そんなハズはない、と何回も聴きなおしてはみたがやっぱりヒドい。 さすがに昔ほど(ケリス「Caught Out There」、ミスティカル「Shake Ya Ass」 、ノリエガ「Superthug」)の新鮮さは感じられなくたったが、それでも まだまだベイビーフェイス、アッシャー、メアリーJなど色々と引っ張られている 様子を見ると、ネプチューンズ自体未だ確変状態に入っている感は否めない。しかし確変中でも 大当たりが来ないのはよくある話で、レイJに提供したこの曲はたまたまそうだったのだろう。

『ブランディの弟』という、日本でいうと『モー娘。の後藤真希の弟、EE JUMPのユウキ』的売り方だが、レイJの場合実は顔はあまり似ていない。そんなことはどうでもいいとして 音楽の話。1stの頃のいなたいファンクネスが良かったというファンも多いレイJ、 今回はアルバムを通してなんとも捉えどころがない。というかはっきり言って暗い。ひたすら。ネプチューンズの音色って結構そういう暗さ=アングラ感みたいな印象が強いから、レイJのキャラを立たすのならもっと明るめの音選なばいとダメかも。(はまべ)

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I Do !! - Toya

Top40 debut  2001/6/30
Peak Pos  #32
Top40 wks  2wks
Imprint  Arista
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Toya
く幼少のころから教会で歌っていたという米セントルイス生まれの彼女は、父がアフリカ系、母がプエルトリコ系のハイブリッドレース。既に四歳のころからコーラス隊のリードを務めていた。「二人の姉に混じって、ものおじせずステージに立つことが大好きだった。それがいつも楽しかった。」そうで、こうした経験が「歌う場所が教会でもテレビ番組でも、ステージに立つことにおいては同じようにエネルギーをゲットできる」という発言につながる。 ところが彼女は生粋の歌手志望ではなく、セントルイス大学で経営を学ぶというキャリアの持ち主。学業にいそしみながらも音楽への情熱を捨て切れなかった彼女は、NellyのマネージャーであるTony DavisとCourtney Bensonの前でそのボーカルを披露する機会を得る。そこで歌われたゴスペルナンバー「I Won’t Complain」により彼女の運命は変わった。 彼らにより録音されたデモテープは最終的にARISTAのL.A. Reidの耳にとまり、オーディションの末、見事にアーティスト契約を得たのである。

デビューアルバム「TOYA」からのファーストカットである本作は、無機質なエレクトリックポップタッチのバックとコントラストをなすエキセントリックな生々しいボーカル、そこにクールなコーラスが被るという、クラブのプレイリストに載りたい希望!がミエミエのナンバー。ターゲットがその辺りなのはアルバム通じておおむね印象は変わらないことからも明らかだが、の新人らしからぬ巧みなボーカルワークは捨て難く、将来につながるタレントを備えていることは間違いない。(のぶさわ)

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I Could Not Ask For More - Sara Evans

Top40 debut  2001/6/30
Peak Pos  #35
Top40 wks  2wks
Imprint  RCA(Nashville)
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Sara Evans
年末に発表された3枚目のアルバム『Born To Fly』からの2曲目のカット。アルバム発売時から一部の間で話題に上っていたが、ここにきてめでたくチャートインを果 たした。知っての通り、2年前の99年の夏にエドウィン・マッケインが放ったTop40 ヒット(最高位37位)のカバー曲。ソングライターはかのダイアン・ウォーレンであ る。まずはこの地味な佳曲をカバーの対象として選んだ彼女に賞賛の意を表明した い。

曲そのものはオリジナルに忠実なカバーで、特筆するほど変化した点はない。敢えて 言うならばバックの音を控えめにしてヴォーカルを全面に押し出しているところが挙 げられるくらい。しかし、エドウィンの歌唱がアメリカのロックシンガーに特有の、 感情のヒダが直に伝わってくるものである一方で、サラはその透き通るような声で包 み込むように歌い上げている。前者は曲の内容とは相反して哀愁をも感じさせるもの であったのとは対照的に、後者は幸せオーラを発散し聴き手まで巻き込んでしまいそ うな包容力を持っている。両者のどちらが優れているとは一概には言い切れず、それ ぞれが独立した良さを持っているものと考えられるが、最近疲れてて癒しを求めてい るという方は是非こちらのカバー・ヴァージョンをお試しあれ。(小川ボ)

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She Couldn't Change Me - Montgomery Gentry

Top40 debut  2001/6/30
Peak Pos  #37
Top40 wks  ?wks
Imprint  Columbia(Nashville)
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Montgomery Gentry
ディー・モンゴメリー(37)とトロイ・ジェントリー(34)からなる男性カントリーデュオが モンゴメリー・ジェントリー。エディの弟はなんとあのジョン・マイケル・モンゴメリー (一般の人には「I Swear」のオリジナルを歌ってた人という説明が一番わかりやすい?)。 元々はこのデュオに、ジョンも含めて「ジョン・マイケル・モンゴメリーとヤング・カントリー」 というグループで地元ケンタッキーで活動していたところをジョンがソロに転向し、 残された二人で結成したのがこのモンゴメリー・ジェントリーというわけです。 デュオは2000年のアメリカン・ミュージック・アワードでは最優秀新人を、更にカントリー・ミュージック・ アワードでは最優秀デュオを受賞していて若手ながら (30代半ばで若手っちゅうのも関西芸人チックでなんですが、カントリーの世界では そういうのは多々あります)、あのブルックス&ダンを脅かす存在などと非常に高い評価を得ています。 そんな期待が集まる中ドロップされたセカンドアルバム『Carrying On』からの1発目の シングルがこの「She Couldn't Change Me」で、彼ら初のトップ40ヒットになりました。(はまべ)
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Someone To Call My Lover - Janet

Top40 debut  2001/6/30
Peak Pos  #3
Top40 wks  ?wks
Imprint  Virgin
Meantime Rate NA
Homepage  NA
Lyrics  NA
Janet
粒で二度美味しいのが○○○のキャラメル(といってもご存知ないかな?)なら、一曲 で二度(あるいはそれ以上?)楽しめるのがジャネット・ジャクソンの新曲です。残暑に一抹の涼 しさを運んでくれる爽やかなナンバーですが、アメリカでトップ20入りしてからの チャート・アクションが芳しくないのは、日本ほど暑くないということなのでしょうか? (笑)

実はこの爽やかさには立派な元ネタがあるのですが、アルバム『All For You』がリリー スされた頃、どこのCDショップでもサビの部分で出てくるエリック・サティのジムノペ ディのフレーズばかりが取り沙汰されるのが不満でした。なぜイントロを聞いただけでわ かることに一言も触れなかったのでしょうか? シングル「All For You」の元ネタがチェンジの「Glow Of Love(1980)」であることはわかっ ても、この曲の元ネタがアメリカの「Ventura Highway(1971)」であることはわからなかった ?それがイマドキのCDショップの店員の年齢層ということなのでしょうか? シングル発売を機に(?)、ようやく元ネタにもスポットライトが当たるようになりまし た。ちょっと胡散臭い気もしますが、原曲を収録したアメリカの最新ベスト盤『The Definitive America』も発売になりました。これでアメリカが再び日本でも注目されるよ うになれば、ファンとして嬉しい限りです。

Janetが畑違いのアメリカの曲を取り上げたことを意外に感じている人が私の周りには多い のですが、私は違和感を感じませんでした。前作で、例えばJoni Mitchellの「Big Yellow Taxi」をサンプリングしていた(しかもファーストシングルだった!)からで す。1970年代前半、まだティーンにも達していなかったジャネットは、何気に耳に入ってくる 当時の音楽に感化され、大人になった今敬意を込めて自分の音楽に反映させているのでは ないでしょうか? さらにアメリカを取り上げたことに関しては、何を今更騒ぎ立てるのかという思いがあり ます。既にお気付きの方も多いと思いますが、アメリカを元ネタにしたのはこれが二度目 です。最初は出世作『Control』に収録されていて、シングルカットもされた「Let’s Wait Awhile」です。こちらの元ネタは、75年のヒット「Daisy Jane」です。これも前述 のベスト盤に収録されています。

『Control』で大ブレイクした当時、もしかして盗作?などと思ったものですが、特に裁 判になったとかいう話は聞いたことがありません。今なら、サンプリングした場合はもち ろん、イントロのギターのフレーズを真似ただけ(宇多田ヒカルの「Never Let Go」)で も、原曲の作者に印税を払わなければならないようですが、当時はどうだったのでしょう か?気が付いても問題にしなかったとしたら、アメリカのメンバーは音楽同様に何とも爽 やかなで潔い連中だったと言えるでしょう。

これで、皆様のこの曲に対する理解が、多少なりとも深まれば幸いです。(sunhero)

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