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A LONG WAY HOME
(1998, Reprise Nashville) |
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前作「Under The Covers」では50〜70年代のロック・クラシックのユニークなカバーを披露していた彼だが、今回は一転してすべてオリジナルのアルバムを発表。とはいっても彼の音楽はカバー、オリジナルに関わらず古き佳きR&Rを再構築した上でのカントリーロック的趣があり、軽快なナンバーが並ぶこのアルバムもオールディーズ好きな者にとってはその音楽的趣向が非常によーく解ってしまうところが多い。特に11曲目の「Listen」などはまんまジョー・ミークサウンドでしょう。殆どナッシュビルからロンドンに渡り、シベリア鉄道経由でナイアガラに辿り着いてしまうような(解りにくい例え?)この曲を聴くだけでも充分価値のあるアルバムだと思う。しかしこの作品、カントリーチャートではTOP10入りを逃し、ポップチャートに至ってはTOP40入りさえせず。えっ!?彼ってもはやその程度の存在でしかないの?このマニアックさ(逆に素直さとも言えるかも知れないが)がかえってリスナーを限定してしまうのだろうか?頑張れドワイト、僕は応援しているぞ。(八亀)
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UNDER THE COVERS
(1997, Reprise) |
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近年非常にスマートな印象が強くなっている若手〜中堅の男性カントリーシンガーたちの中で、突出して強い男気を感じさせるDwight Yoakam。彼の新作は彼がその青春時代に親しんだであろうロック・クラシックスを中心としたカバー集。彼の年代もあって取り上げられている曲はビートルズ、ストーンズ、ゼム、キンクス(ビッグバンドアレンジ(!)の「Tired Of Waiting For You」)と60年代のブリティッシュものが多く目につくが、意外なところではクラッシュの 「Train In Vain」やマーベレッツの「Playboy」なんて曲もある。演奏面では期待していた程はファンキーさが足りないな、など若干不満なところもあるが、取り敢えずカントリーを聴いてみるきっかけとしては面白い一枚だと思う。なお、彼の現在の恋人であるSheryl Crowがデュエット(ソニーとシェールの「Baby Don't Go」)で参加しており、裏ジャケ及びブックレットでは裸でジャレあう二人のアツアツ(恥ずかしい!)ショットが満載。見てるうちに「もうやめてー」とCDを放り出したくなることうけあい。(八亀)
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