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SO SO DEF BASS ALL-STARS VOL.II (1997, So So Def/Columbia)


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 Vol.1を前号で紹介してしまった手前、これも取り上げない訳にはいかない。「So So Def Bass All-Stars Vol.1を成功させてくれてアリガト〜」というJermaine Dupri(?)の声で始まるオレンジの蛍光ケース(前作は黄色)が目に眩しいアトランタ発のベース・コンピレーション第二弾。Vol.1から「My Boo」が予想外の大ヒットとなったことに味をしめたのか、前作での突き抜けたハイパー感は一歩後退、かわりに「My Boo」路線のまったり系がアルバムの約半分を占める(ご丁寧にこの曲のリミックスまで収録)結果となった。カットされたシングルもやはり同系統で、1987年Noceraのマイナーヒット(84位)「Summertime,Summertime」のカバー(情報提供by堤君)と選曲は非常に渋いところをついているものの、結局は「My Boo」のバリエーションの一つといった印象。これじゃーベースファンは納得しないでしょ。前回の年間投票で「My Boo」を上位10曲以内に選んだ方にのみ強力にお薦めできる“柳の下にドジョウがウジャウジャ”盤。(八亀)
SO SO DEF BASS ALL-STARS (1996, So So Def/Columbia)


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マイアミのベースミュージックなんて、普通の洋楽ファンは聴かないよね。なんかそんな印象がある。むしろ横浜ベイブリッジの麓、大黒PAあたりに週末になるとごっつい車を見せびらかしに来るような連中のための音楽、ってな感じが日本ではある(これも偏見か?)。でも、これがひとたびJermaine Dupri製作となれば話は別、R&Bファンとしては非常に気になってくる。Da Bratの成功などでR&B界ではすっかりお馴染み、アトランタのSO SO DEFレーベルから今回は何故かベースミュージックのコンピレーションが登場。蛍光色のケースが眩しいこのアルバムからはベースミュージックとマッタリ系R&Bの融合を奇蹟的に成功させた「My Boo」がシングルとして切られ、ご存じのとおり大ヒットとなったのだが、この路線を期待してアルバムに手を出すと大変酷い目にあうこと受け合い。収録されている他の曲は息もつかせぬハイパーなノリに終始、しかもどの曲も見事なまでに超下世話。テクノの覚醒的なところとポンチャックの素頓狂さを併せ持ったような、そんな物凄い世界。ある程度覚悟を決めた上での一聴をお薦め。(八亀)



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