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      Music Magazine 【 meantime 】 Mail Magazine Edition
         [Vol.5 来週は500部突破か?号]   1997/12/16  492部発行
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  meantimeメールマガジンのご購読ありがとうございます。このメールマガジン
は、meantimeのウェブサイト、及びミニコミ形式のmeantime本誌と連動して、
洋楽に関する各種情報をお伝えしていきます。
 今後もできるだけ週1回程度の発行を目標に頑張ります。ウェブサイトの方は
週に2回程度アップデートしていますのでそちらのチェックもお忘れなく!


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 なお、meantimeは洋楽愛好者のためのサークルで、企業などの営利団体ではあ
りません。6人のふつうの音楽好きな社会人によってミニコミの発行、イベント
の開催、ウェブサイト運営などを行っています。
 詳しくはmeantimeのウェブサイト、[ What is meantime ? ]および[ events ]
のページをご覧下さい。
http://www.meantime-jp.com/WhatisMeantime/Whatis.html 
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♪♪♪今週は大量アップデート♪♪♪


●年間投票'97受付開始!●
 meantimeでは毎年恒例の年間投票、今年も投票受付を開始しました。アメリカ
でトップ40に入ったシングルを対象とする「トップ40部門」、それ以外のシング
ルを対象とする「NON-TOP40部門」、そしてアルバムを対象とする部門の3部門
です。詳しくはこちらのぺージでチェック!
http://www.meantime-jp.com/Year-EndPoll/Poll97/list.html


●トップ40シングル、最新エントリー曲全曲解説!●
 10月〜11月に新たにシングルチャートのトップ40に入った曲すべてを詳細解説。
既に大ヒット中の曲、これから大ヒットする曲の情報をいち早くキャッチして
下さい。
http://www.meantime-jp.com/SingleReview/NewSingle.html


●トップ40シングル全曲解説、過去のヒットもアップデート中!●
 現在、94年から97年のヒット曲についてはすべて掲載されていますが、それに
加えて90年から93年のヒット曲を追加中。今週はアーティスト名の頭文字がEと
Fではじまる約35アーティストを追加しました。
http://www.meantime-jp.com/SingleReview/E.html
http://www.meantime-jp.com/SingleReview/F.html


●最新アルバムチャート解説、毎週アップデート中!●
 最近のアメリカのアルバムチャートにはロック有り、ラップ有り、カントリー
有りの、何でも有り状態。アメリカ人でも、トップ10のアーティストを全部知っ
てる人はあまりいないんじゃないかと思えるぐらいです。そこで日本の洋楽ファ
ンのために、毎週のアルバムチャートの上位10枚を解説。しかも順位だけでなく
実際の売り上げ枚数も併記することで、何が「真の大ヒット」なのかを見極めら
れます。毎週週末に更新中。
http://www.meantime-jp.com/Weekly/AlbumChart.html


いずれのページも、トップページからメニューをたどって行くことができます。
http://www.meantime-jp.com/


更新情報は、what's newのページをご覧下さい。
http://www.meantime-jp.com/WhatisMeantime/WhatsNew.html


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 毎週お届けする内容は、基本的に全米と全英のチャートから、今のホットな動
きを中心にどんどん発信していきます。まずは連載記事その1、今週の全米シン
グルヒットチャートの紹介から・・・!
     
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■ Billboardポップシングルチャート速報(97/12/20付)


  1→ Something About The Way You Look Tonight/
      Candle In The Wind 1997 / Elton John (11)
  2→ How Do I Live / LeAnn Rimes
  3→ You Make Me Wanna... / Usher
  4→ My Body / LSG
  5→ Feel So Good (from "Money Talks") / Mase
  6→ My Love Is Shhh!
      / Somethin' For The People feat. Trina & Tamara
  7↑ Tubthumping / Chumbawamba
  8↑ It's All About The Benjamins / Puff Daddy & The Family
  9初 Together Again / Janet
 10↓ Show Me Love / Robyn
     
 毎度毎度同じ書き出しになってしまいますが、今回もこのフレーズから始め
させていただきます、「上位陣に変動なし」。11週目の1位のエルトン・
ジョンは、オリビア・ニュートン・ジョンの「Physical」を抜いてイギリス
出身アーティストの連続1位記録を更新したそうです。なお先日、年末に発表
される年間チャートでトップを獲得する作品・アーティストを一足早く表彰
する「ビルボード・アワード」が開催され、この曲は「シングル・オブ・
ザ・イヤー」を獲得。ここまでの大ヒットとなれば年間1位も納得がいくで
しょう。


 もう一つ「ビルボード・アワード」の話題。この一年間でもっともレコード
を売ったアーティストとして今週2位のリアン・ライムスが「アーティスト・
オブ・ザ・イヤー」を獲得。このシングルのヒットに加えて、去年から今年に
かけてリリースした3枚のアルバムがいずれもマルチ・ミリオンになったのが
大きかったようです。因みにカントリー部門ではシングル・アルバム・アー
ティストの3部門すべてを彼女が独占しています。


 初登場で9位に飛び込んできたジャネット・ジャクソン改めジャネットは、
MTVなどで頻繁にオンエアされた「Got 'Til It's Gone」をアメリカではシン
グルカットしていなかったので、この曲が現在苦戦中のアルバム「The Velvet
 Rope」からの初シングルになります。今回はメチャクチャポップな曲。
     
 TOP10圏外ではデンマークのポップグループ、アクアの「Lollipop
(Candyman)」が35位、R&B/ダンス系で4人組の新人女性グループ、デスティ
ニーズ・チャイルドの「No, No, No」が40位に上昇してTOP40入り。ジュエル
のシングル「Foolish Game/You Were Meant For Me」はチャートイン56週目を
18位で迎え、連続チャートイン歴代単独1位の大記録を樹立。あとはロス・デ
ル・リオの「Macarena」が2度のチャート滞在で記録したトータル60週間(20
週+40週)を破るのみ。
     
 今週はここまで。来週はレギュラーチャートに加え、お待ちかねの年間
チャートもご紹介したいと思っています。なお、10月から11月にかけてTOP40
にニューエントリーしたヒット23曲すべてを紹介している「TOP40ヒット速
報」をホームページ(http://www.meantime-jp.com/)に掲載しました。各曲
の詳しいインフォメーションについてはそちらをご参照下さい。


(以上、担当は八亀 yakame@meantime-jp.com)
     
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■ Billboardポップアルバムチャート速報(97/12/20付)
     
 1  1   Sevens                Garth Brooks
 2  3   Let's Talk About Love Celine Dion
 3  4   Higher Ground         Barbra Streisand
 4  6   You Light Up My Life  LeAnn Rimes 
 5  2   R U Still Down ?      2Pac
 6  9   Spiceworld            Spice Girls 
 7  8   Tubthumper            Chumbawamba 
 5  1   Reload                Metallica
 9  7   Come On Over          Shania Twain
10 14   Middle Of Nowhere     Hanson


15 NEW  Diana, Princess of Wales - Tribute
                              Various Artists


  ガースuルックスが当然のように圧倒的な強さで1位をキープ。2・3位に
はセリーヌ・ディオン、バーブラ・ストライザンドという新旧の王道歌姫。4
位にはこの1年でもっともアルバムを売ったカントリーの大スター。というこ
とでロックファンにはつまらないけど、実に「年末のアメリカ」らしい極めて
保守的なチャートになりました。
  そんな中、関心させられるのはアメリカの「業界の読み」。スパイス・ガー
ルズは今回のアルバムは8位に初登場、その後もじりじりと順位を下げたりして
いたし、シングル「Spice Up Your Life」も今一つヒットしていなかったので
今回はダメかと思えたのですが、業界の読みでは「年末に来る」。
そして本当にそうなりました。順位を見てる限りでは「確かにあがってるね」
ぐらいにしか見えませんが、実際のセールス枚数ではこのところ枚数数万枚づつ
伸ばしており、上位陣に食込む可能性も出てきました。
同じ事が言えるのが7位のチュンバワンバ(日本では「チャンバワンバ」として
売出しているようですが...???)。
クリスマスアルバムを出したアイドル・ハンソンは、そのクリスマスアルバムに
代わって、半年以上前のデビューアルバムが再浮上、再びトップ10に入ってき
ました。
今週上位100位のうち、唯一の初登場は15位のダイアナトリビュート盤。既発表
曲が多いものの、超豪華メンツがぎっしりの2枚組ということで、現在のチャー
トの上位を占める顔ぶれを見れば、来週あたりもっと伸びるかもしれないと思わ
せます。


さらに詳しい解説は毎週末に更新されるweekly album chart columnでチェッ
ク!
http://www.meantime-jp.com/Weekly/AlbumChart.html
(以上、担当は真貝 kaz@meantime-jp.com)
     


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           全米ヒットチャート***FLASHBACK!!
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街はいよいよクリスマス気分。恒例のビルボード誌の年間チャート発表も、次
週のこのメールマガジンが出る頃はその結果が判明しているでしょう。来週は
一丁、年間チャートのFLASHBACK!!でもやってみますか。ということで今週は一
気に25年前にFLASHBACK!!
     
1972年12月16日付シングルチャートトップ10
     
順位 前週 週数
*1 (6) (7)   Me And Mrs. Jones ●(ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ)
             ・・・Billy Paul
 2 (1) (17)  I Am Woman(私は女)・・・Helen Reddy
 3 (3) (12)  If You Don't Know Me By Now●(二人の絆)
             ・・・Harold Melvin & The Blue Notes
*4 (5) (9)   You Ought To Be With Me(愛の束縛)・・・Al Green
*5 (7) (9)   It Never Rains In Southern California(カリフォルニアの
             青い空)・・・Albert Hammond
 6 (2) (10)  Papa Was A Rolling Stone(パパ・ウォズ・ア・ローリング・
             ストーン)・・・Temptations
*7 (9) (8)   Clair(クレア)・・・Gilbert O'Sullivan
 8 (8) (9)   Ventura Highway(ヴェンチュラ・ハイウェイ)・・・America
 9 (4) (15)  I Can See Clearly Now●(アイ・キャン・シー・クリアリー・
             ナウ)・・・Johnny Nash
10 (10) (10) I'm Stone In Love With You(ストーン・イン・ラブ・ウィズ・
             ユー)・・・Stylistics
     
 まず最初に注目したいのは、この時期も今と同様、Black 優位のチャートだと
いうこと。何とトップ10中、6曲がブラックもの。当時は1960年代後半からの、
マーティン・ルーサー・キング牧師の「I Have A Dream」に代表される黒人公民
権運動の盛り上がりの時期であり、「Shaft」に代表されるブラック・シネマの
隆盛まっただ中。ブラックスの音楽シーンにおける存在感と意識の高さでは今に
共通する時期である。ところが歌の内容は今のチャートの上位にランクされる、
単なるラヴラヴもの(Usher「You Make Me Wanna...」)や、世の中金でっせも
の(Puff Daddy「It's All About The Benjamins」)などの下世話モンとは異な
り、人妻との不倫にもだえるもの(Me And Mrs. Jones)、プータローだった父
親にほって置かれた境遇を嘆くもの(Papa Was A Rolling Stone)、今の苦しい
境遇を明日への望みで堪え忍ぶもの(I Can See Clearly Now)と、実に社会派
的な曲調が目立つのも社会情勢の違いだろうか。まあ、日本と違ってアメリカは
今景気いいからね。
 しかしこの週は豪華だな。この時代を代表するポップスの名曲でトップ10が溢
れているという感じ。40歳前後の人であればたまらんチャートだろう。同じ公民
権運動がらみでもこちらは女性運動の代表歌となった、ヘレン・レディの「私の
女」や、当時日本でも爆発的に大ヒットした、アルバート・ハモンドの「カリフ
ォルニアの青い空」などのポップス王道の醍醐味を感じさせてくれる名曲がなら
んでいる。それらもいいんだが、中でも目を引くのは、ギルバート・オサリヴァ
ンがレコード会社の社長の娘(3歳とか4歳とかだ)を相手に美しく軽いメロディ
を聴かせる「クレア」と、アメリカのウェストコースト・ポップの極致、「ヴェ
ンチュラ・ハイウェイ」だ。勿論、アル・グリーンも、スタイリスティックスも
素晴らしい・・・というわけで、多少冷静さを欠くコメントが出るくらい、この
週のチャートはおいしい曲ぞろい。といっていると解説にならないので、いつか
この時期の曲を集めたDJを、「ブレイクアウト」の席で披露することを誓ってお
こう。
 最後に、この週のアルバムチャートの1位はムーディ・ブルースの「Seventh 
Sojourn」。シングル「I'm Just A Singer (In A Rock And Roll Band)」の
ヒットの後ろ盾があったとはいえ、この時期、実はプログレッシヴ・ロックとい
うもう一つの流れもあったんですなあ。これについてはまた次の機会に。
(担当:阿多)


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プ40ヒット曲解説など、情報満載です。
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 今回の発行責任者: 真貝一之   Kazuyuki Shinkai    kaz@meantime-jp.com
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