Tears For Fears
Biography

 


Hit List

'89 #2 Sowing The Seeds Of Love
 アメリカで大ブレークしたセカンドアルバム「Songs From The Big Chair(85年)」から、実に4年半ぶりのサードアルバム「The Seeds Of Love」からのファーストシングル。彼ら自らビートルズの「愛こそは全て」に通じるメッセージをもつ曲と語っているが、実は詞がわからなくても、一聴すれば「I Am The Warlus」「Hello Goodbye」等々、中後期ビートルズの様々な曲の雰囲気が感じられるはず。その点では、ビートルズのパロディバンドとして名高いラトルズや、(日本の)パフィの「これが私の生きる道」のような曲ともいえる。ついでにアルバムジャケットは、ストーンズの「Satanic Majesties」が引用され、プロモビデオも、多分に60s後半のムーブメントを意識した作りだったと記憶している。大ヒット後の期待の新曲であることや、上述のようなビジュアル含めたその実験的な作りで話題性が先行し、2位まで急上昇したものの、その後わりとあっさり下降してしまったのは残念。尚、モダンロックチャートではナンバー1を獲得。その後彼らは92年のベスト盤の発表と前後し、カート・スミスが脱退、実質ローランド・オーザバルのソロプロジェクトに。93年、新生T.F.F.の最初のアルバム「Elemental」からはTOP40ヒットも1曲出たがそこまでで、95年の次作「Raoul And The King Of Spain」は殆ど話題にならず今に至る。(窪田)



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