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     Music Magazine 【 meantime 】 Mail Magazine Edition


                [Vol.20]    1998/3/24  842部発行
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ジンは、meantimeのウェブサイト、及びミニコミ形式のmeantime本誌と連動
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イベントの開催、ウェブサイト運営などを行っています。
詳しくはmeantimeのウェブサイト、[What is meantime ?]および[events]の
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● いよいよ出ます、meantime 9。予約受付け中! ●
  いよいよ半年に一度のビッグイベント、meantime(ミニコミ版)の発行ま
であと半月ほどとなりました。このメールマガジンやホームページにはとて
も載せきれない膨大な情報量の洋楽ミニコミを、印刷+製本+郵送代の実費
のみでお分けしています。
一冊一冊がスタッフによる手作り製本ですので、あまり部数に余裕はありま
せん。読んでみたいという方は、早めに予約しておくことをお勧めします。
詳しくはこちらのページで。
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● このところmeantime 9の制作にかかりきりで、ホームページの更新をサボ
  りがちですが、その分、中身の濃いmeantimeを4月にお届けしますので、
  お楽しみに!


■■■■■■■■■■■■ meantime Music News ■■■■■■■■■■■■


☆リアム・ギャラガー逮捕 ---------------------------------------------
オアシスのリアム・ギャラガーが、オーストラリアのブリスベーンで滞在中の
ホテルで、写真をとろうとしたファンに暴行を働き逮捕された。このファンは
リアムに頭突きをくらい鼻の骨を骨折した。翌日の法廷でリアムは無罪を申し
立て、保釈金を払って釈放されたが、6月に判決を受けるためにもう一度ブリ
スベーンに戻る必要がある。一方、ノエル・ギャラガーがバンド加入以前の
88年にレコーディングしたデモ・テープが発見されオークションにかけられ
ることになった。これは匿名の友人(女性)によって発見された8曲入、30
分のカセット・テープで、6000ポンド近い値がつくものと予想されている。
クリエイション側は著作権をたてにこの曲の一部を流そうとしたニュース番組
を差し止めたが、オークションそのものを阻止する動きは今のところ無い。実
際テープを聴いたNMEによると、ティアドロップ・エクスプローズやスミスの
影響が濃い曲で音質も良く、今よりも繊細で政治的な内容の歌詞だとか。


☆バカラック・トリビュート -------------------------------------------
4月8日にニューヨークで行われるバート・バカラックのトリビュート・コン
サートの出演者が決定。オアシスのノエルが「THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU」
を、プリテンダーズのクリッシー・ハインドが「BABY IT'S YOU」を、そして
コメディアンのマイク・マイヤースが「WHAT'S NEW PUSSYCAT?」を歌う他、シェ
リル・クロウ、エルヴィス・コステロ、ベン・フォールズ・ファイヴ、ルーサー・
ヴァンドロス、そしてこの人がいなきゃはじまらないディオンヌ・ワーウィック
が出演する。この模様はケーブルTVで全米中継される。


☆REM新ドラマー? ----------------------------------------------------
REMの脱退したドラマー、ピーター・バックの代役として元スクリーミング・
トゥリーズのバレット・マーティンを新作のレコーディングに起用しているこ
とが明らかになった。彼はギタリストのピーター・バックとのプロジェクト、
TUATARAでも活動しており、正式なメンバーではないものの、バンドと共にパー
マネントな活動をするものと推測されている。


☆ルー・リード新作 ---------------------------------------------------
ルー・リードのリプライズ移籍後の第1弾アルバムは、彼が昨年手懸けた“ロ
ック・オペラ”、「TIME ROCKERS」のために書いた曲を収めたライヴ盤になる
らしい。


☆グラストンベリー 98 ------------------------------------------------
イギリス最大の音楽フェスティヴァル、グラストンベリーにブラーが出演する
可能性が高いことが明らかになった。昨年のインタヴューでディーモンが、し
ばらくライヴ活動を行わないと宣言したが、これが今年唯一のライヴ出演にな
るらしく、7月から新作にとりかかる模様。その他ボブ・ディランやアンダー
ワールドらの名前が出演者として挙がっているが、昨年同様、チケット争奪の
加熱を防ぐため正式なラインナップは直前まで発表されない。


☆C-BO逮捕 -----------------------------------------------------------
西海岸のラッパー、C-BOがその暴力的な歌詞のために警察に逮捕された。彼は
94年にギャングの撃ち合いにかかわり、有罪判決を受けていたが、昨年「ギャ
ングのライフスタイルや犯罪的行動を助長するような活動には一切かかわらな
い」という条件で釈放されていた。警察は彼の新作「TIL MY CASKET DROPS」の
中の歌詞がこの取り決めに違反するものと判断し、再逮捕した。


☆ニック・ケイヴのベスト ---------------------------------------------
ニック・ケイヴ&バッドシーズのベスト盤が5月初旬に発売される。これはバ
ンドのキャリアを総括したもので初期の名曲「RED RIGHT HAND」からカイリー・
ミノーグとのデュエット「WHERE THE WILD ROSES GROW」などが収録される。
またケイヴはすでに新作にとりかかっている他グラストンベリーへの出演もす
るらしい。さらにヘンリー・ロリンズがニック・ケイヴの以前のバンド、バー
スデイ・パーティーの編集盤を自分のレーベルから発売すべく計画中とも伝え
られている。


(以上、担当は野坂)


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


            ● Great Site of the Week は今週はお休みします ●


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洋楽関係の「すごい」サイトをご存知でしたら、ぜひ教えてください。
(担当は真貝:kaz@meantime-jp.com)


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


■ Billboard ポップシングルチャート速報(98/3/28付)


01 (→) Gettin' Jiggy Wit It / Will Smith (3)
02 (→) Nice & Slow / Usher
03 (↑) No, No, No / Destiny's Child
04 (↓) My Heart Will Go On / Celine Dion
05 (↑) Frozen / Madonna
06 (↓) Truly Deeply Madly / Savage Garden
07 (↑) Let's Ride / Montell Jordan feat. Master P & Silkk The Shocker
08 (↓) Gone Till November / Wyclef Jean
09 (↑) Deja Vu [Uptown Baby] / Lord Tariq & Peter Gunz
10 (↓) What You Want / Mase (feat. Total)
11 (↑) Too Close / Next
12 (↑) Body Bumpin' Yippie-Yi-Yo / Public Announcement
13 (初) Bitter Sweet Symphony / The Verve
14 (↓) Together Again / Janet
15 (初) All My Life / K-Ci & Jojo
16 (↓) Are You Jimmy Ray? / Jimmy Ray
17 (→) I Want You Back / 'N Sync
18 (↓) Swing My Way / K.P. & Envyi
19 (↑) You're Still The One / Shania Twain
20 (↓) How Do I Live / LeAnn Rimes


 ウィル“MIB”スミス3週連続1位!これだけの長期にわたって1位を続け
る曲が登場するのは今年に入って初めてのことです、などと書く時が来るとは
去年は思いもよらなかったのですが。エルトン・ジョンが14週連続ナンバー1
を記録した頃から隔世の感がありますね。


 先週63位だったモンテル・ジョーダンの「Let's Ride」が56ランク上げて今
週7位に登場。この曲はこれまで12インチのみでリリースされていたのですが、
カセット・CDシングルが発売されて飛躍的にセールスポイントが増加し、こ
の驚異的なジャンプアップとなったようです。ちなみにこの急上昇は90年代で
は2パックの「How Do U Want It/California Love」の58ランク(64位→6位)
に続く第2位の記録。なお過去まで遡ると1968年のナンバー1ヒット、ジェニー
Cライリーの「Harper Valley P.T.A.」が記録した74ランク(!)というのが
あるようです。


 この「Let's Ride」にフィーチャーされているラッパー、マスターPとシル
ク・ザ・ショッカーの2人は、このところアルバムチャート担当の真貝が広報
部員さながらに頻繁に取り上げているのでメールマガジンをお読みの皆さんに
も馴染みの存在になりつつあるかと思いますが(?)、今週マスターP自身の
「Make Em' Say Uhh!」が25位に上昇、弟のショッカーも「Just Be Strait 
With Me」が60位赤丸付きとそれぞれのシングルもヒット中。ポスト・パフィ、
ポスト・ティンバランドの最有力候補として“Pファミリー”がポップチャー
トを荒らしまくる時代がすぐそこまで来ているのかも知れません。


 先週このコーナーで「来週は意外なニューエントリーがあるかも知れません」
と書いたのはこの曲、ザ・ヴァーヴの「Bitter Sweet Symphony(13位)」。
日本の洋楽ファンには既にお馴染み、昨年リリースされ各方面から絶賛に近い
評価を受けたアルバム「Urban Hymns」からシングルカットされたこの曲は、
彼らにとってアメリカでの初ヒット。サンプリングに使用したローリング・ス
トーンズの「The Last Time」のオーケストラ演奏版がTVコマーシャルで流さ
れたことがきっかけだというから世の中何が起こるかわからない。


 TOP20内に初登場曲がもう一曲。R&Bボーカルグループ、ジョデシの
メンバーであるケーシー&ジョジョのヘイリー兄弟が歌う「All My Life」は、
数カ月前からラジオのエアプレイチャートでヒットを記録しており、ファンの
間では名曲の誉れ高い作品。今回遅ればせながらシングルが発売となり、好位
置でのチャートデビューとなりました。


 最後にTOP20圏外の上昇曲のご紹介。人気ガールグループSWVの新曲
「Rain」は32位に初登場。先週50位に初登場したパフ・ダディの「Victory」
は今週37位にアップしてTOP40入り。今回はビル・コンティの「ロッキー
のテーマ(ひぇ〜)」をネタに使用。パフィの「エイドリア〜ン」は聴けるの
か?(ないって!)


(以上、担当は八亀 yakame@meantime-jp.com)


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


■ Billboardポップアルバムチャート速報(98/3/28付)


 1   1   Titanic                 Soundtrack
 2   2   Ray Of Light            Madonna 
 3   3   Let's Talk About Love   Celine Dion
 4  NEW  Pilgrim                 Eric Clapton
 5   5   Savage Garden           Savage Garden
 6   7   Love Always             K-Ci & JoJo
 7   9   The Wedding Singer      Soundtrack
 8   8   Backstreet Boys         Backstreet Boys
 9   4   My Homies               Scarface
10  NEW  Left Of The Middle      Natalie Imbruglia


  まずは冒頭からお詫び。前号で「来週の展望」を書いたのはいいんですが、
アメリカでの新譜発売スケジュールを完全に1週間分勘違いしてまして、今週
ヴァン・ヘイレンが初登場してくるようなことを書いてしまいましたが、すみ
ません、それは来週です。
また、その「次週予告」の中で、ヴァン・ヘイレンは「86年の「5150」以降、
ベスト盤やライヴ盤も含めてすべてのアルバムがNo.1になっているという凄い
記録を更新中」と書いたのですが、それは間違いで、ライヴ盤の「Right Here
 Right Now」は1位にはなっていませんでした(5位)。まあそれでも「ライ
ヴ盤を除けば連続1位記録更新中」なので、凄いことに変りはないのですが。
ついでに、今のところファーストアルバムを除くと、全作品がトップ10ヒット
になってきてますが、この記録は今回も更新するでしょう。


  では気を取直して今週のチャート、行きましょう。
  やっぱりまずはクラプトンでしょうか。ただ、4位ってのは健闘と見るか、
意外と伸び悩んだと見るべきか、意見の別れるところかもしれませんね。売上
げは約16.8万枚で、先週マドンナが初登場週に売上げた数の半分以下です。
やっぱりそれ以上に目をひくのは10位に登場したナタリー・インブルーリアで
しょう。オーストラリア生れ、イギリス出身のこの女性シンガーは実は女優と
して有名になり、歌手としてはこれがデビュー作となります。最近久しく聴け
なかった超爽やかポップス「Torn」を昨年イギリスで大ヒットさせ、現在アメ
リカでもこの曲が急上昇中です。ただ、例によってアメリカではこの曲はシン
グルカットせず、「欲しけりゃアルバム買え」作戦が強行されているので、こ
のようにアルバムがいきなり売れてしまったわけ(セールスは8.4万枚)。「
Torn」の人気自体はまだまだ伸びそうな感じなので、このアルバムもしばらく
は上位に居続けるかもしれません。ちなみに「Torn」はめちゃめちゃポップな
曲ですが、アルバムは割とヘヴィな曲が多く、ちょっとアラニス・モリセット
の影響を感じさせたりします。


  上位陣は相変らずで、1位のタイタニックは未だに44.8万枚/週のセールス。
こりゃあ4月中に1,000万枚突破、って感じの勢いですね。マドンナは先週比で
はぐっと売上げを落していますが(22.5万枚)、まだしばらくは上位に粘るで
しょう。3位のセリーヌ(19.9万枚)も同じく。普段なら、19.9万枚/週も売れ
てればたいてい1位になれるんですけどねえ。


6位まで上がってきたケーシー&ジョジョはエアプレイが絶好調な「All My Life
」がいよいよシングルで発売され、アルバムのほうはちょっと勢いが落ちるか
と思われましたが、着実に今週も1ランクアップ。
以下、上位に飛込んできた新作によって順位を下げられた、といった感じであ
まり勢いが感じられないものばかり。


てなわけで今度こそ本当に、来週はヴァン・ヘイレンが登場の予定。まだまだ
「タイタニック」の勢いは衰える様子がないので、初登場2位に泣くんだろう
なあ。
では、今週はちょっとあっさり目に、このぐらいで。


過去のチャート解説や、実際の売り上げ枚数まで掲載したプロフェッショナル
バージョンはこちら(このところちょっとアップデートさぼってます):
http://www.meantime-jp.com/Weekly/AlbumChart.html
(以上、担当は真貝 kaz@meantime-jp.com)


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■今週のUKチャート(3/14日付)


 1 (-) IT'S LIKE THAT / RUN-DMC VERSUS JASON NEVINS
 2 (-) STOP / SPICE GIRLS
 3 (1) MY HEART WILL GO ON / CELINE DION
 4 (-) INSANE/SAY WHAT YOU WANT(ALL DAY,EVERY DAY) 
       / TEXAS featuring WU-TANG CLAN
 5 (3) FROZEN / MADONNA
 6 (2) BIG MISTAKE / NATALIE IMBRUGLIA
 7 (4) WHEN THE LIGHTS GO OUT / 5
 8 (6) BRIMFUL OF ASHA / CORNERSHOP
 9 (8) TRULY MADLY DEEPLY / SAVAGE GARDEN
10 (-) UH LA LA LA / ALEXIA


まさか、こんなことがと我が目を疑いたくなるような今週のイギリス・チャー
ト。当然の如く指定席の1位に入ってくるだろうと思われたスパイス・ガール
ズを押さえて、その2倍以上のセールスでぶっちぎりの1位になったのは何と
ランDMCだとは!この曲は彼等の1984年に発表されたデビュー曲で、B面
だった「SUCKER MC'S」と並んで初期ラップのクラシックとして知られる曲。
これを昨年このジェイソン・ネヴィンズという人がリミックスしたヴァージョ
ンがクラブでかかり始め、今年に入ってヨーロッパ各地で大ヒットを記録、イ
ギリスでも輸入盤のセールスだけでチャートの下位に顔を出すほどで、今回の
正式リリース、そしてこのナンバー1につなっがたということらしいです。
しかしこれまでデビューから6曲連続1位と言う記録更新中のスパイス・ガー
ルズも以外な伏兵に足元をすくわれた感じ。でもこの曲はアルバム中最もキャッ
チーな曲だし、ファン以外にもアピールするポップソングなので来週以降のセ
ールスの巻き返しによっては十分1位を奪う可能性があると思います。個人的
にも少し軽めのモータウンといった雰囲気のこの曲大好きで、これで記録がと
ぎれるというのはあまりにも残念なので応援したいところです。


そして4位に入ってきたのは先週予告したテキサスとウー・タン・クランの共
演盤。昨年3位まで上がるヒットになった「SAY WHAT YOU WANT」をウー・タン
のオールド・ダーティー・バスタードがいたく気に入り、テキサス側に話をも
ちかけたというこの共演、実際ラップしているのは契約の関係でオールド・ダ
ーティー・バスタードではなくメソッド・マン。RZAの作るおどろおどろしい
バックトラックにメソッド・マンの切れ味鋭いラップ、そしてシャーリーンの
爽やかなヴォーカルというのが何とも微妙なミスマッチ感覚で面白い。うまく
いけば1位もとれるかな、とも思ったのですがオリジナルに1歩及ばず4位、
それでもアルバムから「INSANE」をカップリングした両面ヒットということで
これもロングセラーになるか?


10位の曲についてはユーロポップ系のダンスヒットということしか今のとこ
ろわかりません。


11位以下で注目はまず新作が例の交通事故のせいで延期になっていたカイリ
ー・ミノーグの新曲「BREATHE」が14位。ファースト・シングルはこけたも
のの、ここらへんにきっちりつけてくるあたり人気の根強さを感じます。アル
バムもようやくリリースされるようだし。
17位に入ってきたのはジェイムスの今月末リリースされるベスト盤からの新
曲「DESTINY CALLING」。シングルはファン泣かせの3枚別売り攻撃で、3枚目
ではエンハンスド使用でヴィデオ・クリップが見れる他、2枚目にはベストか
らもれた初期の曲、1枚目にはライヴということになればやっぱり買わずには
いられない。ベスト盤の方はサイアー時代の曲が収められていない、というの
が古くからのファンにすればかなり不満の残るものですが、内容は保証つきな
のでこれまで聴いたことがないという方にはおすすめしておきます。


その他13位には番組25周年を記念したTHE WOMBLESの「REMENBER YOU'RE 
AWOMBLE」。これ知っている人もいるかもしれませんがTVのマペット・ショーの
キャラクターの曲でこの曲は74年に3位まで上がるヒットになってます。
18位にはまだやってたのか、アイアン・メイデン、20位にはアンプラグド
から2曲目のブライアン・アダムスらもニュー・エントリー。


さてスパイス・ガールズの逆襲はあるのか?また来週。


(担当は野坂)


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┃                 全米ヒットチャート***FLASHBACK!!                 ┃
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  いよいよ春の各賞発表も大詰め、このメールマガジンが配信される頃は、
アカデミー賞の結果が発表されているはず。勝つのは「タイタニック」か、
「グッド・ウィル・ハンティング」か?あなたの予想はどうですか?というわ
けで(どういうわけだ)2週間ぶりの FLASHBACKは、25年前に飛びます。
     
1973年3月24日付シングルチャートトップ10
     
順位 前週 週数
 
* 1 ( 3) (10)   Love Train(ラブ・トレイン)● - O'Jays
  2 ( 1) ( 9)   Killing Me Softly With His Songs(やさしく歌って)●
         - Roberta Flack
  3 ( 4) ( 8)   Also Sprach Zarathustra(2001)
               (ツァラトゥストラはかく語りき) - Deodato
* 4 ( 8) ( 9)   Neither One Of Us (Wants To Be The First To Say 
                Goodbye)(さよならは悲しい言葉)
                - Gladys Knight & The Pips
  5 ( 5) (15)   Last Song(ラスト・ソング)● - Edward Bear
  6 ( 6) (17)   The Cover Of "Rolling Stone"(憧れのローリング
                ストーン)● - Dr. Hook & The Medicine Show
  7 ( 2) (11)   Dueling Banjos(脱出のテーマ(デュエリング・
                バンジョー))● - Eric Weissberg & Steve Mandell
* 8 (10) (12)   Danny's Song(ダニーの歌)- Anne Murray
* 9 (11) ( 7)   Break Up To Make Up(涙の試練)● - The Stylistics
*10 (14) ( 8)   Ain't No Woman (Like The One I've Got)(エイント・
                ノー・ウーマン)● - The Four Tops
     
 やっぱり1973年という年は、ヒット曲らしいヒット曲が続々チャートを賑わ
していた時期だ。この週も1970年代を代表する名ヒット曲がてんこもり。まず
はあのホール&オーツもカバーしたフィラデルフィア・ソウルの極致とも言え
るオージェイズの『ラヴ・トレイン』。いわゆるギャンブル&ハフの黄金期を
代表する、勝ちパターンの曲ですね。続いて2位は、ネスカフェのコマーシャル
に使われて、洋楽知らない人でもこのメロディは絶対知ってると言う『やさし
く歌って』。『アメリカン・パイ』の大ヒットで有名なシンガーソングライター、
ドン・マクリーンのことを歌ったと言われるこの曲、あるラジオでかかってい
たのを聴いたクリント・イーストウッドが自分の映画の挿入歌に起用して大ブ
レイクした、というのは有名な話。3位には、なぜか1968年公開の映画「2001年
宇宙の旅」に使われていたリヒャルト・シュトラウスの曲を、ジャズ・キーボー
ディストのエオミール・デオダートがフュージョン風にアレンジしたら何故か
これが大ヒット。2位まで上がるインストゥルメンタルヒットになった。彼は後
にクール&ザ・ギャングの「Ladies Night」を手がけて、プロデューサーとし
ても売れた。


 この曲もそうだが、今チャートで映画「タイタニック」の主題歌『My Heart 
Will Go On』がヒットしているように、この時期はやっぱり映画がらみのヒット
曲が多いと見えて、7位にもジョン・ボイトとバート・レイノルズ主演のワー
ナー映画「脱出(Deliverance)」のテーマソングがランクインしている。この
映画は作品賞、監督賞、編集賞のオスカー3部門にノミネートされた。今から
思えば純粋にバンジョーによるブルーグラスナンバーがポップチャートの2位
まで上がる、というのはなかなか想像できないが、タイタニック同様、映画の
人気が大きくものをいったに違いない。そういえばインストの映画曲のトップ10
ヒットって、『炎のランナー』以降あったかしら。


 4位と5位も名曲。前者はモータウンからブッダ・レーベルに移籍したグラディ
スがジム・ウェザリーの曲を歌い、ブッダ時代を代表するヒットにしたものだ
し、後者はほんわかとした曲調が温かい佳曲。6位は「俺はいつか有名になって
『ローリング・ストーン』誌の表紙を飾ってやるぞ」という、コミカルながら
ペーソス溢れるドクター・フックの真骨頂の曲。8位は、アン・マレーがケニー・
ロギンズの曲を取り上げてヒットさせた『Danny's Song』。この曲は、ケニー
のコンサートでは『プー横町の家』とメドレーで必ず演奏される定番曲であり、
人気がある。9位にジャンプインしていたのはスタイリスティックスの名唱。こ
の頃のスタイリスティックスは破竹の勢いでトップ10ヒットを連発していた。
日本にもコンサートで良く来てたよなあ。最後に10位に同じくジャンプインし
ていたのは、グラディス同様、古巣モータウンから新興ダンヒルレーベルに移
籍して、『Keeper Of The Castle』に続いてトップ10を記録していた大御所
フォー・トップス。この曲は前の曲同様、タバレスのヒット曲やコモドアーズの
『ナイトシフト』などで知られるプロデューサーコンビ、デニス・ランバートと
ブライアン・ポッターのペンになるもの。いかにも70年代といったコアなR&B曲
で、なつかしさ一杯だ。
さて今日発表のアカデミーの結果はどうなったか?というわけでまた来週。
(担当:阿多)


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