====================================================================
      Music Magazine 【 meantime 】 Mail Magazine Edition


               [Vol.11]    1998/1/27  591部発行
 =======================================


  meantimeメールマガジンのご購読ありがとうございます。このメールマガジン
は、meantimeのウェブサイト、及びミニコミ形式のmeantime本誌と連動して、洋
楽に関する各種情報を無料でお届けしています。
 今後もできるだけ週1回程度の発行を目標に頑張ります。ウェブサイトの方は週
に2回程度アップデートしていますのでそちらのチェックもお忘れなく!


***********************************************************************


 なお、meantimeは洋楽愛好者のためのサークルで、企業などの営利団体ではあり
ません。6人のふつうの音楽好きな社会人によってミニコミの発行、イベントの開
催、ウェブサイト運営などを行っています。
 詳しくはmeantimeのウェブサイト、[ What is meantime ? ]および[ events ]
のページをご覧下さい。
http://www.meantime-jp.com/WhatisMeantime/Whatis.html 
http://www.meantime-jp.com/Events/Event_Index.html


------------------< meantime ウェブサイト 更新情報 >--------------------


●全米TOP40ヒット全曲紹介、アップデート中!●
  1990年以降のすべての全米TOP40ヒットについて、チャート絡みのデータから、
アーティストのバイオ、曲紹介まで完璧に網羅した圧倒的なデータベース。現在
がんがんアップデート中です。


●年間投票'97受付中!●
 meantimeでは毎年恒例の年間投票、今年も投票受付を開始しました。アメリカで
トップ40に入ったシングルを対象とする「トップ40部門」、それ以外のシングルを
対象とする「NON-TOP40部門」、そしてアルバムを対象とする部門の3部門です。
詳しくはこちらのぺージでチェック!
http://www.meantime-jp.com/Year-EndPoll/Poll97/list.html
前号でお約束した投票用フォームは:
http://www.meantime-jp.com/Year-EndPoll/Poll97/voteform.html
または トップページから [Year-End Poll] をクリック!


いずれのページも、トップページからメニューをたどって行くことができます。
http://www.meantime-jp.com/


更新情報は、what's newのページをご覧下さい。
http://www.meantime-jp.com/WhatisMeantime/WhatsNew.html


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


今までの全米シングル・アルバムチャート速報、全米チャートFLASHBACKに加え、
今週から全英チャート速報、そしてMUSIC NEWSのコーナーが始まりました!
今週はその新コーナーから行ってみましょう。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


■■■■■■■■■■■■ meantime Music News ■■■■■■■■■■■■


☆ゴールディーのヴィデオ放映禁止に。
 オアシスのノエル・ギャラガーが参加したゴールディーの新曲「TEMPERTEMPER」
のヴィデオ・クリップがイギリスの各テレビ曲から放映禁止処分をうけ、急遽再編
集作業を行った。このヴィデオはチェーンソーと野球バットを持ったゴールディー
が暴れ回るという内容のもので、その暴力的な描写が問題となったもの。また黒と
白の画面が急速に入れ替わるストロボ的手法も用いられており、例のポケモン騒動
に似た事故を引き起こす危険性も指摘された。ゴールディーは「やつらはなんにも
わかっちゃいない。俺は誰の顔もなぐっちゃいない。ただキレてものをぶち壊して
るだけなのに」とコメントしている。この曲は今週イギリスチャートで13位に初
登場。


☆スウェードとディヴァイン・コメディのジョイント・シングルが来月リリースさ
れる。これはエイズ・チャリティ「RED HOT」の一環として1月15日に行われた
コンサートで収録されるもので、4月にリリースされる「TWENTIETHCENTURY 
BLUES:THE SONG OF NOEL COWARD」というオムニバス盤からの先行シングルにな
る。このプロジェクトはペット・ショップ・ボーイズのニール・テナントの主催で
行われ、他にエルトン・ジョン、ショーラ・アマ、ロビー・ウィリアムスなどが
参加する。NOEL COWARDという人は50年代に活躍した作曲家/脚本家でスウェー
ドは「POOR LITTLE RICH GIRL」、ディヴァイン・コメディは「MARVELLOUS 
PARTY」という曲をそれぞれカヴァーする。


☆カール・パーキンスが重病。プレスリーやジェリー・リー・ルイスらと共にサン・
レコードに在籍したロカビリー・シンガーで、「BLUE SUEDE SHOES」の作者である

カール・パーキンスが昨年末から3度の卒中に見舞われ、現在左半身付随の状態で
テネシーの病院に入院中。現在65才。


☆マイケル・ハッチェンスの遺作、発売へ。死の直前、アンディ・ギルをプロデ
ューサーに迎え録音された10曲入のソロ作をリリースするため現在レーベルを物
色中。アンデイによると「ミッドテンポでどことなく暗い感じが漂っている。
歌詞は凄く自叙伝的で、言って見れば成熟したレコード」だとか。一方バンドは既
に後任のシンガーを決定したとの噂も広がっている。


☆新作の予定をいくつか。マニック・ストリート・プリーチャーズは現在製作中の
アルバムを夏の後半にリリースする予定、パルプの新作「THIS IS HARDCORE」は2
月中旬、その前にシングルが2月9日に発売される。その他2月はプロペラーヘッズ
、カタトニア、ウォーム・ジェッツ等。イアン・ブラウンとゴールディーは日本先行
で発売中でイギリスでは2月。マリオンの新作はジョニー・マーがプロデュースで3
月発売、それからブルートーンズ、シンポジウム、ウルセイ・ヤツラなど。
6月にはスマッシング・パンプキンズ、ドッジー。8月にはアッシュ、ケニッキーな
ども予定。


☆トリッキーは新作「PRODUCT OF THE ENVIRONMENT」を夏にドリームワークスより
リリースする予定。これはスポークン・ワードのアルバムで、いくつかの曲で引退し
たロンドンのギャングの元親分やその妻などの他、有名な街の悪役達が大挙して参加
するとか(筆者が名前を見てもどういう人達か全然わからないのだが)。


☆現在ワールド・ツアー中のレイディオヘッドはこのツアーのドキュメント・ヴィデ
オを今年後半にリリースすることを発表した。新曲「NO SURPRISES」のヴィデオ(こ
れも面白い)を監督したグラント・ジーが撮影し、発売前にテレビ放映もされる予定。
ベースのエドによると「よくあるロックのドキュメンタリー、スパイナル・タップ以
降のなんでもかんでも見せればいい、みたいな恥じ晒しでありがちなものにはしない」
そうだ。


☆REMのマイケル・スタイプがプロデュースしている映画「VELVET GOLDMINE」。
70年代のグラム・ロック・シーンを描いたこの映画で、デヴィッド・ボウイは自分
の曲の使用を全て拒絶した。スポークスマンは「純然たるビジネス上の決断。曲を使
わせてほしいというオファーはいくつもあり、その中でこれはやらない、と決めただ
け」とそっけない。この映画のサントラにはブライアン・モロコが出演もするプラシ
ーボの「20TH CENTURY FOX」のカヴァー、レイデイオヘッドのトムとジョニーにバ
ーナード・バトラーとティンダースティックスのスチュワート・ステイプルス、そし
て本家アンデイ・マッケィが加わったロキシー・ミュージック「2HB」のカヴァーな
どを収録。公開は4月予定。


☆スリーパー解散?予定されていたUKツアーの一部をキャンセルし、大半の会場をキ
ャパの少ない所に変更するなど、セールスの不振が噂の元で、リーダーのルイーズと
ドラマーのアンディーとの間がうまくいっていないという憶測がさらに追打ちをかけ
ているもよう。アメリカでは新作のリリースを中止、との情報も。
スポークスマンは「彼等はツアーを楽しみにしているし、ツアーが終わったら解散、
なんて誰も言ってない」と一応否定している。



☆ジェイムスの新作はグレイテスト・ヒッツになる。3月23日に発売され、新曲
「DESTINY」が先行シングルとしてリリースされる。アルバムはファクトリー時代か
らレーベルをまたがって収録され、新曲ももう1曲含まれる。バンドはリーダー、テ
ィム・ブースの首の怪我の全快を待って小規模なツアーに出る予定。


☆ウー・タン・クランのゴーストフェイス・キラーに3箇月の実刑判決。1995年
に起きた強盗事件(ナイトクラブの駐車場で自分の車のタイヤを切られた彼が腹いせ
に駐車場の従業員から金をまきあげようとした)に対するものでゴーストフェイス・
キラー(本名デニス・コール)は当初容疑を否定したものの弁護士の説得で有罪取引
(有罪を認める替りに比較的軽い罪ですむ、という司法取引)に応じたもの。裁判で
有罪を宣告されれば最大15年の罪になるところだった。
彼は2枚目のソロを5月に発売した直後からお勤めに入る予定。彼は昨年末も27日
間銃器の不法所持で拘留されており、またこの後もう一件の銃器不法所持事件で法廷
に出ることが決まっている。


(以上、MUSIC NEWSの担当は野坂でした)


======================================


■ UKチャート解説(1/17付)


1 (-) ALL AROUND THE WORLD / OASIS
2 (1) NEVER EVER / ALL SAINTS
3 (2) BAMBOOGIE / BAMBOO
4 (-) NO SURPRISES / RADIOHEAD
5 (-) MY STAR / IAN BROWN
6 (3) RENEGADE MASTER 98 / WILDCHILD 7 (7) HIGH / THE LIGHTHOUSE FAMILY
8 (5) TOGETHER AGAIN / JANET
9 (6) ANGELS / ROBBIE WILLIAMS
10(4)PERFECT DAY / VARIOUS


デビュー前から「3枚目のアルバムに入れて、クリスマスのナンバー1にする」
ために既に書いてあったというオアシスの「ALL AROUND THE WORLD」。しかし年末の
リリース予定だったのをスパイス・ガールズやテレタビーズとの直接対決を嫌って延期
(男らしくないぞ)、結局全体のセールスが落ち込むため確実に1位がとれる1月に延
期してのリリースということとなったもの。これでオアシスは「SOME MIGHT SAY」、
「DON'T LOOK BACK IN ANGER」、「D'YOU KNOW WHAT IMEAN?」に続く4曲目のナン
バー1獲得。でもやっぱりスパイス・ガールズとの直接対決も見てみたかった。2位は
年末ずっと上位で粘り続け登場9週目でようやく1位にたどりついた(最近ではこうい
うケースは非常に珍しい)ALL SAINTSが惜しくも後退。先週2位初登場の謎のグループ
バンブーはイギリスではテレビCMに使われてのヒット、こういうのもいかにもイギリス
のチャートらしい。4位初登場は年末各音楽誌のベスト・アルバムを総ナメにした傑作
「OK COMPUTER」からの3枚目のシングルカット。これもCD1に新曲、CD2に既発曲のラ
イヴという2枚作戦。もちろん曲もいいしヴィデオも面白いのでこれは順当な位置でし
ょう。5位に初登場したのは元ストーン・ローゼスのシンガーだった彼の初ソロ・シン
グル。どのくらいの位置で飛び込んでくるかと楽しみにしていたのだが、これもなかな
かの好位置でまずは幸先良いスタートと言えるだろう。目新らしいところは特にない曲
だが思ったよりキャッチーで、いかにも彼独特の頼りないヴォーカルも生かされている。
先週3位初登場のWILDCHILDは26才の若さで先日亡くなったロジャー・マッケンジー
という黒人アーティストの3年前の曲を追悼のため「時の人」ノーマン・クックがリミ
ックスしたもので、最先端のダンス・レコードであり、先週のNME誌シングル・オブ・
ザ・ウィーク。というわけで今週はこの辺で。
(以上、担当は野坂)


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


■ Billboardポップシングルチャート速報(98/1/31付)


01 ↑ Together Again / Janet (1)
02 ↓ Truly Madly Deeply / Savage Garden
03 ↑ Nice & Slow / Usher
04 ↓ How Do I Live / LeAnn Rimes
05 ↓ Been Around The World / Puff Daddy & The Family
06 ↑ Tubthumping / Chumbawamba
07 ↑ I Don't Ever Want To See You Again / Uncle Sam
08 ↑ You Make Me Wanna... / Usher
09 ↓ Show Me Love / Robyn
10 ↓ Something About The Way You Look Tonight
    /Candle In The Wind 1997 / Elton John
11 → My Body / LSG
12 → A Song For Mama / Boyz II Men
13 ↑ Dangerous / Busta Rhymes
14 ↑ How's It Going To Be / Third Eye Blind
15 ↓ I Don't WAnt To Wait / Paula Cole
16 ↓ Feel So Good / Mase
17 ↑ No, No, No / Destiny's Child
18 → I Do / Lisa Loeb
19 → We're Not Makin' Love No More / Dru Hill
20 ↑ Kiss The Rain / Billie Myers


 年が明けてチャートにも動きが出てきました。今週の1位は先週4位までランクを
下げ「もはやこれまでか?」と思われたジャネットが獲得。曲のポップさも勿論あり
ますが、やはり根強い人気の賜物でしょう。先週9位に初登場したアッシャーは今週
3位に急上昇。次の1位は彼か?


 新人R&Bシンガー、アンクル・サムの「I Don't Ever Want To See You
Again」が師匠であるボーイズ・II・メンを超えるヒットを記録(7位)。曲調とい
い低音の語りが入るところといい師匠の路線を忠実に踏襲したバラードなので、ボー
イズ・II・メンのファンの方は一聴をお薦めします。


 今週唯一のTOP20ニューエントリーは、ジャマイカ系イギリス人の女性シンガ
ー、ビリー・マイヤースの「Kiss The Rain(20位)」。作曲・プロデュースはボ
ンジョビやエアロスミスでお馴染みのデスモンド・チャイルドですが、別にハードロ
ックではなくシンガーソングライター系のロックです。


 TOP20圏外では初登場曲が目白押し。LLクールJの「Father」が23位、
R&B系白人シンガー、ジョンBの2パックが参加しているという「Are U Still 
Down」が29位、早くもセカンドシングル、メイスの「What You Want」が35位に
それぞれ初登場。謎のベース系アーティスト、K.P. & ENVYI(読み方確認中)
の「Swing My Way」は44位→32位とランクアップしてTOP40入り。相変わら
ずブラック系多し。


 最後にオマケ。日本ではすっかりお馴染み、イギリスの女の子4人組オール・セイ
ンツの「I Know Where It's At」が51位に初登場。スパイス・ガールズに続いて
彼女たちもアメリカでブレイクするのか?エターナルはどうする?


(以上、担当は八亀 yakame@meantime-jp.com)


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


■ Billboardポップアルバムチャート速報(98/1/31付)


 1   1  Titanic                       Soundtrack
 2   2  Let's Talk About Love         Celine Dion
 3   -  Money Power & Respect         The Lox
 4   7  Backstreet Boys               Backstreet Boys
 5   4  My Way                        Usher
 6  13  Spiceworld                    Spice Girls
 7   3  Tubthumper                    Chumbawamba
 8   8  Yourself Or Someone Like You  Matchbox 20
 9   5  Sevens                        Garth Brooks
10   9  You Light Up My Life 
               - Inspirational Songs  LeAnn Rimes


Titanic、強い!
このコラムをずっと読んでいただいている方はご承知の通り、1月〜2月とい
うのはたいした新譜もリリースされず、レコード業界全体が低迷する時期、と
いうのが毎年のお約束でした。しかし、この時期にあって、「タイタニック」
サントラの40万枚以上というセールスは驚異的と言えます。先週から売上げを
倍増し、4位のバックストリート・ボーイズ、5位のアッシャー、6位のスパイス・
ガールズ、7位のチャンバワンバ、8位のマッチボックス20のセールスを全部足
しても「タイタニック」には敵わないってんだから、まさに圧倒的な強さです。
映画そのものが爆発的なヒットになっていることで、一種の社会現象的なヒット
とも言えるでしょう。 


先週「どこまで行けるか?」とちょっと「?」だったザ・ロックスは3位に登場。
まあ新人のデビュー作としては十分すぎる好成績ですが、でもやっぱりパフ・ダ
ディの全面バックアップがありながら11万枚で3位、ってのは、シングルヒット
がないせいじゃないのかなあ。これでシングルが大ヒットの最中だったら、せめ
てセリーヌ・ディオンには勝てたと思うけど(タイタニックには敵わなかっただ
ろうけどね)。 


アッシャーの躍進に続いてバックストリート・ボーイズもとうとうここまで上が
ってきました。しかしセールスを見るとほんの1万数千枚の差の中に4位から9位ま
でがひしめいているわけで、この辺の順位は実際にはあってないようなものです
ね。
先週のコラムで「アイドル復活の兆し?」と書いたら、今週のRollingStone.com
にもそんなことが書いてありました。へへ、君たちぃ、ここ読んで真似したね?
(笑)
シングルは首位から落ちてしまったものの、サベージ・ガーデンもアルバムは 34
→25→18と着実に順位を上げてきています。 


しかし今週は「タイタニック」の爆発的ヒットを除くと実に動きのない、平穏な週
でした。2月〜3月になって新作リリースが増えてくるのを待ちましょう。2月に
はパール・ジャム、3月には新生ヴァン・ヘイレン、クラプトンという大物が控え
ています。ここ1年ぐらいロックバンドの不振が続きましたが、彼らが勢いづける
ことができるか? 私は「タイタニック」人気がしばらく続いて、パール・ジャム
は2位に終わると個人的に予想してますが... 


過去のチャート解説や、実際の売り上げ枚数まで掲載したプロフェッショナルバー
ジョンはこちら:
http://www.meantime-jp.com/Weekly/AlbumChart.html
(以上、担当は真貝 kaz@meantime-jp.com)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


    全米ヒットチャート***FLASHBACK!!


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


巷はいよいよ授賞式ブーム、ということで既にゴールデングローブでは話題の作品
「タイタニック」が作品賞受賞。おめでとうございます。今日はサンダンス映画祭
の受賞作発表もあったようで。来月に入ると、アメリカン・ミュージック・アウォ
ーズ、グラミー、アカデミーと続きます。さて、今週のFLASHBACKは10年前に行っ
てみます。


1988年1月30日付シングルチャートトップ10


順位 前週 週数
* 1 ( 2) (15)  Need You Tonight(ニード・ユー・トゥナイト)- Inxs
* 2 ( 3) (10)  Could've Been(思い出に抱かれて)- Tiffany
* 3 ( 5) (12)  Hazy Shade Of Winter(冬の散歩道) - Bangles
  4 ( 1) (11)  The Way You Make Me Feel(ザ・ウェイ・ユー・メイク
               ミー・フィール)- Michael Jackson
* 5 ( 8) (10)  Seasons Change(シーズンズ・チェンジ)- Expose
* 6 (10) (12)  I Want To Be Your Man(ワナ・ビー・ユア・マン)- Roger
  7 ( 4) (15)  Got My Mind Set On You(セット・オン・ユー) 
               - George Harrison
* 8 (11) (13)  Hungry Eyes(ハングリー・アイズ)- Eric Carmen
  9 ( 6) (13)  Candle In The Wind(キャンドル・イン・ザ・ウィンド
               風の中の火のように))- Elton John
 10 ( 7) (17)  Tell It To My Heart●(テル・イット・トゥ・マイ・ハート)
               - Taylor Dayne


 ちょうど10年前のこの週の首位を飾っていたのは、昨年11月惜しくもこの世を去
ったマイケル・ハッチェンス率いるイネクセスのアメリカでの唯一のナンバーワン
ヒット、『Need You Tonight』。この時期は人気の絶頂期にあった彼らの代表作と
なった大ヒットアルバム「Kick」からのカットで、いかにも彼ららしいドライヴ感
溢れる独特のグルーヴを持った曲だった。合掌。
 そのイネクセスの後の1位を虎視眈々と狙っていたのが2位に付けていたティファ
ニーと、映画「レス・ザン・ゼロ」の挿入歌にもなっていたバングルスによるサイ
モン&ガーファンクルのカバーヒット(邦題までオリジナルと一緒)。残念ながら
バングルスは2位に甘んじたが、可愛い顔してキッチリこの後の2週間1位に居座
ったのが、当時デビー・ギブソンとティーン女性スターの地位を争っていた(いな
いいない)ティファニー。トミー・ジェイムズの曲『I Think We're Alone Now』
をデビュー曲にしていきなり1位になった時は、「まあ、よくあるアイドル一発路
線かあ」と思っていたので、この2曲目で再び1位になった時は結構意外であった。
確かに変に歌が上手いあたり、今のLeAnn Rimesあたりに通じるもんがあるのかも
しれない(ないかもしれないけど)。
 5位で★を付けていたのはマイアミからこれも突如飛び出たダンス系女性3人組
、エクスポゼのナンバーワンヒット(ティファニーの後)、『Seasons Change』。
当時この音のイナタさに何だか違和感があって、かつシングルバージョンが異常に
リミッターがかかったようなパワー・リミックス(この頃はWhitesnakeの『Here 
I Go Again』を始め、いくつかそういうシングルがあった)が変にうるさく聴こえ
たが、今聴くとなかなか。マイアミはこの当時も今と同じくアメリカの音楽勢力図の
一端を担っていたことを認識させられる曲である。続いて6位にいたのは今もフィー
チャリングでよくチャートに登場する、ザップ一派のロジャー・トラウトマン。得
意のボコーダーを駆使して初めてポップチャートにクロスオーヴァーした記念すべ
き作品。
 今週の最後は、以前もちょっと触れたが、アルバム「Goodbye Yellow Brick 
Road」に収録されていたのを、メルボルン交響楽団とのライヴアルバムからシング
ルカットして最高6位まで昇った、『Candle In The Wind』に触れたい。御存知ダ
イアナ妃に捧げる曲として昨年のチャートを席巻したこの曲、この3月にビリー
ジョエルと共に久しぶりの来日を果たすエルトンのコンサートでは聴けない。ちな
みにこの曲のこの時のバージョンはミックスダウンがいいのか、ミキシングがいい
のか、ライヴとは思えな位くらいびっくりするほどいい音質。機会があったらこの
バージョンも一聴あれ。ではまた来週。(担当:阿多)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


■今までmeantimeのウェブサイトをご覧になったことのない方は、ぜひこの機会
にチェックして下さい。アルバムレビューや、最新全米トップ40ヒット曲解説など、
情報満載です。
http://www.meantime-jp.com/


■最新アップデート情報はこのページ:
http://www.meantime-jp.com/WhatisMeantime/WhatsNew.html
(トップページから [what's new] をクリック)


■meantimeからのお知らせはこのページ:
http://www.meantime-jp.com/WhatisMeantime/news.html
(トップページから「news」アイコンをクリック)


■meantimeがどういうサークルかはトップメニューから[what is meantime ?]を
選んで、ご覧下さい。


それでは今後ともmeantimeをよろしくお願いします。
メールマガジンおよびウェブサイトに対する要望などもぜひお聞かせ下さい。
編集スタッフのメールアドレスは  editors@meantime-jp.com


     ---------------------------------------------------------
       このメールマガジンは「インターネットの本屋さん まぐまぐ」
       を使って発行しています。購読の申込・取消はまぐまぐのサイト
         http://www.mag2.com/  または
         http://www.meantime-jp.com/MailMag/index.html
       から行えます。
     --------------------------------------------------------- 
========================================================================
                ● meantime Mail Magazine Vol.11 ●
meantime  http://www.meantime-jp.com  e-mail: editors@meantime-jp.com
今回の発行責任者: 真貝一之   Kazuyuki Shinkai    kaz@meantime-jp.com
========================================================================