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AHUNDREDDAYSOFF
(2002, JBO / V2) |

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アンダーワールドというと、かのダニー・ボイル監督の出世作『トレインスポッティング』(1996)で効果的に使われ、当時UKでも大ヒットした「Born Slippy」で一躍その名を馳せたのは記憶に新しい。でもその後はあまり衆目を集めるようなこともなく最近はニュースも聞かないので、半分記憶から消えかかっていたところに届いたのがこの新作。特に巷で評判を集めているという話もとんと聴かないが、いざ耳を通してみると冒頭の「Mo Move」から少なくとも最初の6曲くらいは結構テンションが高くてビートの効いた、それでいて単なるレイヴ/ダンスミュージックとはちょっと感じの違う、言ってみれば「覚醒したBGM」のような心地よい音に体を任せることができる。中でも4曲目の「Sola Sistim」では、それまでの最近の車のコマーシャルBGMのような(笑)ユーロビート調からビートは変わらずに突然ウェザー・リポートを思わせるようなフュージョン風の展開となり「おや」と思わせて小気味がよい。6曲目の「Trim」でスローダウンするのだが、残念ながらその後は前半のテンションに戻ることなく何となくずるると終わってしまうのが惜しい。が、夜の高速をトルクの効いたエンジンを積んだいい車を飛ばしながら大音量で聴くに体感的にこれほど心地よいサウンドトラックはあるまい。といっても馬鹿にすることなかれ。この手の音でステレオタイプに堕せずにそれなりのクオリティを達成するのはサウンドのスタイルがちょっとレトロになってしまった今そうそう簡単ではないと思うから。(阿多)
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SECOND TOUGHEST IN THE INFANTS
(1996, Junior Boy's Own) |

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イギリス映画「Trainspotting」で、眠っているおっかない奴が抱えている札束の入ったバッグを、主人公がこっそり奪って逃げる、といういちばん盛り上がる場面で、こいつらの「Born Slippy」が使われた。見事だった。かつてはこういうのはロックの役目だったんだが。その「Born Slippy」はこのアルバムには入ってないんだけど(日本盤シングルがお得)。ニューウェーブ世代のおっさんが若いメンバーを入れて見事に「今」のグループとして開花した。これまでのロック/ポップスの流れの中にはなかった音だから、「○○みたい」という形容がしずらいが、しかし、別に革命的なサウンドというわけでもない。テクノという形態を取りながら、その底流にあるのはロックと同じ精神。だからUnderworldは直接的にロックっぽい音作りをしてるわけではないのに、ロックファンにもウケるんだと思う。けっこう、聴くと価値観変わるかもよ。(真貝)
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