Lita Ford
Biography

 


Hit List

'89 #8 Close My Eyes Forever (with Ozzy Osborne)
 オジー・オズボーンという凄い相手とのデュエットであり、超パワーバラードであり、2人の共作であり、マイク・チャップマンのプロデュースというこの曲。取敢えず俺のような軽いHM/HRファンには非常に有り難い作品となった。何しろそれまではB.C.リッチのギターをかき鳴らすリタは「男勝り」なイメージで近寄りがたかったが、オジーって言うと「バーン!」な人以外は「立ち入り禁止」ってイメージがあって、これまた近寄りがたかった。そんな2人がこの曲によってシングルヒットを出し、多くの一般的なリスナーの耳に「俺達、こう見えても皆が聴ける曲も出来るのだ!」と訴えることが出来たという点で非常に画期的であったし、同じ時期流行っていたマドンナやデビー・ギブソンと共に「違和感無く」コンビニの有線で聴けたのも、照れくさくて笑ってしまうも、それまた画期的であった。兎に角それまでの俺のように、この2人に偏った認識を持った人は、この曲を聴くと良いだろう。ジャンルで言えば確かにHM/HRの曲であるが、全編に漂よわせる哀愁、悲壮感、スケール感、、。良く分からなくても、かなり感傷的な気分になるはず。そしてリタ自らザック・ワイルド(オジー・バンドのギターリスト)ばりに奏でるギター・ソロも、正に曲のクライマックス。是非聴き返したい逸曲。

 この作品の後リタは、HMバンドW.A.S.Pのギターリスト、クリス・ホルムズと結婚したが、その生活は決して幸せなものではなかった。しかし、レコーディングの仕事は精力的に消化。90年にはアルバム「Stiletto(52位)」を発表、「Hungly(98位)」のスマッシュヒットを放ち、翌年91年にはアルバム「Dangerous Curves(132位)」を発表、こちらからも「Shot Of Poison(45位)」のスマッシュヒットを放つなどの健在振りを見せた。そして92年に「Best Of 〜」を発表した後暫くはリタの活動は地味であったが、95年久しぶりの新作「Black」を発表。ボン・ジョヴィのオープニングアクトとして全米を駆け巡るなど、チャート的には地味になるも、音楽活動そのものは積極的に続けられた。それ以降の最近は残念ながらオリジナルアルバムの発表は無く、99年に「Greatest Hits」が発表されたのみである。因みに「聖ルミナス女学院」というアニメで(俺はその内容は知らんが、やたらホーム・ページがある)、放送科2年生役のリタ・フォードというキャラクターがいるが、何か関係があるのだろうか?(奥村)



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