====================================================================
Music Magazine 【 meantime 】 Mail Magazine Edition
[ Vol.2 ] 1997/11/25 460部発行
=======================================
meantimeメールマガジンのご購読ありがとうございます。このメールマガジン
は、meantimeのウェブサイト、及びミニコミ形式のmeantime本誌と連動して、
洋楽に関する各種情報をお伝えしていきます。
今後もできるだけ週1回程度の発行を目標に頑張ります。ウェブサイトの方は
週に2回程度アップデートしていますのでそちらのチェックもお忘れなく!
************************************************************************
なお、meantimeは洋楽愛好者のためのサークルで、企業などの営利団体ではあ
りません。6人のふつうの音楽好きな社会人によってミニコミの発行、イベント
の開催、ウェブサイト運営などを行っています。
詳しくはmeantimeのウェブサイト、[ What is meantime ? ]および[ events ]
のページをご覧下さい。
http://www.meantime-jp.com/WhatisMeantime/Whatis.html
http://www.meantime-jp.com/Events/Event_Index.html
------------------< meantime ウェブサイト 更新情報 >--------------------
●全米TOP40ヒット全曲解説!●
現在、94年以降のすべての全米TOP40ヒットについて、そのアーティストと曲
の詳細解説を掲載しています。その数実に250アーティスト以上!
そして、これに更に90〜93年のデータを加えつつ、レイアウトも新たにするアッ
プデート作業を開始しました。現在新バージョンではアーティストの頭文字が
A,B,Dのおよそ100アーティストを掲載。新旧両バージョンとも下のURLからチェック!
http://www.meantime-jp.com/SingleReview/SingleReviews.html
●meantime news! のコーナー新設●
大切なお知らせや大きなイベントなどはここで告知します。この秋から会員制
を導入したmeantimeでは、そのご案内を現在掲載しています。
http://www.meantime-jp.com/WhatIsMeantime/news.html
●weekly Album Chart column 毎週更新中!●
最近のアメリカのアルバムチャートにはロック有り、ラップ有り、カントリー
有りの、何でも有り状態。アメリカ人でも、トップ10のアーティストを全部知っ
てる人はあまりいないんじゃないかと思えるぐらいです。そこで日本の洋楽ファ
ンのために、毎週のアルバムチャートの上位10枚を解説。しかも順位だけでなく
実際の売り上げ枚数も併記することで、何が「真の大ヒット」なのかを見極めら
れます。毎週週末に更新中。
http://www.meantime-jp.com/Weekly/AlbumChart.html
いずれのページも、トップページからメニューをたどって行くことができます。
http://www.meantime-jp.com/
------------------------------------------------------------------------
毎週お届けする内容は、基本的に全米と全英のチャートから、今のホットな動
きを中心にどんどん発信していきます。まずは連載記事その1、今週の全米シン
グルヒットチャートの紹介から・・・!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■ Billboardポップシングルチャート速報(97/11/29付)
1→ Something About The Way You Look Tonight/
Candle In The Wind 1997 / Elton John
2→ You Make Me Wanna... / Usher
3→ How Do I Live / LeAnn Rimes
4↑ My Love Is Shhh! /
Somethin' For The People feat. Trina & Tamara
5→ My Body / LSG
6→ Tubthumping / Chumbawamba
7↑ Show Me Love / Robyn
8↓ 4 Seasons Of Loneliness / Boyz II Men
9↓ All Cried Out / Allure feat. 112
10→ Feel So Good (from "Money Talks") / Mase
相変わらずエルトンの強さが目立ちます。今週で8週目の1位。これからクリス
マスシーズンに入り、これまでこのレコードを何となく買いそびれていた人々が
また手を延ばし始めるのでは?との見方から、圧倒的なセールスに支えられたこ
の曲の1位の座はしばらく安泰の気配濃厚。なおこの曲に長いこと抑えつけられ
た形となっている2位のアッシャーはR&Bチャートで、3位のリーアン・ライムス
はアダルト・コンテンポラリーチャートでそれぞれ10週間以上1位を続けた大ヒ
ット曲です。
TOP10初登場、7位のRobynはスウェーデン出身のアイドル。デビュー曲「DoYou
Know (What It Takes)」に続き、この曲もエイス・オブ・ベイスを手がけたデ
ニス・ポップのプロデュースによるダンス・ポップです。
TOP10圏外ではナンバー1ヒット「MMMBop」に続くハンソン待望のセカンドシン
グル「I Will Come To You」が15位に、メタリカ(!)の「The Memory Remains
」が31位に初登場。元テイク・ザットのゲイリー・バーロー君のアメリカでの初
ソロ「So Help Me Girl」は7週目で48位→44位に上昇し、TOP40入りを狙ってい
ます。
ビルボードでは毎年11月の最終週を集計期間の締切とし、年末に年間チャート
を発表します。ということで今週が97年度最後のヒットチャート。この一年間に
生まれたTOP40ヒット全曲を対象に、meantimeでは今年も人気投票を行います。
参加方法などの詳細は近日中にホームページ http//:www.meantime-jp.com/
にてお知らせしますので、そちらをご覧ください。
(以上、担当は八亀 yakame@meantime-jp.com)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■ Billboardポップアルバムチャート速報(97/11/29付)
1 NEW Higher Ground Barbra Streisand
2 2 Come On Over Shania Twain
3 NEW Unpredictable Mystikal
4 NEW Levert.Sweat.Gill LSG
5 1 Harlem World Mase
6 5 You Light Up My Life LeAnn Rimes
7 6 Tubthumper Chumbawamba
8 8 Spiceworld Spice Girls
9 7 Butterfly Mariah Carey
10 11 Yourself Or Something Like You
Matchbox 20
大ベテランの国民的シンガー・バーブラ・ストライザンドが貫禄の1位。こうい
うところが、やっぱりアメリカです。2位、6位とカントリー女性シンガーが根強く
残る中、やっぱり上位にぽーんと飛び込んでくるのはラップが多い。3位に登場
はこのところ異様に勢いのあるマスターP絡みの若手ラッパーのセカンド。
4位には、すでにシングルがヒットしているLSG (Gerald Levert, Keith Sweat,
Johnny Gill) が登場。
先週8位に登場、今週も変わらずのスパイスガールズは、シングル「Spice Up
Your Life」のチャートアクションも今一つぱっとしませんが、これからの年末
商戦でぐんぐん伸びてくるだろうというのがアメリカでの業界の見方のようです。
来週〜再来週でセリーヌ・ディオン、メタリカ、ガース・ブルックスの新作によ
る首位対決!王道ポップスが全米を制するか、ロックか、はたまたカントリーか。
さらに詳しい解説は毎週末に更新されるweekly album chart columnでチェック!
http://www.meantime-jp.com/Weekly/AlbumChart.html
(以上、担当は真貝 kaz@meantime-jp.com)
????????????????????????????????????
全米ヒットチャート***FLASHBACK!!
????????????????????????????????????
前号の好評(かどうかなんてわかんないけど)を受けて、今週も行きます、
Flashbackのコーナー。今週はちょっと手前に来て、今から15年前の1982年のチ
ャートから。この時期、小林克也のベストヒットU.S.A.なんかを毎週心ときめか
して見ていた人も多かったのでは?ではそんないわばMTV黎明期のチャートを振
り返ってみよう。
1982年11月27日付シングルチャートトップ10
順位 前週 週数
1 (2) (8) Truly(トゥルーリー)・・・Lionel Richie
2 (4) (21) Gloria(グロリア)・・・Laura Branigan
3 (3) (13) Heart Attack(ハート・アタック)・・・Olivia Newton-John
4 (1) (15) Up Where We Belong(愛と青春の旅立ち)・・・Joe Cocker &
Jennifer Warnes
5 (5) (12) Heartlight(愛のハートライト)・・・Neil Diamond
6 (7) (13) Mickey(ミッキー)・・・Toni Basil
7 (8) (7) Maneater(マンイーター)・・・Daryl Hall & John Oates
8 (9) (15) Steppin' Out(ステッピン・アウト)・・・Joe Jackson
9 (14) (4) The Girl Is Mine(ガール・イズ・マイン)・・・Michael Jackson
/ Paul McCartney
10 (10) (9) Muscles(マッスルズ)・・・Diana Ross
15年前のこの週1位に輝いていたのは何となつかしやライオネル・リッチーの
『トゥルーリー』。前年の『エンドレス・ラヴ』の大ヒットで自信を付けたか、
コモドアーズでの活動にすっぱり見切りを付けて満を持してリリースしたソロ1
作目からの第1弾シングルがいきなりまた1位だから手が付けられない。コモド
アーズでのちょっと垢抜けないスローファンクの合間に聞かせるスローが筆者は
個人的にたまらないのだが(名曲『イージー』)、こうまでアダルト・コンテン
ポラリーの世界に入られるとちょっとね、というファンは当時多かったはず。そ
れでも大ヒットしたのは、当時の風潮がアダコン的あたりさわりのない音を支持
するリスナーが購買層の大半を占めていたという事実があったからだと思う。日
本でも「何となくクリスタル」なんて小説が流行った時代だからこういう傾向は
すんなりと受け入れられていた。この時のトップ10に名を連ねていた面子がこと
ごとく今ではあまりぱっとしていないことを考えると(マイケルとポールは例外
だろうが、この2人だって今やパワーダウンは否めない)、この時期の大勢を占
めていた音楽傾向は時の試練に耐えられたとはいえないような気がするのだけ
ど、どうだろうか。
ともあれ、この週、将来のナンバーワン曲が2曲(『ミッキー』『マンイータ
ー』)も名を連ね、なかなか派手な週ではある。中でも目を引くのは、21週目に
して最高位2位にたどりついている、(当時の)新人アーティスト、ローラ・ブ
ラニガンの『グロリア』と、渋ーく8位に顔を出しているジョー・ジャクソンの
『ステッピン・アウト』。前者は、レナード・コーエンのバックボーカルなどを
始め、裏方で苦労してきたローラが、オーストリア(か、ドイツだったか・・記
憶が今一不明確)の国民的歌手ウンベルト・トッツィの曲に英語の歌詞を付けた
この『グロリア』を紹介されて、歌ってみたらじりじりとチャートを上がって大
ヒット、というなかなか興味深いデビューを果たした曲。この後もマイケル・ボ
ルトンの曲やジェニファー・ラッシュの曲などをカバーして見せたが、80年代が
終わると同時に消えていった。後者は、1枚目、2枚目の頃はブチブチのニューウ
ェイヴやダブを取り入れたサウンドなどで尖っていたジョー・ジャクソンが、一
気にメジャー人気を勝ち取ったアルバム「Night And Day」からのシングル。シ
ンセサイザーの刻む淡々としたビートに乗せた歌声が静かな人気を呼んだ。
あと、5位のニール・ダイアモンドは、映画「ET」にインスピレーションを得
たとか言う安易な姿勢が災いしたか、このバカラック作の曲が最後のトップ10ヒ
ットとなっている。!ソングライターの話で言えば、この前の週1位に輝いてい
る『愛と青春の旅立ち』は、フィル・スペクターの60年代の片腕で、自らも1963
年にトップ40ヒットを放ったジャック・ニッチェ、日本では映画「いちご白書」
の主題歌『サークル・ゲーム』のヒットで知られるバフィー・セント・メリー、
そして数々のアダコン系のヒット曲の作詞で有名なウィル・ジェニングスという
結構渋ーい顔ぶれの作品だったことは以外と知られていない。と、言うわけで今
週はこれまで。(担当:阿多)
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
今までmeantimeのウェブサイトをご覧になったことのない方は、ぜひこの機会
にチェックして下さい。このほかにも、90年代アルバムレビューや、最新全米トッ
プ40ヒット曲解説など、情報満載です。
http://www.meantime-jp.com/
最新アップデート情報はこのページ:
http://www.meantime-jp.com/WhatisMeantime/WhatsNew.html
meantimeがどういうサークルかはトップメニューから[what is meantime ?]を選
んで、ご覧下さい。
それでは今後ともmeantimeをよろしくお願いします。
メールマガジンおよびウェブサイトに対する要望などもぜひお聞かせ下さい。
編集スタッフのメールアドレスは editors@meantime-jp.com
---------------------------------------------------------
このメールマガジンは「インターネットの本屋さん まぐまぐ」
を使って発行しています。購読の申込・取消はまぐまぐのサイト
http://www.mag2.com/ または
http://www.meantime-jp.com/MailMag/index.html
から行えます。
---------------------------------------------------------
========================================================================
● meantime Mail Magazine Vol.2 ●
meantime http://www.meantime-jp.com e-mail: editors@meantime-jp.com
今回の発行責任者: 真貝一之 Kazuyuki Shinkai kaz@meantime-jp.com
========================================================================