| Biography | |
89年のチャートで目立ったのが、いわゆる“シェリフ現象”。前年にシェリフの「When I'm With You」が、バンド解散後に地方のラジオ局の後押しで大ヒットを記録したことで、似たようなヒットパターンが相次いだ。まず最初にこの恩恵を受けるのはペンシルヴァニア出身の6人組シンチ。シェリフ同様バンドはすでに解散していたが、リーダーのジミー・ハーネンはソロ活動を始めていた。このアルバム「Can't Fight The Midnight」は、ビル・チャンプリン(現シカゴ)やトミー・ファンダバーグ(元エアプレイ)、スティーヴ・ルカサー(トト)といった西海岸の凄腕ミュージシャンが参加した、AORファンの間では隠れた名盤と呼ばれている。なお現在、ジミーをはじめとするシンチのメンバーはそれぞれ地味ながら活動を続けているらしいが、多くの人にとっては"Where are you now?"状態である。(松本)
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| Hit List | |
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'89 #10 Where Are You Now? 86年に77位まで上がっているが、この年すでにソロで活動していたジミーを前面に出した名義に変更、レーベルも当時のコロンビアからジミーが所属しているWTGに変わったが、音源としては全く同じである。4分音符のピアノが鳴るイントロから入るバラードで、元恋人への未練たっぷりな歌詞も定石通り。オリジナルリリース時にあまり話題にならなかったのも、ラジオでの口コミ人気で再ヒットしたのも頷ける曲調だが、何故当時日本で受けなかったかは不思議である。
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