
|
日本編集によるドラムン・ベースのCD2枚組コンピレーション第2弾。前作に当たる『001』は、その筋の有名どころを取り揃えたという感じの総花的なメンツだったが、今回は、ロニ・サイズやDJクラストといった有名どころに加え、アンダーグラウンドの有望株や新人(日本人もいる)も加え、選曲もハードコアなドラムン・ベースからR&B色強いリスニング指向のものまで、いろいろ工夫がなされている。いろいろなレーベルにまたがって編集されているのだが、曲つなぎが滑らかなのか、それともホーム・リスニング重視という編集姿勢のせいか、海外のレーベルのコンピレーション盤に見られるような、ゴツゴツした不整合感はあまりない。それにしても思うのは、最近の作品になるにしたがって、ドラムン・ベース特有のフォームを外れるモノが増えているということと、やはりフュージョン指向が強くなってきている傾向があること。こういう流れを重視したコンピレーションでどれがいい悪いと言うのはあまり意味がないが、ロニ・サイズの少し汚しが入ったトラックは面白かった。(鎌田)
|