'89 #35 Feels So Good
88年のナンバー1ヒットアルバム「OU812」から4曲めのTOP40ヒット。この手のハードロックバンドの場合、4曲もシングルを切る事自体希だが、さらにそれが全てTOP40入りしたという珍しい例。(もっとも当時はデフ・レパードの6曲TOP40やボン・ジョビの5曲TOP10など他にもっとすごい例もあったが。)曲調は、「Jump」「Dreams」の流れをくむキーボードのリフ中心に組み立てられたポップチューン。聴きやすいが、前述の曲に比べるとだいぶ地味であり、このくらいの順位が妥当か。
尚彼らは90sもアルバム「F.U.C.K.(91年)」「Balance(95年)」「Best Of Volume 1(96年)」をナンバー1に送りこみ、シングルヒットもいくつか出したものの、ベスト盤を出す直前にサミー・ヘイガーが脱退、ベスト盤用の新曲に何とデビッド・リー・ロスが復帰し世間をあっと言わせたと思ったら、デビッドはその新曲だけですぐにまた脱退(クビ?)、後釜に元エクストリームのゲイリー・シェローンが加入した挙げ句、その陣容での新作は、ライブ盤を除き5作続いていたナンバー1を見事にはずしてしまう。できが悪いというよりは、音的に多くのファンが望んだものとは違ったということだと思うが、ドタバタ劇に嫌気がさしたファンも多かったと思われ、新ミレニアムにどう巻き返すのか注目される。(窪田)
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