'89 #36 The Last Mile
「Long Cold Winter」からのセカンドシングル。普通は最初にアップナンバーを、次にパワーバラードをシングルに切ることが多いが、彼らはバラードの「Don't Know What You Got (Till It's Gone)」を先に出し、次にこの曲を切ってきた。ヘヴィなリフでぐいぐい引っ張る、彼らにとって十八番のロックナンバー。時代柄LAメタルで括られることの多い彼らだが、ポップでスピード感を強調したLA勢とはまた違った雰囲気で、この曲を聴くとむしろ70年代のハードロック、特にAC/DCの影響が強く感じられる。
'89 #20 Coming Home
こちらはアコースティックギター主導のバラード。R&Bタイプの「Don't Know...」とはまた違った渋目のナンバー。80年代も終わりになると、派手なシンセサイザーを駆使した音は飽きられていき、その後アンプラグドなんて言葉も流行り出すのだが、ロックバンドのバラードも、盛り上がり重視からこのようなアコギで軽く流すタイプの曲調にとパターンが変わっていった。なおアルバムからはもう1曲「Gypsy Road」がカットされたがTOP40入りは逃す(51位)。もっともエアプレイやビデオクリップはこの曲が最初だったため、アルバムの代表曲と捉えている人は多い。
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