(*1) アメリカには階級がないと言われるが、それがまやかしであることはアメリカの歴史を知る者なら否定できまい。『階級(クラス)- [平等社会] アメリカのタブー』(ポール・ファッセル著 1997 光文社文庫)なんかはその「タブー」に敢えて挑み、茶化しながら解説している。

(*2) 実際のところ、アメリカ人でさえこの曲は力強い愛国歌だと勘違いしてる人は多いそうだ(と、米ローリングストーン誌に書いてある)。

(*3) ジョン・クーガー・メレンキャンプの「Pink Houses」('84)は皮肉を込めて「Ain't that America for you and me / Ain't that America, home of the free」と歌っていたのだが、この部分だけが文字どおりに解釈され、84年の大統領選のキャンペーンソングにされてしまった。

(*4) 世界貿易センターは、ニューヨークを象徴する110階建ての超高層ビルで、二棟の双子のビルから成る。ここで「Our pa's each own one of the World Trade Centers」と表現されているのはそのため。

(*5)彼らにとっては「よそ者」である我々にしてみれば、同じようなテーマを黒人の立場から歌ったフーティ&ザ・ブロウフィッシュの「Tucker's Town」のほうにより心を動かされるが。