UNCLE KRACKER

DOUBLE WIDE (2000, Top Dog/Lava/Atlantic)


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 キッド・ロックの仲間でずっとともにツアーをしてきたアンクル・クラッカーのデビュー作。このアルバムはツアーで行く先々で作られたようで、録音場所がコンサート会場の外だったり移動中のハイウェイだったり会員でないために入店を断られたバーの隣だったり。このたび「Follow Me」の思わぬ大ヒットでブレイクしたが、アルバムではよりハードコアなナンバーが多くキッド・ロックのアルバム同様のデトロイト・ラップ作品。とはいえリンプやコーンのようなヘヴィロックにはならずにどこか緩んだところがあって楽しい。ブルースやカントリーの要素も端々に感じられ、「Whiskey & Water」ではスワンピーなハーモニカサウンドも聞かれる。「Yeah, Yeah, Yeah」ではモジュレーター越しのラップに続くサビ部分が「Follow Me」路線の和み系で気持ちよい曲。歌は外してるのか外れてるのかよくわからないヘタウマ系で実は真似しようとしても難しい。「Heaven」は盟友キッド・ロックと同じくツアー仲間のパラダイムも参加してのデトロイト賛歌。ほとんどの曲は身内だけで作られたものでリラックスした雰囲気が伝わってくる。心優しきクラッカーおじさんのダウン・トゥ・アースな音づくりはライヴでも大合唱が起こりそう。(中村)



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