VAN HALEN

VAN HALEN 3 (1998, Warner Bros.)

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 日本盤の付録についているバイオグラフィーによると、EddieもベースのMikeもアマチュアバンド時代にはヴォーカルを兼任していたそうだ。前回のライヴを見たとき、2人が少しずつソロをとるコーナーがあり、そのうまさに驚いたものだが、なるほどねえ。じゃあSammyが抜けてもそのまま3人でもよかったんじゃないのとか思うが、バンドのとった結論は「20年間彼のことを待っていたみたいだよ」とEddieも絶賛するGary Cheroneの加入だった。彼の参加はアルバム制作方法にも変化をもたらし、Garyの書きためていた歌詞にインスパイアされながらEddieが曲をつけていったのだという。その結果、『Jump』以降シングルヒットを連発していた頃の、いい意味でのポップさが影を潜めてしまった感が否めない。しかし、この原稿のために何度か聴いているうち「詞的にも曲的にも僕らの作った中でもっともディープなアルバム」というEddieの言葉に確かにうなずける部分も出てきた。アルバム連続No.1記録も途絶え、売上的にも若干寂しい結果となったが、Van Halen第3期は力強くスタートしたと評しておこう。ラストナンバーはEddie初のリードヴォーカル曲。(寺本)
BEST OF VAN HALEN VOLUME 1 (1996, Warner Bros.)

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 収録曲は、全17曲中、HOT100 10曲、TOP40 7曲だが、偏執的なヒット曲集めの人以外は、それなりに楽しめるはず。著作権からみか、「You Really Got Me」「Pretty Woman」が漏れてるのが残念だけど(特に前者は彼らの名刺的な曲だけに)、「Jump」「Why Can't This Be Love」「When It's Love」等は当然収録。既発アルバム未収録曲は、いわくつきのデイブによる新曲2曲と映画「ツイスター」の挿入歌。その他のノンヒット曲では、日本ではシングルになった佳曲「Ain't Talkin' 'Bout Love」やライトハンド奏法等のエディーの必殺技を1分42秒に凝縮した超絶技巧ギターインスト「Eruption」が聞き物。願わくば「Finish What Ya Started」「Love Walks In」等も入れてほしかったけど、でも僕はこのCDを買った翌日の土曜、ギターを抱えてこれを延々繰り返し聴くこと 5-6回、至福の時を過ごしました。ちなみに日本盤は「Hot For Teacher」1曲多いだけなので、大抵の人(特に『1984』を持ってる人)は、安い輸入盤で充分。(窪田)


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