Edie Brickell & New Bohemians
Biography

 1966年生まれのエディ・ブリッケルが大学在学中に地元のバンド、ニュー・ボヘミアンズと出逢ったのは85年のこと。たまたま飲んでいた店で演奏していた彼らのステージに飛び入りした彼女は忽ち意気投合、曲を書き溜め、メンバーチェンジを繰り返した後、この年にアルバム「Shooting Rubberbands At The Stars」でデビューを果たした。シングル「What I Am」の大ヒットもあり、アルバムは100万枚を超えるセールスを記録して一躍注目バンドとなったが、翌年に発表された「Ghost Of A Dog」ではその好調を維持することはできず、低調なセールスを受けてバンドはほどなく解散、エディは暫く沈黙期に入る。92年に彼女はどういう訳か(?)ポール・サイモンと結婚、子供をもうけた後94年にサイモンもプロデューサーとして参加したアルバム「Picture Perfect Morning」を発表。以降アーティストとしての活動のニュースは聞かない。ニュー・ボヘミアンズの面々も昨年ベストアルバムが発売されたものの、今何をやっているかは不明。(八亀)


Hit List

'89 #7 What I Am
 1989年のベストトラックに挙げる人もいるかもしれないこの曲は、エディのぶっきらぼう(且つ決して上手くない)なボーカルと、言葉遊びのような、聴き手の解釈をはぐらかすようなユニークな詞が独特の雰囲気を醸し出すナンバー。何年かに一度、どういう訳かこういうタイプの曲が必ず登場し、人々の記憶に深く残っていくものなのだ。風変わりな大学生バンド、といった彼らのイメージは当時アメリカでも結構なインパクトを持ったらしく、エディはこの年オリバー・ストーン監督の映画「7月4日に生まれて(トム・クルーズ主演)」にもフォークシンガー役で登場している。



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