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STONED IMMACULATE: THE MUSIC OF THE DOORS (2000, Elektra)


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 一般的にトリビュート盤というと、若手の売れっ子たちが伝説的な大物をカバーするというのが普通。だからカバーといっても憧れの気持ちが先に出てしまい、単なるコピーに終始してしまうのが常。そこに文句をつけてもしょうがないので、"単なるコピー"であることを素直に楽しんでしまうのが、トリビュート盤の聴き方といって良いかも。本作はドアーズのトリビュート。しかもジム・モリソン以外のメンバーがほとんどすべての曲にゲスト参加しているから、バックの音はドアーズそのもの。と、なるとヴォーカルがいかにがんばってるかがポイントになるんだけど...。で、クリードもデイズ・オヴ・ザ・ニューも雰囲気のある良いヴォーカリストだけど、さすがにジム・モリソンと比べると厳しい。というか彼らがジムの影響を受けてるんじゃなくて、単に真似してるだけに思えてきてちょっと気の毒。エアロのスティーヴンですら萎縮気味で持ち味発揮できず。逆に一人奮闘してるのがボ・ディドリー。ジムのスタイルなんてまるっきり無視して気合が入った歌を聴かせてくれる。これだけでも聴く価値あり。というかこれくらいしか聴きどころがないんだけど、実際はこのアルバム、クリードのファンがほとんど買っているんだろうな。(松本)



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