THE WILSONS

THE WILSONS (1997, Mercury)

ここでこのアルバムが買えます
 考えてみるとここ数年のブライアン・ウィルソンは結構多作なのである。その殆どが心優しい仲間たちによる絶大なサポートがあった上で実現したものではあるのだが、彼の健在ぶりはファンにとっては馬場のプロレス並みに(?)嬉しいものなのだ。アルバム「I Just Wasn't Made For These Times」で「Do It Again」という非常に泣かせる選曲で共演を果たした彼の2人の娘ウェンディ、カーニーと“ザ・ウィルソンズ”を結成してアルバムを制作するとの知らせを聞いたときも「ああ、まだリハビリの最中なんだな」と思いつつも夢のグループ結成ということで胸をときめかせたものだった。で、届いた本作なのだが、グループの実体は娘2人によるデュオでブライアンは友情(愛情?)出演程度といった感じ。内容も懐かしのウィルソン・フィリップス的世界をやや現代風に味付けしたようなもので、まあ、娘たちも元気らしいという確認程度のアルバムでしょうか。「'Til I Die」などブライアンの歌声が聴こえる曲では流石に冷静ではいられないけど。(八亀)


copyright(c) by meantime 1997-2001 all rights reserved.
無断転載を禁じます。