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| Fuji Rock Festival '04 (2004.7.31 新潟県苗場スキー場) |
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慌しくいろいろ見た金曜日に比べ、この日は夕方以降は割りときっちりライブを観ましたのでようやくライブレポートっぽくなると思います。この日は雨が降ったりやんだりで、天候には恵まれませんでしたが、ライブはよかったです。
17:20-18:10 Dropkick Murphy's (White)
ライブが終わっても異常な盛り上がりで20分くらい30人くらいがサークルピットを作っていました。完全にラリッている人もいて、「みんな、もう一回聞きたいよな、もう一回コールしようぜ、もう一回、もう一回、俺は全然マーフィーズのファンじゃないけどもう一回聴きてえよ、あ、もう一回、もう一回」 「なあ、お前ももう一回聴きたいよな、もう一回、もう一回」と私の後ろの人に話しかけだして、後の人も迷惑そうでした。ラリッた人にはなるべく目を合わせない事が大事です。ちなみに「戦争反対」の旗を持ってラリ集団の中心にいたのは元ハイ・スタンダードの難波という人だったらしいです。 マーフィーズはフジロックは2回目で'01の時以来とのこと。ん?'01って自分の初フジだ、彼ら出てたんだ?と思い過去のタイムテーブルを観ると、初日のGreenstageに出ていました。ということは俺'01のフジロックで彼ら観てるジャン。どうやら私の中でドロップキック・マーフィーズとコットン・マウス・キングを勘違いしていたようです。やっぱこうやってレポート書かないと忘れちゃうね。 18:50-19:40 Jimmy Eat World (White)
彼らの初来日はイースタン・ユースの前座という事もあり、割と日本先行型で売れていますが、この曲は確かに日本人がいかにも好きな曲展開です。残念ながらマイクの調子が悪かったようでヴォーカルが聞き取りづらかったのですが、どうせカラオケタイムなので関係なし。をーをーをーをーをー。マグカップと首に巻いてたタオルを周りの人に勝手に投げられてしまい、踏んだり蹴ったり暴れたりでした。マグカップは宿にもう一個あるからいいとして、オフスプタオルはもったいない。 前はぎゅうぎゅうだったため徐々に後ろに下がりモッシュしようと思うも、クラウドサーファーが下手糞すぎで足をばたばたさせる人が多く、下の人もうまく担げていない人が多くサーフ失敗者も続出していました。今年のフジロックは暴れ系目当ての人にはお得感がない面子なので、パンクファンは少なかったようにも感じました。モッシュも全然輪にならず仕方がないのでさらに5列くらい後でスペース作りながら鑑賞しました。待望の新作からも3,4曲披露してくれました、こちらも今までの同路線で、メロディー主体のエモソングでした。ラストは「The Middle」さすがに大盛り上がりで合唱できました。こういうわかりやすいバンドのライブが一番楽しいや。もうちょっと長くやって欲しかったけどまた来るでしょう。 20:30-21:15 The Charltans (Red)
普通に演奏も楽曲もよかったのでヒット曲くらいは抑えておくべきだったなあ。ヴォーカルはこの後ケミカル・ブラザーズにもゲストで登場したらしいです。ケミカルはホワイトへ通りがかった時にチラ見するのみ。一昨年も飽きて途中で帰ってしまいましたが、あれは何を楽しむものなのか未だに疑問です。弟の友達はベストアクトに上げていました(ケミカル観たのはこれで5回目のようです。彼らはあれでいいそうです。 22:20-23:40 Primus (White)
ベースプレイに注目されがちで確かにベース音が気持ちいいのですが、ペリー・ファレルにも通じる変態ヴォーカルがライブでも再現されていたのが驚きでした。ステージセットはかなり変わっていて、巨大な白いレモン型の物体が釣り下がっており、なんとそれがスクリーンになっており、PVのようなものを流しておりました。これがかなり細かく映像が切り替わり、飽きさせません。決して楽曲の幅が広いとは言えないバンドなので途中で飽きるかなと思ったのですが、ぐいぐい引っ張られてあっという間の1時間半でした。 そんなおかげで、ストリーツはほぼ終了の時間。グリーンステージに漏れてくる音を流し聴きするのが精一杯。マリオワイナンスの曲をバックに「Say Ho」とか煽りまくってるし、日本語のMCがネイティブとしか思えないほど流暢だったので、もうストリーツは終わって次のDJになってるのかと思ってました。。観てみたかったけど近いうちにまた来てくれるでしょう。
(mz)
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| Fuji Rock Festival '04 (2004.8.1 新潟県苗場スキー場) |
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マグカップをまたまた宿に忘れてしまい、3個目のマグカップを購入した3日目はどんな一日になるのでしょうか? ザ・サウンドトラック・オブ・アワ・ライブズはよくわからないけどつまらなそうな空気を感じたので場所取りを済ませておさらば。「Are you Tired?」のMCが印象的でした。まだ行ってないオレンジコートに行ってみたくなり誰が演奏するかと調べてみるとZANZOとのこと。良くわからないけど他に観たいアクトもないので行ってみました。 12:00-12:30 ZANZO (Orange)
最初のMC「ざんぞー はじまり」は一生忘れられません。音楽的にはアバンギャルド・ジャズと呼べばいいのかな?それでも音を求めてじわじわ人が集まって最終的には200人くらいは踊ってたと思います。こんなに人が少なくて怒ってるように見えたのですが、実はそういう顔立ちだっただけのようで、おそらく過去これだけのオーディエンスに囲まれて演奏するのは初めてだと思います(わからないけど)。ベースの人はトリッキーな弾き方をしながらかなり楽しそうでした。トランペットの人はマイルスファンだと思います。ヴォーカルは何を言ってるか全くわかりませんでしたが、憎めない感じです。ドラムは結構うまいんじゃないかと思いました。 で終わった後、弟の友達がトイレに行くからここで待っててといって、最前で待っているとメンバー自ら機材を片付けていました。で、ベースの人が「今日はありがとう」と言われてYeahと返して、回りを見渡すと私しかいなくて、個人的に感謝されてしまったようです。しかし天気がよかったので遠いステージまでいきましたが、雨でも降ってたら5人くらいしかいなかったのでは?と思うとドキドキですね。 その後フィールドオブヘブンでパーカッションを1200円で購入。あと固いパン(名前は失念)はうまかったです。Greenに戻ってコズミックラフライダーズをバックにお昼寝。リバティーンズは最近ヘビロテの曲を2曲目にやってくれて満足しつつホワイトステージへ移動します。
バケット・ヘッドをメインにビル・ラズウェルと吉田達也(気持ちのいいドラムを叩く人だったけど誰?)の3人でした。これは中々当たりです。プライマスのドラマーが出るということだったのですが、最後まで出てきませんでした。バケットヘッドはさすがに凄い演奏力です。インストでここまで私を聴かせられるのはたいしたものです。ヌンチャクパフォーマンスや、なんか前の方の客にばら撒いたりサービス精神旺盛。 17:10-18:00 JET (Green) 個人的には今ひとつ。「Are You Gonna Be My Girl」は盛り上がりましたが、ためが長すぎ。今後の展開には期待したい所ですね。弟は充分満足していました。 18:20-19:20 Keane (Red)
19:20-19:50 The White Stripes (Green) キーンから戻るべく歩いている途中にちょうど始まりました。「Seven Nation Army」だけ好きなので4曲目くらいに聴けて移動。好きな人にはその後も凄く良いライブが展開された事だと思います。私にはプログレは難しすぎます。
本来この時間はアッシュを観る筈だったのですが、どうしても生グレアムが観たくなった、アッシュは激混みが予想されるとの理由で持ってグレアムを拝む事にしました。ヒット曲がないので知らない人も多いかもしれませんが、元BlurのギターでBlur在籍時からこつこつソロワークを出しています。私は熱狂的なBlurのファンではありますが、デーモンが好きなので正直グレアムのソロライブにアッシュを蹴ってまで心中する価値があるのか、始まるまでは心配でしたよ。事前からあまり話題にもなっておらず、それほど混んでいなかったのですが、素晴らしいパフォーマンスでした。1曲目が終わるとチャームポイントの眼鏡を外してしまったため、途中から見た人は誰だかわからなかったかもしれません。歌いまくり、弾きまくりで短めの曲を矢継ぎ早にがんがん演奏していきました。モッシュはなくフレンドリーな盛り上がり方です。 結構激しめの曲が多く満足度の高いライブでした。欲を言えば1曲でいいからBlurの曲を演ってほしかった。「Song 2」のイントロでも流れたら今年のベストアクト賞だったのに。 グレアムの終演間際からどんどん人がホワイトステージに流れてきました。トリのベルセバはやはり人気があるなあ。そういえば未発表だったグリーンのラストはどんな盛り上がりになってるかなあ。
これで終わりではなく、最後に文句をかかせてもらいます(ここから下は読まないほうがいいかも)。
まあ、冷静に考えると何万人の大観衆で演奏しきった(最後まで見てないからわからないけど)あのバンドは立派だと思います。 23:00-23:40 Steavie Salas (Red)
グリーンに戻るとクロージングバンドの渋さ知らずオーケストラをやってました。前の方は盛り上がってましたが、私は何がいいのかさっぱりわかりません。パチンコ屋の前で客引きしているチンドン屋みたいなものなので、これはお祭りかと言われれば、お祭りでしょう。ただ、日本はロックフェスは成熟していませんが、お祭り文化は世界に誇れると思うので、別に苗場まで見に来る様なお祭りじゃなくて、近所の花火大会で充分なのでは? 終わった後の感想戦:キーン、ストリーツと旬なUKアーティストを揃えているのはさすがですが、そこにいる客すべてを巻き込むような展開がグリーンステージでは感じられませんでした。風が強かったのかもしれませんが、音が流れていく感じがしたのも今年が初めてでした。隣のステージの音って今まではたまにしか聞こえなかったのに。今年は盲目的にチケットを買ってしまいましたが、さすがに来年は考えざるを得ません。今年のフジロック出演者で単独公演行くのは、観られなかったアッシュ、ストリーツと大好きなJEW、東京事変くらいかなあ。ブッキングが弱いのは最初からわかっていたことなので、フジロックのブランドに踊らされてしまった自分に腹をたてていたような気がします。 さらに文句は続きます。トリがルー・リード、ケミカル・ブラザーズ、ホワイト・ストライプスでいいんでしょうか?ここにモリッシーが入ってもあまり変わらず。昨年までは夕方くらいまでにも名の売れたバンドやアーティストが多かったように感じます。本当はグレアムは昼間にやればもっと盛り上がっただろうし、、清志郎がトリ前なんてブッキング失敗宣言でしょう。ルーリードなんて普通にサブのステージの方が良かっただろうし、ケミカルはもうケミカルステージ作って一日中やってればいいだろうし、ASHもサマソニだったらどの位置かは興味のあるところです。 スミスのコピバンは最初からどこかのステージに出る予定でブッキングされていて、モリッシーのキャンセルで仕方なくあの時間にやることになったとしか思えません。そもそもモリッシーって来る予定無かったんじゃないのかとすら思います。JEWはレコーディングがやっと終わって、ライブに向けては本調子ではなかった所を無理やり出てもらった感じがありました。ここのアーティストは良いパフォーマンスをしたのかもしれませんが、早い話が皆様Zeppクラス。3万人を楽しませるようなパフォーマンスは3日間で1度も見ることができませんでした。飯の質も落ちたような気がしますが、それは私がモッシュピットに行っていない為、あまり腹が減らなかった事に依存する事かもしれません。ビールはたくさん飲みました。夏休み気分は味わえたのでつまらなくはなかった、という評価です。まあ、来年はよほど自分好みのラインアップでない限り行かないと思います。 主催者は充分反省していると思いますが、「今年のフジロックには感動はなかった」という点は強調したいです。公式ファンサイトのBBSにも同様の意見は多数寄せられていましたので、来年は頑張るのかもしれませんね。来年の法案改正で輸入盤規制よりまず、フェスティバルのトリはコピーコントロールにしていただきたいです。
(mz)
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