The Bee Gees
Biography

 前作「ESP」では70年代後半の彼らの快進撃の始まりとなった「Main Course (75年)」のプロデューサー、アリフ・マーティンを再度起用し世界各国では概ね好評を得たが、アメリカでは往年のディスコサウンドの焼き直しにすぎないものとしてセールス的にまたも失敗に終わった。そんな中88年3月に末弟アンディ・ギブを亡くし、彼の死が彼らにとって大きな影響を与えることになった。アンディに捧げられた通算26枚目のアルバム「One」からタイトルカットされたこの曲は、彼らにとって79年のナンバー1ヒット「Love You Inside Out」以来のTOP10入り、そして80年代最大のヒットとなった。(菅沼)


Hit List

'89 #7 One
 3人の共作のこの曲はアリフが関わっていないものの、曲調が「Jive Talkin'」に極似しており、久しぶりのビージーズの復活を諸手をあげて受け入れるには若干抵抗があった。彼らはこの好セールスを受けて79年以来のワールドツアーを実施、その年の冬に久しぶりの来日公演を果たした。関東近辺では横浜アリーナ2日間の公演を行い、ベストヒットライヴ的内容は非常に好評であった(アルバム「One」には、日本のファンからもらった手紙に感謝して作ったという「Tokyo Nights」という曲も収録されている)。ただこの後90年代に入り、コンスタントにアルバムを発表するも大きなセールスには結びつかない時期がまたも数年続くが、97年にアルバム「Still Waters」、シングル「Alone」でチャートフアンの前にうれしい復活を果たしてくれる。



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