Bangles
Biography

 スザンナ・ホフスを輩出し、ゴーゴーズの後を受け人気の高かった4人組女性ポップロックバンド。いわばスパイズ・ガールズの前身とでも言える存在。ただ、この頃のグループはバンド形態をとっており、歌も歌うが演奏もするグループが多かった(この連中は元々演奏主体で後からヴォーカルを取り入れたようだが)。86年のデビューヒット以来チャートを賑わせてきたグループも、この年の10月に結成から8年9ヶ月の活動に終止符を打った。最初のチャートインからはわずか3年9ヶ月という短命に終わった。リズムギター&リードヴォーカルのスザンナ・ホフスは、この後ソロ活動に入り小ヒットを飛ばしている。(小松)


Hit List

'89 #1 Eternal Flame
 3枚目にしてラストアルバムとなった「Everything」からのセカンドカット。アダルト・コンテンポラリーチャートでも1位を獲得し、2枚目のゴールドディスクとなった。作者はメンバーのスザンナ・ホフスとB.スタインバーグ、T.ケリーの3人で、プロデュースはダヴィット・シガーソン。従来のギターポップ・グループからヴォーカルに主眼を置き、オーケストレーションを前面に押し出し、シンプルかつ重厚な仕上りとなったバラードで屈指の名曲との呼び声も高い。個人的にも、このグループの中では一番気に入っている曲。カバーされる事も多く、最近では日本のTVドラマのエンディングでTOKIOの長瀬智也がカバーしたり、99年に発売されたヒューマン・ネイチャーのセカンドアルバムに日本盤ボーナストラックとして収録されている(これは綺麗なコーラスで聴きもの)。

'89 #30 Be With You
 「Everything」からのサードシングルで、彼女達のラストシングルとなった。シングルはこれまでカバーかスザンヌ・ホフス絡みの作品ばかりだったが、珍しくこの曲はメンバーのデビー・ピーターソンにW.アイグルハートが加わった作品。アルバム全体を通して従来のギターポップ的なイメージが消え、ストリングスやコーラスなども取り入れているが、この曲も「You Can't Hurry Love」に代表されるモータウン・サウンドのようなアップテンポかつややマイナーな(哀愁感のある)メロディ。カバーヒットした「Hazy Shade Of Winter」のように少し冬をイメージさせる曲。この曲を最後にバングルズはチャートから姿を消すが、チャートインした8曲全てがTOP30入りというのはたいしたもの。



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