'89 #14 A Little Respect
シンセのバッキングの裏に聴こえるアコースティックギターの音色や間奏でのピアノの入り方が、電子音にこだわるヴィンスにしてはやや異色のアプローチといえる「The Innocents」からのセカンドシングル。デイヴ・ガーン(デペッシュ・モード)のようなカリスマ性も、アリソン・モイエ(ヤズー)のようなシンガーとしての実力もない、アンディ・ベルだからこそ歌える「ちょっとだけ尊敬してほしい」という言葉。メジャーキーで進行するのに、何故かもの悲しさを感じさせるヴィンス得意のメロディ。それは、彼が今までに組んだシンガー達とは違う、リスナーと同じ位置まで降りてきてくれるアンディこそがこの歌にふさわしい人なのだと感じさせてくれる。なお、オアシスに吸収合併された元ライド〜ハリケーン#1のアンディとは同名異人なので念のため。
copyright (c) 1997-2004 by meantime, all rights reserved.
無断転載を固く禁じます。