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1986/1/18付 | No.7 (5週目でTop10入り) | 最高位1位、46週 |
| Promise / Sade | |||
| いきなり大ヒットしたデビュー作からあまり間を置かずに出てきた2作目。基本的には前作の延長線上の作りだが、よりコンテンポラリーな音になり、もうこの時期になると彼らをジャズ系のグループだとは誰も認識してなかった。オシャレな存在感でありながら、ブルージーでソウルフルな非常に深い音楽性、精神性を表現したことで評価の高い作品。「The Sweetest Taboo」(5位)「Never As Good As The First Time」(20位)がヒット。 | |||
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1986/4/19付 | No.3 (2週目でTop10入り) | 最高位1位、64週 |
| 5150 / Van Halen | |||
| 前作「1984」の大ヒットでハードロック・リスナー以外にもファンを広げたヴァン・ヘイレンだが、デイヴ・リー・ロスが衝撃的に脱退。後任にソロで活動していたサミー・ヘイガーが加入しての最初のアルバムが本作。コミカルな持ち味が魅力だったデイヴに対し、サミーは一本調子の力任せなアホというイメージがあったため日本では物凄く不評な人事だったが、アメリカでは“マトモに歌える”サミーの加入は好意的に迎えられ、本作が彼らにとって初の1位になり、以後チャート上では黄金時代に入る。「When It's Love」(3位)「Love Walks In」(22位)「Dreams」(22位)がヒットしたがシンセを前面に出したシングル曲よりエディが弾きまくるタイトル曲(1分以上に及ぶイントロが超かっこいい)などのほうがファンには人気が高い。 | |||
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1986/4/26付 | No.6 (2週目でTop10入り) | 最高位3位、28週 |
| Parade / Prince & The Revolution | |||
| 「1999」と「Purple Rain」でポピュラリティを極めたプリンスは「Around The World In A Day」でシュミの世界への転向を示唆し、本作以降「Sign 'O' The Times」「Lovexexy」でそれを極めた。アルバムのオープニングから、ドラムを録音したテープを逆回しする、今まで聴いたことのない音で幕を開け、密室ファンクの濃密な世界が展開される。細部まで実に緻密に築かれた箱庭のような作品。「Kiss」(1位)のような大ヒット曲さえも溶け込んでいる様はまったく見事。「Mountains」(23位)もヒット。なお一応本作はプリンス自身の主演映画「Under The Cherry Moon」のサントラという位置づけだが、映画のほうは例によって酷評されて早々に忘れ去られた代物。 | |||
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1986/4/26付 | No.9 (2週目でTop10入り) | 最高位3位、62週 |
| Like A Rock / Bob Seger & The Silver Bullet Band | |||
| 前作から3年以上を置いての新作。いかにも彼ららしいアップテンポの「American Storm」(13位)で幕を開ける。タイトルのイメージ通りどっしりと力強いタイトル曲(12位)の人気が高いが、アメリカでは後にトラックのテレビCMで使われたせいで安っぽいイメージになってしまったとか。全体的に見て彼らのベスト作ではないが悪くはない、というぐらいの位置づけか。 本作の後また彼らは長い沈黙期間に入り、だんだん現役バンドらしさを失っていく。 |
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1986/5/3付 | No.9 (24週目でTop10入り) | 最高位1位、40週 |
| Riptide / Robert Palmer | |||
| たまに中ヒットを出す中堅シンガー、というぐらいの地味な存在だった彼がパワー・ステーションへの参加を経て知名度を上げ、同じプロデューサーを使って勝負を賭けてきた本作で見事にブレイク。同じメイクをさせた美形モデルたちにバックバンドを演じさせたビデオ(後に多くのパロディを生んだ)の力もあって「Addicted To Love」(1位)が大ヒット。シェレールのカバー「I Didn't Mean To Turn You On」(2位)もヒットさせてR&Bにルーツがあることもアピール。中年オヤジのイヤらしさ全開ながらもカッコ良さを失わなかったのは英国人にこそ成せた技か。「Hyperactive」(33位)もヒット。 | |||
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1986/5/10付 | No.10 (23週目でTop10入り) | 最高位9位、66週 |
| Play Deep / Outfield | |||
| 突き抜けるようなハイトーンのさわやかなボーカルで、非常にポップで親しみやすい曲をちょっとハードな味付けで聴かせたアウトフィールド。雰囲気はアメリカの田舎か、オーストラリアあたりのバンドっぽいが、実はロンドン出身。この明るく開放的な空気は80年代中盤に特有のもので、フーターズ(残念ながらトップ10アルバムはない)やブライアン・アダムスあたりに通じるものがあるだろう。「Your Love」(6位)「All The Love In The World」(19位)がヒット。 | |||
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1986/5/17付 | No.9 (2週目でTop10入り) | 最高位4位、67週 |
| Raised On Radio / Journey | |||
| 前作から3年以上のブランクを経て、これで5作連続のトップ10入り。これまでずっと使ってきた黄金虫シリーズのジャケをやめるなど明らかに“変化”を意識しているように伺える。ミディアムテンポで、コーラスを多用した曲が多く、マイルドな印象を与えるアルバム。曲の後半はずっとギターソロという異色の構成の「Be Good To Yourself」(9位)、「Suzanne」(17位)「Girl Can't Help It」(17位)「I'll Be Alright Without You」(14位)がヒット。あまり評判のいい作品ではないが、派手派手なシンセの装飾なんかは前作よりぐっと後退しているので、彼らの産業ロックっぽさが苦手な人にはいい作品か。 | |||
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1986/5/31付 | No.8 (2週目でTop10入り) | 最高位1位、30週 |
| Winner In You / Patti LaBelle | |||
| このヒットは不可解だった。フィラデルフィア出身のパティ・ラベルは、ラベルというグループの一員として「Lady Marmalade」(1位)などのヒットを出した後ソロになり、これが8枚目のアルバム。チャート的にはこれまで84年作の40位が最高。それが、ここからのシングル「On My Own」(1位)が大ヒットし、このアルバムまで1位になってしまった。R&Bチャートではぽつぽつヒットを出していたが「Beverly Hills Cop」サントラに参加して知名度を高めたのが良かったのか。それとも単にこのアダルトなコンテンポラリー・サウンドがうまく時代にマッチしたのか。ボーカルの巧さは天下一品だが、作品の質としては80年代初頭の売れなかったアルバムのほうが高いだろう。「Oh People」(29位)は名曲。 | |||
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1986/6/21付 | No.8 (6週目でTop10入り) | 最高位6位、48週 |
| Love Zone / Billy Ocean | |||
| 前作「Suddenly」で一躍スターダムにのし上がったビリー・オーシャンのフォローアップ作。ポップな色合いがぐっと強い「When The Going Gets Tough, The Tough Get Going」(2位)みたいな曲がある一方、ぐっと王道R&B寄りの「Love Zone」(10位)もあり、その両方にアピールする美メロバラードの名曲「There'll Be Sad Songs」(1位)もあり、と盛りだくさんな1枚。まあ、焦点が絞れていないとも言えるが、本作が彼の最大のヒット作というのが、いかにも“中庸”な彼らしい。 | |||