![]() |
1993/5/29付 | No.5 (初登場) | 最高位5位、54週 |
| Tell Me Why / Wynonna | |||
| カントリー・シンガーのウィノーナ、前作に続くトップ10入り。フォークやサザン・ロックなど、カントリー以外の要素をどんどん取り入れており、メアリー・チェイピン・カーペンターやソロデビュー前のシェリル・クロウが提供した曲なんてのもある。大ヒットした前作よりもむしろ評価は高い。本作からもカントリーチャートでは4曲のヒットが生まれた。 | |||
![]() |
1993/6/5付 | No.9 (初登場) | 最高位9位、12週 |
| Alive III / Kiss | |||
| どんなに作品を重ね、ベテランになっても、やっぱりキッスの代表作は「Alive」(75年9位、彼らの初の大ヒット作となるライヴ盤)。それは本人たちもわかっていて、以後ライヴアルバムには「Alive II」(77年7位)「Alive III」と名前がつけられてきた。チャート集計方法改変により彼らのように固定ファンに支えられ、瞬間的にセールスの伸びるタイプのアーティストが有利になったこともあり、前作に続いて通算6枚目のトップ10入りとなった。 | |||
![]() |
1993/6/12付 | No.2 (初登場) | 最高位2位、63週 |
| Unplugged ...And Seated / Rod Stewart | |||
| クラプトンに次いで、大物ベテランアーティストのキャリアを「Unplugged」が一変させてしまった例。80年代末に商業的にちょっと盛り返していたロッドではあるが、アルバムのトップ3入りは78年以来15年ぶり。しかもここから「Have I Told You Lately」(5位、ヴァン・モリスンのカバー)「Reason To Believe」(19位、71年の自身のヒットの再演)「Having A Party」(36位、サム・クックのカバー)と、カバー曲ばかり3曲もヒットを出してしまった。確かにロッドはアンプラグド企画にハマる声の持ち主で、これは企画の勝利だった。ちょうど番組そのものが盛り上がっていて、アンプラグドそのものがブームだったことにも助けられた。 | |||
![]() |
1993/6/19付 | No.8 (初登場) | 最高位6位、28週 |
| Never Let Me Go / Luther Vandross | |||
| ルーサー・ヴァンドロスの全キャリアの中でもかなり忘れられがちな作品だろう。ここからヒットらしいヒット曲は生まれていないが、前作に続いて余裕のトップ10入り。逆に言えば、もう“ルーサーの新作”というだけで売れてしまうブランドを確立していたということか。しかしこの辺の時期の作品に対するファンの評価は厳しく、80年代の輝きが嘘のようだったとか、単なるカラオケ親爺に成り下がったとか酷評されている。まあ、歌は圧倒的に巧いのだけど。 | |||
![]() |
1993/7/10付 | No.6 (初登場) | 最高位3位、43週 |
| It Won't Be The Last / Billy Ray Cyrus | |||
| デビュー作である前作が爆発的大ヒットとなったビリー・レイ・サイラスの2作目。なにしろ前作は17週1位で900万枚だから本作を作るプレッシャーは相当なものだったろうが、実は本作は前作よりもいいアルバムだとの声もある好盤。「In The Heart Of A Woman」(カントリー3位)など、カントリーシンガーとしてよりは、シンガーソングライターとして接するべき作品。 | |||
![]() |
1993/7/17付 | No.1 (初登場) | 最高位1位、49週 |
| Back To Broadway / Barbra Streisand | |||
| バーブラ、強い。さすが“国民的シンガー”の呼び名は伊達ではない。通算7作目のNo.1ヒット。前に1位になったのは85年の「The Broadway Album」。その続編となる本作が、再び1位に輝いた。タイトル通りブロードウェイ・ミュージカル作品を歌ったもの。前作ほど評判が高いわけでもなく、バーブラとしては標準的な作品とされる。 | |||
![]() |
1993/7/24付 | No.1 (初登場) | 最高位1位、40週 |
| Zooropa / U2 | |||
| これで4作連続1位となるU2。前作で垣間見せたダンス・ポップへのアプローチを本作で一歩押し進め、昔からのファンを戸惑わせた作品。アルバムから1曲もトップ40ヒットシングルが生まれなかったのは83年の「War」以来。モダン・ロック・チャートでは「Numb」(2位)「Lemon」(3位)などがヒット。非常に凝った仕掛けの大掛かりなライヴも話題となった。彼らがかつての“熱血ロック・バンド”から“ポップ・カルチャーのアイコン”へと変貌を遂げ、それが完成されたのがこの時期。 | |||