年間投票2002 相性診断&投票者ランキング


 さあ今年もやりますよー。今年、トップ40シングル部門を30位まで全部埋めて投票してくれたのは全部で74人。なんと昨年より18人増です。感謝感謝。今年は投票者そのものも増えたのですが、その中でも30位まで全部埋めてくれる人の割合がぐっと高まったのが印象的です。昨年までは「1位バックストリート・ボーイズ。以上。」みたいな票も少なからずあったのですが、今年は幅広く真面目に音楽を聴き、投票に真剣に臨んでくれた人がたくさん参加してくれたことを、まずは嬉しく思っています。

では毎年のことですが、まずはランキングについてご説明しましょう。投票してくれた人をランク付けしてしまおうという失礼千万なこの企画はもちろんきちんとした根拠に基づき集計したもの。これには八方美人/あまのじゃく度とメジャー/マイナー度という二つの尺度があります。

八方美人/あまのじゃく

これは、投票者が、どのぐらい「他の人と同じような投票をしたか」を計るものです。今回集計対象としているのは74人で、それぞれの人がトップ40部門に30曲を選んで投票しています。その74人それぞれの人が、自分以外の73人とどれだけ票がダブっているかをカウントしたものです。仮に74人全員がまったく同じ内容の投票をしていれば、73人(自分以外)×30(曲)=2190(八方美人度)となります。
なのでこの数字が大きければ、他の人と票が多く重なっている→みんなと似たような投票をしている→八方美人。数字が小さければ、他の人と重なる票が少ない→みんなと違う投票をしている→あまのじゃく、ということになります。
それが下の表のブルーの部分。

メジャー度/マイナー度

続いてメジャー度。これは、別ページで発表しているトップ40部門の集計結果と、各投票者の票を比較するものです。集計結果の上位20位までの曲(ヴァネカル「A Thousand Miles」〜ジェニロペ「Jenny From The Block」)だけを対象にし、各投票者がその20曲にどのぐらいの点をつけているかを集計したものです。
自分の投票した内容が、集計結果の上位に近ければ高得点になり、メジャー度が高くなります。逆に、自分の投票内容が集計結果の上位とかけ離れたものであればあるほど得点は低くなり、メジャー度が低く(=マイナー度が高く)なります。


で、この二つの要素を合計したのが総合得点。それぞれの要素が同じ比重となるように「メジャー度」に0.5を掛け、八方美人度と足したものが、総合得点です。
ということで、この順位は高ければ高いほどいいとかいうものではなく、どっちがいいかはその人の価値観次第です。ここでは便宜上得点の高い人を「上位」に位置づけていますが、もちろん下位のほうにランクされて“みんなとは違う”と判定されたほうが嬉しいという人もいるでしょう。
おおざっぱに言ってしまえば、得点が高い人は「流行りものを嗅ぎ分ける能力に優れる」「客観的な判断能力をもっている」「セルアウト野郎」「産業ロック」といった特徴をもち、得点が低い人は「個性的」「一本筋の通った、確固たる自分の好みがある」「偏屈者」「変わり者」といったことになるかと思います。

相性診断

さて。八方美人の集計のところで、投票者74人それぞれが、他の73人とどのぐらい票が重なっているかをカウントしました。それを更に細かく見て、一人一人が、誰とどれだけ票が重なったのかを個人別に表にしました。まずは見てもらいましょうか。
非常に巨大な表なので、別ウィンドウで開きます。Excelで作ったのでめっちゃめちゃ重いです(400k以上ある。あり得ない)。接続スピードが遅い人だと開くまで相当時間がかかりますので覚悟して開いてね。

相性診断の一覧表を開く

てな具合で。右のほうの数字が、「何曲ダブってるか」です。
まあ、これを見たところでほとんどの人がハンドルネームだし、どれが誰やらよくわかんないと思いますが、別ページに各投票者の投票内容をすべて(NON-TOP40部門やアルバム部門も含めて)掲載してますので、自分と妙に相性のいい人を見つけたら、その人の投票内容ページを見てみる→アルバム部門なども見てみたら自分の知らない作品を入れてた→聴いてみよう→流石に趣味の合う人が選んでただけあって、自分も気に入った!てな具合にご活用下さい。

ベスト&ワースト・カップル

あなたが選んだ30曲と、他の人が選んだ30曲がどのぐらい重なっているか。過去の例から、だいたい毎年20曲が重なるカップルというのがベスト・カップルで、たしか22曲が歴代最多だったかと思います。で、今年は21曲が重なったいいださん&北村豊さんがベストカップルでした。お二人は昨年の投票では13曲一致と、それほどでもないので、あまり根本的に趣味が合うというわけでもないようです。ただ、今年の総合順位で北村豊さんが18位、いいださんが19位と並んでいるだけでなく、昨年の総合順位でも15位北村豊さん、16位いいださんと並んでます。怪しい。...じゃなくて、お二人は“音楽の趣味は違うが「メジャー度」や「八方美人度」が似ている”ということなのでしょう。

いいだ&北村組に続くベストカップルは、20曲が一致したOhsakiさん&85719さん組と、kemさん&奥村あいさん組、そして洋楽STAY UP LATEさん&奥村あいさん組の3組。まあ最後の組については知ってる人はニヤリとして軽く流しましょう。

さて、ではワーストカップルは。今年も出てしまいました、完全なすれ違いのゼロ曲カップル。それも5組も。yoyoさん&篠崎一弘さん、yoyoさん&みやすぎさん、Yazさん&みやすぎさん、moonyさん&みやすぎさん、あっきーさん&みやすぎさん。5組中4組に絡んでるみやすぎさんの最強ぶりが目立ちます。

各AWARDS授与

実は昨年は忙しかったこともあってAWARDS授与は“近日中に...”と言ったっきりそのままやらないでうやむやにしてしまったのですが(笑)今年はやります。

まず、表をひと目見て目をひくのが、あんぴんさん。前年の偏差値45.9から一気に61.4へと躍進。これなら予備校の広告に顔写真+コメント入りで出られます。ということで代々木ゼミナール・プレゼンツ・Greatest Gainerを授与します。
さて、では逆は?と見ると、いました。森岡靖雄さんが、前年の64.5という好成績から一転、今年は42.2へと偏差値を20以上下げました。これは浪人確定、でもそれはそれで予備校にとっては有り難いということで駿台予備校プレゼンツ・Greatest Loserを授与します。

と、今、ランキングの下位のほうを見たところで、凄いものを見つけてしまいました。みやすぎさん。偏差値20.2って。前年も33.6と充分に低かったですが、あわや10台という今回の数字は凄すぎます。しかも、投票内容が1曲もダブらない、“0曲カップル”を4組も作ってしまうという大技まで披露。もはや誰にも手の届かない圧倒的なマイナーぶり、まさにアンタッチャブル。ということで最大の敬意を表し、みやすぎさんにはSirの称号を授けると共に、マイナー大魔王に任命します。

マイナー大魔王がいるんならメジャーも欲しいなあ、と上位を見てみると、前年から引き続き上位を維持しているのはdaboyさんただ一人。ただ、daboyさんも大魔王と呼ぶにはちと弱い。ということでメジャー大魔王は空席ということにしておきます。まあそうは言ってもこれだけの投票者の中で唯一上位を維持したんですからdaboyさんには昨年に続きセルアウト野郎の称号を... あ、いらない?

さて、上位・下位の極端な人ばかり見てきましたが、真ん中へんも。偏差値50付近というのは、いわば“平均的meantimer”という、実はとても大事な存在なのです。
と見てみると、昨年51.9→今年48.8のcellさんが光ります。魔仁郎さん、阿多真人さんも同じような安定度を見せてくれてますが、cellさんの安定度は一枚上だったということで、動かざること山の如し―天国への階段賞を授与します。よくわかりませんが一応歌詞に“to be a rock not to roll”という一節のあるレッド・ツェッペリンの「Stairway To Heaven」から賞の名前を頂きました。

と、こんなところで。
来年もぜひmeantime年間投票にご参加下さい。

文責 しんかい kaz@meantime-jp.com


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