Taylor Dayne
Biography

 


Hit List

'89 #5 With Every Beat Of My Heart
 TOP10ヒットを4曲も出したデビューアルバム(尤も当時はそういうアルバムが珍しくなかった)に続く、待望のセカンドアルバム「Can't Fight Fate」からのファーストシングル。曲の印象は、一言で言うと「手堅い」。打込み系で軽めのダンスポップを、結構パンチのある声でソウルフルに歌いあげるというデビュー作の路線を忠実に維持している。前作同様、アルバム全曲リック・ウェイクのプロデュースだから、そうならざるを得ないのだろうが、やや単調なのが気になる。まあ歌唱力は並以上の人だから(胸の方も...)、それなりに聞けるけど。このアルバムからは、ダイアン・ウォーレン作といった曲のよさにも恵まれ、その後もナンバー1ヒットを含む計3曲のTOP20ヒットが続いたが、さすがに飽きられたか、93年のサードアルバムがこけて(TOP40ヒットは辛うじて1曲出たが)、そのまま姿を消してしまった。この辺の人気の変遷や活躍時期は、ヒットの程度の差は多少あれ、ポーラ・アブドゥール、キャリン・ホワイト等とほんとに通じるものがある。丁度筆者がアメリカ在住中の88年〜89年によくFMで耳にした愛着のある連中だけに、もっと活躍してほしかったのだが。結局、マライアやセリーヌと対抗できるもの、明確に差別化できるものがなかったということか。(窪田)



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