| Track |
Title |
Features |
Producers |
Comments |
| 1 | Ghetto D | C-Murder, The Shocker | KLC* |
ビートだけのシンプルなトラックで3兄弟がライムする正当派。曲中では"Ghetto Dope"と言ってるようにこの曲もアルバムタイトルももともと"Ghetto Dope"になる予定だった。フィーチャーされてる"The Shocker"はシルクのこと(初期はこの名前が使われるほうが多い)。 |
| 2 | Let's Get 'Em | Mystikal, The Shocker | Carlos Stevens* |
"Uhh〜"が単なる間の手ではなく、曲の一部に組み込まれた初期例。この頃のPはガナり気味にラップするので後の作品とは別人みたい。ミスティカルの"Aaaahhhh!"と、それに応じてヤケクソでがなるPの"Uggggghhhh!"が可笑しくもシビレる。 |
| 3 | I Miss My Homies | Pimp C, The Shocker, Sons Of Funk, Mo B.Dick, O'Dell | Mo B.Dick* |
オージェイズの「Brandy」をノークレジットで引用したことで物議を醸した、No Limit初のナショナル・ヒット。哀愁のトラック+哀愁のライム+サビで歌という、ヒットするラップの王道パターンではある。何気なく参加してるピンプCはUGKの人。 |
| 4 | We Riders | Mac | KLC* |
ピアノの単音ループを基本にしながら"Uhh〜"とかクラクションの音とか、他の人は使わない変な音をアクセントに散りばめた、No Limitらしい作品。 |
| 5 | Throw 'Em Up | Kane & Abel | O'Dell* |
控えめにストリングスを使ったりして、非常にドラマチックな、良く出来たトラック。Pらのライムも非常に正統派+"らぅでぃ"、"ばぅり"、"Uhh〜"といったキメ技も満載。控えめだが実はアルバムのベストトラックのひとつ。 |
| 6 | Tryin 2 Do Something | Fiend, Mac & Mo B.Dick | DJ Darrel |
メロディアスなトラックに、サビでは歌。歌に重ねて抑え気味のタイトなライム。すごくマトモにかっこいい曲。プロデューサーはBeats By The Poundの人ではなく、確かに他のNo Limit作品とは感触が違う。 |
| 7 | Plan B | Mia X | Craig B.* |
5曲めをもうちょいチープにした感じ。出来はかなりよい。 |
| 8 | Weed & Money | The Shocker | Mo B.Dick* |
No Limit作品が大好きな「ちーん」とかサイレンの音とか、すっとんきょうな音をいきなり効果音として登場させる手法が目立つ。それ以外のトラックが正統派の作りだからだけど。 |
| 9 | Captain Kirk | Fiend, The Shocker & Mystikal | Carlos Stevens* |
キャプテン・カークの登場だ〜という口上で幕を開ける。誰それ。ぴ〜ひょろ系の西っぽい音作り。なんか"Captain Kirk, can you save me"とかいうサビのところや、少しバウンシーなビートあたりE-40作品を思わせる。 |
| 10 | Stop Hatin' | Fiend, The Shocker, Mo B.Dick & O'Dell | Randy Jefferson |
全体にベースになってるのはタイメックス・ソーシャル・クラブの「Rumors」。サビは替え歌だし、それ以外の部分もこの曲を下敷きにしている。もちろんクレジットはされていない。 |
| 11 | Eyes On Your Enemies | The Shocker, Mo B,Dick, O'Dell | O'Dell* |
冒頭は分厚いゴシック系のコーラスにミアXが淡々と口上を読み上げ、ピリっとした緊張感が漂うが、その後はピアノ単音ループにホラー系の笑い声とか、フクロウの鳴き声(笑)とかが散りばめられ、だんだん動物園のようになってくる。実に不思議な曲。No Limitの真骨頂。 |
| 12 | Make Say Ugh | Fiend, The Shocker, Mia X, Mystikal | KLC* |
No Limitの名刺代わりの曲にして、最高傑作。一度でいいからナマで"Ughhh〜!" "Na Na Na〜"のコール&レスポンスをやってみたい。冒頭の寸劇も歴史的傑作。シルクもミアXも気合い入ってる。ポイントはミスティカルのパートのラストで"Na Na Na〜"と言うところの妙に自信なさそうなヘナっとしたところ。シングルカットにあたりタイトルは「Make Em' Say Uhh!」に改められた。「'」の位置が違うような気がするのだが。 |
| 13 | Going Through Somethangs | Big Ed, Mr.Serv-On | K-Lou |
メロディアスなベースが前面に出てシンセがからみつく、この時期の一般的な西〜南部ラップっぽい曲。 |
| 14 | Only Time Will Tell | Mac, Sons Of Funk | Dez |
冒頭で"Uhh, Uhh"と、後ろを延ばさずに短く切る"Uhh"を披露する。これは珍しい。全体にライムのスタイルがトゥパックに似過ぎ。3分を過ぎたあたりで初めてサンズ・オブ・ファンクの歌が入ってくるという曲構成はなかなか斬新。 |
| 15 | After Dollars, No Cents | Master P, The Shocker | K-Lou |
No Limit作品からは「西っぽさ」を感じることが多いが、ゆっくりとライムするこの曲では、やっぱり南の人なんだなあと実感できる。Pのラップは時にスカーフェイスを思わせたり。 |
| 16 | Gangstas Need Love | The Shocker, Mercedes, Lawand | Mo B.Dick* |
ダイアナ・ロスの「Missing You」を借用。クレジット無し。故人を偲ぶ特別な曲をネタに使ってしまうあたりの無節操ぶりはさすがこの時期のNo Limit。コーラスにメルセデスが参加してるのに注目。 |
| 17 | Past Da Green | | Craig B.* |
アルバム中唯一のPのソロ曲。"Pass me da green, I need the weed with my Hennesey"と堂々と連呼するサビも、まだアングラ感が漂っていたこの時期ならでは。ちなみに「Make Em' Say Uhh!」のシングルに「Weed And Hennesey」という曲があるが、これとは別の曲。 |
| 18 | Come And Get Some | C-Murder, Prime Suspect | KLC* |
勢いのあるこの曲では、後に多用されることになる「叫ぶ Uhh」の初期型が冒頭で聴ける。 |
| 19 | Burbons And Lacs | The Shocker, Lil' Gotti, Mo B.Dick | Mo B.Dick* |
これも歌モノを下敷きにした曲。この曲なんだっけ、思い出せない。情報求む。ゆったりとしたスロー。No Limitのアルバムはいつもすーっとフェードアウトする終わり方があっけないが、これは「もう一度聴く気にさせる作戦」と思われる。 |