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     Music Magazine 【 meantime 】 Mail Magazine Edition


          [Vol.19  800部突破記念号]    1998/3/17  814部発行
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  meantimeメールマガジンのご購読ありがとうございます。このメールマガ
ジンは、meantimeのウェブサイト、及びミニコミ形式のmeantime本誌と連動
して、洋楽に関する各種情報を無料でお届けしています。
 今後もできるだけ週1回程度の発行を目標に頑張ります。ウェブサイトの
方も週に1〜2回程度アップデートしていますのでそちらのチェックもお忘
れなく!


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 なお、meantimeは洋楽愛好者のためのサークルで、企業などの営利団体で
はありません。6人のふつうの音楽好きな社会人によってミニコミの発行、
イベントの開催、ウェブサイト運営などを行っています。
詳しくはmeantimeのウェブサイト、[What is meantime ?]および[events]の
ページをご覧下さい。
http://www.meantime-jp.com/WhatisMeantime/Whatis.html 
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● meantime 9 予約受付け中! ●
  いよいよ半年に一度のビッグイベント、meantime(ミニコミ版)の発行ま
であと半月ほどとなりました。このメールマガジンやホームページにはとて
も載せきれない膨大な情報量の洋楽ミニコミを、印刷+製本+郵送代の実費
のみでお分けしています。
一冊一冊がスタッフによる手作り製本ですので、あまり部数に余裕はありま
せん。読んでみたいという方は、早めに予約しておくことをお勧めします。
詳しくはこちらのページで。
http://www.meantime-jp.com/WhatisMeantime/WhatIs.html
http://www.meantime-jp.com/WhatisMeantime/news.html



ホームページの更新情報は、what's newのページをご覧下さい。
http://www.meantime-jp.com/WhatisMeantime/WhatsNew.html



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☆ディーモンが抗議 --------------------------------------------------
ブラーのディーモン・アルバーンが、労働党政権の学生への援助金をストップ
し、授業料を徴収しようとする法案に対し抗議の意を表わすため、議会に赴き、
記者会見を行った。ディーモンはブラーのアルバムで共演したこともあるケン・
リヴィングストン議員に招かれたもので、学生連盟の学生150人が出席、そ
の他2、000人以上の学生が議会の外で抗議デモを行った。ディーモンの両
親はともに大学の講師であり、彼は「教育を受けるのは健康保険と同じ当然の
権利」と主張。数年前サッチャー政権当時に出された同様の法案に対して反対
していた労働党の裏切りを激しく非難した。「多くの芸術活動はただで教育が
受けられることによって与えられる時間と自由によって発展してきた。こうい
うチャンスがなくなったらイギリスの音楽はどうなるんだ?一生借金を抱える
ことの恐怖が多くの芸術活動を阻害することになる。貧乏人は大学へくるなと
言っているようなものだ。」そして「労働党の議員達はこんな考えを信じてい
るとは思いたくない」ともコメントした。


☆トリッキーの新曲 ---------------------------------------------------
トリッキーの5月にリリースされるシングル「BROKEN HOMES」にPJハーヴェイ
が参加した。彼等はイギリスを一緒にツアーして以来の友人で所属レーベルも
同じ。この曲は今年1月ニューヨークで録音され、7月発表予定のアルバムに
収録される。一方秋に新作を発表予定のPJハーヴェイはハル・ハートリー監督
の新作「THE BOOK OF LIFE」で女優デビューも果たした。


☆イアン・ブラウン逮捕 -----------------------------------------------
元ストーン・ローゼスのイアン・ブラウンがマンチェスターの空港で「公の秩
序を乱した罪」で逮捕。彼は保釈され、3月13日に出廷する予定。詳細につ
いてはレコード会社、航空会社ともにノーコメントのため不明。


☆コーナーショップが公演中止 -----------------------------------------
シングルがナンバー1になり絶好調と思われたコーナーショップがブリストル
の公演をキャンセル。ホテルの部屋で暴れて警察のお世話になったためで、ホ
テル側に金銭で損害分を支払、逮捕はされなかったもののバンドはショーに現
われず。スポークスマンは詳細についてはノーコメント。


☆マリファナ合法化? -------------------------------------------------
クリエイション・レコードの社長、アラン・マッギーが主催する「マリファナ
を合法化する」ためのキャンペーン用のアルバムがリリースされる。現在参加
を表明しているのはハリケーン#1、ジャミロクワイ、テキサス、トラヴィス
等。その他にもポール・ウェラー、スーパー・ファーリー・アニマルズ、キャ
スト、ベントレー・リズム・エース等約50組に声をかけている一方、自分の
レーベルの稼ぎ頭、オアシスにも参加を要請している。アルバムは夏のリリー
スを予定。


(以上、担当は野坂)


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


                   ● Great Site of the Week ●


  前号からの不定期連載、音楽関係の「すごい」サイトを紹介していくコー
ナーです。今回はmeantimeのライバルでもある(?)サイトをご紹介。


■ Chart Freak -------------------------------------------------------


  「CHART FREAK」。チャート好きの皆さんなら既にご存じの方も
多いでしょう。サイトオーナーの浜辺君にセールスポイントを聞いてみました。


今やミーンタイムと並んで日本二大ウェブチャートマガジン(自称)と称され
ているのが「CHART FREAK」です。実は、一大学生が自分の趣味が
高じて単独でやってるページなんでものすごく内容は主観的ですが、ビルボー
ドでトップ40入りしたシングルの解説、そのアーティストのホームページへ
のリンク、さらには歌詞へのリンクなど一通り気になる情報は網羅してありま
す。目玉は国内では輸入盤販促担当者でも無いかぎり入手できない米盤のシン
グル新譜情報コーナー。学生だからできる日にち単位の更新ペースで皆さんを
翻弄します。


ということで、本人からの紹介にもある通りその情報の早さは特筆モノ。私も
よく活用させてもらってます。就職を来年に控えて「今年限りかも...」と弱気
になっている浜辺君に皆さんからも応援レターを!


★URLは: 
http://www.eds.ecip.nagoya-u.ac.jp/people/e950036b/cf-index.html


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皆さんも洋楽関係の「すごい」サイトをご存知でしたら、ぜひ教えてください。
(担当は真貝:kaz@meantime-jp.com)


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


■ Billboard ポップシングルチャート速報(98/3/21付)


01 (→) Gettin' Jiggy Wit It / Will Smith (2)
02 (↑) Nice & Slow / Usher
03 (↓) My Heart Will Go On / Celine Dion
04 (→) No, No, No / Destiny's Child
05 (→) Truly Deeply Madly / Savage Garden
06 (↑) What You Want / Mase (feat. Total)
07 (↑) Gone Till November / Wyclef Jean
08 (初) Frozen / Madonna
09 (↓) Together Again / Janet
10 (↓) Swing My Way / K.P. & Envyi
11 (↑) Deja Vu [Uptown Baby] / Lord Tariq & Peter Gunz
12 (↓) How Do I Live / LeAnn Rimes
13 (↑) Too Close / Next
14 (↑) Body Bumpin' Yippie-Yi-Yo / Public Announcement
15 (↓) Are You Jimmy Ray? / Jimmy Ray
16 (↓) I Don't Ever Want To See You Again / Uncle Sam
17 (↑) I Want You Back / 'N Sync
18 (↑) The Mummers' Dance / Loreena McKennitt
19 (↓) How's It Going To Be / Third Eye Blind
20 (↑) You're Still The One / Shania Twain


 ウィル・スミス2週目の1位。隔週でトップが入れ替わる98年の“ナンバ
ー1ヒットのセオリー”がまだ続いています。最大の敵かと思われたマドンナ
は今週8位に初登場。アルバムチャートの方でも好位置につけた「Ray Of 
Light」からのファーストシングルであるこの曲は、彼女にとって通算30曲目
のTOP10ヒットです。


 先週1位から転落したセリーヌ・ディオンは意外に粘りがなく今週は3位に
ランクダウン。但しラジオのエアプレイは依然として好調なようなのでTOP
10内にはかなりの長期間に亘って居座り続けるでしょう。替わって2位に再
浮上したアッシャーの動きはやや不気味。ウィル・スミスのシングルが既に廃
盤でもう市場に出回っていないことを考えると、彼の返り咲きの可能性は充分
あります。


 今週TOP20内にニューエントリーしてきたのはマドンナの他に2曲。先
週初登場曲としてご紹介した'N Sync(イン・シンクと読むようです)の「I 
Want You Back」は17位にジャンプアップ。ルックスといい曲調といい懐かし
のニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックを彷彿させます。ここ数年ボーイズ・
グループとしてはテイク・ザットやバックストリート・ボーイズ、98ディグ
リーズなど多くのアイドル達がアメリカでブレイクを果たしていますが、ヒッ
トする曲はどちらかといえばアダルト・コンテンポラリー狙いのミドル〜スロー
系のものが多く、今回の「I Want You Back」のようなポップなダンス曲(ジャ
クソン5のカバーではありません、念のため)がポップチャートで人気を集め
るようになったのは、アイドル時代が本格化してきた証拠なのでしょうか。


 もう一曲TOP20ニューエントリーはカントリー界のスーパースター、シュ
ナイア・トゥエイン。この曲は彼女にとってポップチャートにおける最大のヒッ
トとなっています。なおこの曲は現在イギリスでもヒット中、待望の日本盤も
4月に発売されるということで、カントリーというジャンルを超えたインター
ナショナルな存在に成長しそうな予感があります。


 続いてTOP20圏外の上昇曲の御紹介。27位に初登場は故2パックの「
Do For Love」。元ネタにボビー・コールドウェルのAORクラシック「What 
You Won't Do For Love」を使用したポップな曲です。彼が死んで暫く経ちます
が、未だに出演映画が封切られたり、新作アルバムが発表されたりとまるで彼
がまだ生きているかのような活躍振り。アーティストが死後に多くのヒット曲
(HOT100)を放った記録としてはサム・クックの7曲、オーティス・レ
ディングの9曲(!)等がありますが、今後も作品リリースの予定がある2パッ
クは今後これらに迫る記録を作りそうです。なお今週39位にランクインして
いるクイーン・ペンの「All My Love」に続いてこの曲でもフィーチャーされて
いるエリック・ウィリアムスはブラックストリートのメンバーです。


 先週43位に初登場し、今週34位へと上昇してTOP40入りを果たした
のがアリサ・フランクリンの「Rose Is Still A Rose」。彼女にとって1961
年の「Rock-A-By Your Baby With A Dixie Melody(最高37位)」から数えて
43曲目のTOP40ヒットであるこの曲は、先週もお知らせした通りフージ
ーズのローリン・ヒルがプロデュース。間もなく届く新世代のR&Bスターが
挙って参加したニューアルバムが待ち遠しいところです。


 来週はもしかしたら意外なニューエントリーがあるかもしれませんが、トッ
プを脅かす程のものではないでしょう。ウィル・スミスは今年のナンバー1ヒッ
トとしては初めて3週目の1位を記録することができるのか?上昇曲・返り咲
き曲のいずれかがこれにとって替わるのか?歴代“2週毎に1位が入れ替わる”
タイ記録は生まれるのか?来週のチャートも目が離せません。
(以上、担当は八亀 yakame@meantime-jp.com)


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


■ Billboardポップアルバムチャート速報(98/3/21付)


 1   1   Titanic                 Soundtrack
 2  NEW  Ray Of Light            Madonna 
 3   2   Let's Talk About Love   Celine Dion
 4  NEW  My Homies               Scarface
 5   4   Savage Garden           Savage Garden
 6   3   Charge It 2 Da Game     Silkk The Shocker
 7   8   Love Always             K-Ci & JoJo
 8   6   Backstreet Boys         Backstreet Boys
 9   5   The Wedding Singer      Soundtrack
10   7   My Way                  Usher


  いやーマドンナを甘く見てました。「タイタニックには負けるがセリーヌに
は勝つ」という予想は的中したものの、「スカーフェイスがさらにその上をい
く」という大胆予想は外しました。マドンナはなにしろ先行シングルが妙に地
味な曲なので苦戦するかと思ったのですが、アルバムの評判もすごく良く、今
週37.1万枚というビッグセールスを記録しました。マライア、ボーイズIIメン、
ジャネットといった大物でさえ、初登場週のピーク時のセールスは20万枚そこ
そこですから、もはやその全盛期を過ぎているマドンナがその倍近い売上げと
いうのは凄いことです。初登場週だけをとってみれば、これはマドンナにとっ
て最大のヒットアルバムかもしれません。


  一方4位に登場したスカーフェイス。残念ながら売上げ枚数がわからないの
ですが、やっぱり2枚組ってのが響いたのでしょうか。今回も2パックを始め
超豪華ゲスト勢揃いの力作です。なお、先週「本人主演の映画のサントラをか
ねている」とお伝えしたのはガセネタで、映画とは関係ありませんでした。


  タイタニック、10週めの1位(今週47万枚)。すでにRIAAでは800万枚の売上
げを認定されていますが、発売から3ヶ月で800万ってのは最速売上げ記録じゃ
ないでしょうか?
セリーヌは3位にダウン、売上げもやや落ちているものの(22.4万枚)、通常
の週ならこれでも充分に1位になれるだけのセールスです。


  5位以下は、10位まで僅差で並んでます。先週5位まで上昇してきた「The
Wedding Singer」サントラは今週9位と大きく順位を下げましたが、セールス
自体は数千枚しか落ちていません。それだけ今週は接戦だったということです。


  しかし今週は下のほうは動きが少ないですね。全然目立った動きがありませ
ん。唯一目をひくのは、最近「The Artist」と呼ばれている元「元プリンス」
氏の4枚組「Crystal Ball」。これは以前は電話かインターネットで申し込む
通信販売でしか手に入らないコレクターズアイテムでしたが、最近何故かその
5枚組を4枚組にして店頭販売を始めたので、チャートに入ってきました。こ
れが141位から62位という大胆なジャンプアップで、このところ今ひとつぱっと
しない彼の人気も決して衰えてはいないということでしょうか。既に日本の輸
入盤店等にも並んでいるので実物を見かけた方もいるでしょうが、外側を見る
限り曲目も何も書いてない海賊盤的なパッケージに、思わず購入をためらって
しまった人も多いでしょう。4枚組だから仕方ないとは言え、値段も高いし。
ところで一部ではこの人のことを「The Artist Formaly Known As The Artist
 Formaly Known As Prince」という非常にまわりくどい呼び方をしているのが
私はかなり好きです。


...ということで、今週は話題が少ないので、ちょっとR&Bアルバムチャート
のほうを覗いてみましょう。上位はスカーフェイス、シルク・ザ・ショッカー、
K-Ci&ジョジョと続いて、ポップチャートと顔ぶれが重なるのですが、6位に
いきなりC-Boなんてのが入っていてさすがR&Bだと唸らせます。こいつは最
近妙に勢いのある西海岸ローカルラッパーの一人で、E-40やスパイス・1なん
かがゲスト参加してます。
10位に早くもキース・スウェットが売り出し中の新人、オール・スクールが入っ
てるのにも注目。
しかし何よりも凄いのはですねえ、トップ20のうち2位シルク・ザ・ショッカー、
13位ヤング・ブリード、14位ミスティカル、16位マスターP、と4枚をマスター
P関連(全面プロデュース&参加作)が占めていることでしょう。こういうこ
とは滅多にあるもんじゃないです。


  ということで来週ですが、やっぱり注目はヴァン・ヘイレンの新作。3代目
のヴォーカリストを迎えて初めての作品がどこまで受入れられるか?確か86年
の「5150」以降、ベスト盤やライヴ盤も含めてすべてのアルバムがNo.1になっ
ているという凄い記録を更新中なのですが、今回でその記録が途切れるのか?
私はタイタニックには敵わず、途切れると見ています。しかしこのところロッ
ク系の大ヒットが久しくなかったので、ロック好きのお兄ちゃん達がみんな一
斉にがーっと飛びついて大ヒットになる可能性もあるでしょう。
その他には目立った大物のリリースはありません。このところ絶好調のローカ
ル・ギャングスタ・ラッパー勢ですが、来週Cマーダーやクライム・ボスなん
てのがどの辺に入ってくるか注目。


過去のチャート解説や、実際の売り上げ枚数まで掲載したプロフェッショナル
バージョンはこちら:
http://www.meantime-jp.com/Weekly/AlbumChart.html
(以上、担当は真貝 kaz@meantime-jp.com)


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■今週のUKチャート(3/7日付)


1 (2) MY HEART WILL GO ON / CELINE DION 
2 (-) BIG MISTAKE / NATALIE IMBRUGLIA
3 (1) FROZEN / MADONNA
4 (-) WHEN THE LIGHTS GO OUT / 5
5 (-) EVERLASTING LOVE / THE CAST FROM CASUALITY 
6 (3) BRIMFUL OF ASHA / CORNERSHOP
7 (4) THE BALLAD OF TOM JONES / SPACE with CERYS of CATATONIA 
8 (5) TRULY MADLY DEEPLY / SAVAGE GARDEN
9 (7) HOW DO I LIVE / LEANN RIMES
10(6) DOCTOR JONES / AQUA


やっぱりこうなりましたか。コーナーショップ、マドンナと2週間1位を譲っ
たものの未だにセールスに衰えを見せぬセリーヌが首位を奪還。
2位に入ってきたのはデビュー・シングル「TORN」が大ヒットしたナタリー・
インブルーリアの新曲。「TORN」は実はカヴァー曲だったのですが、今回は彼
女もソングライターとして名を連ねているオリジナル。少しシャウト気味の
ヴォーカルもあって「アラニス・モリセットみたい」という声も。彼女が書い
ている詞は彼女が以前つきあっていたデヴィッド・シュイマー(アメリカの超
人気番組「FRIENDS」に出演中の俳優)とのことをテーマにしているらしい
です。


4位に入ってきた5というのはその名の通り5人組の男性アイドル・グループ。
昨年暮れのデビュー曲「SLUM DUNK DA FUNK」に次ぐトップ10入り。今度はバ
ラードだそう。


そして5位に入ってきたのはまたまた謎のアーティスト。果たして何者?と思っ
たら実はこれはイギリスBBC放送で10年以上に渡って人気を誇っているテレ
ビドラマ「CASUALITY」の挿入歌。これがこの度最終回となり、クライマック
スの結婚式のシーンで出演者が歌うこの曲が今回シングルとしてリリースされ
た、ということのよう。この曲はロバート・ナイトという人がオリジナルで
1967年にアメリカで13位、イギリスで40位(74年に再リリースされ
て19位)のヒットになった他、68年にはLOVE AFFAIRというグループがカ
ヴァーしてイギリスで1位になるなどたくさんのカヴァーがあり、最近ではグ
ロリア・エステファンがカヴァー・アルバムで取り上げて、イギリスではシン
グルとしてリリースもしました。しかしイギリス人以外には全く理解できない
人の曲がここのところ毎週のように10位内に入ってくるのには参ります。


11位以下では11位に久しぶりのシェド・セヴンの新曲「SHE LEFT ME ON 
FRIDAY」がエントリー。派手ば話題にはならなかったものの前作「A MAXIMUM 
HIGH」からは実に5曲のトップ40ヒットを出すなど安定した人気を持ってい
るバンド。これは3枚目のアルバム「LET IT RIDE」からの先行シングルで彼等
にとっては「GOING FOR GOLD」の8位に次ぐ大きなヒットになります。


18位にはもっと久しぶりのシンプル・マインズの新曲「GLITTERBALL」が登場。
オリジナルのドラマーとベーシストが復帰して4人体制に戻っただけでなく音
の方も「NEW GOLD DREAM」の頃に戻ったという新作からの先行シングル。かっ
ての人気はないとはいえここらへんの位置にしっかり入ってくるあたり根強い
人気を感じます。シングルには「WATERFRONT」や「DON'T YOU」のリミックスも
入ってますが一体どんな音なんでしょうか。個人的にはアメリカでもヒットし
てほしいな、と思うんですが。


その他は28位にロニ・サイズ、29位にこれも久しぶりのセラピー?、35
位にポーティスヘッドなどが入っているのが注目すべところですかね。


さて来週ですが、ついにリリースされたテキサス・フィーチャリング・ウー・
タン・クランの「SAY WHAT YOU WANT」の新ヴァージョンがどのくらいに飛び
込んでくるかが最大の見所でしょう。先日のブリット・アワードの授賞式でも
メソッド・マンがしっかりシャーリーンと肩を組んでのパフォーマンスを見せ
ていたこともあり、話題性、プロモーションともバッチリ。それだけに1位奪
取も不可能ではないでしょう。ということでまた来週。
(担当は野坂)


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 好評連載中の  全米ヒットチャート***FLASHBACK!!  は、今週はお休みです。
 来週をお楽しみに!


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今回の発行責任者: 真貝一之   Kazuyuki Shinkai    kaz@meantime-jp.com
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