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ジュヴィナイル、B.G.、リル・ウェイン、そしてこのタークが、ホット・ボーイズのメンバー。ソロデビューは最後になったが、実はトリック・ダディなんかは「ホット・ボーイズで一番才能があるのはタークだ」などと発言しており、意外とやってくれるのではないか、と期待された。トリック・ダディの言うことがどれほど信用できるのかという問題はあるにせよ。まあとにかくグループのメンバーが全員ソロ作品を出し、そのすべてがヒットした例としては過去にビートルズとCSN&Yしか例のない大記録なので、嘘でもいいからとりあえず売れて欲しかった。売れた。初登場9位。グループのメンバーが全員ソロ作品をトップ10ヒットにさせるという大記録。
で、内容は、例によって「いつものCA$H MONEY」。特に質が高いわけでもないし、低いわけでもない。比較的影の薄いメンバーなので、もっと軍団メンバー総出演になるかと思ったのだが、意外なほどきちんとタークに焦点が当たって、まっとうなソロ作品に仕上がっている。が、そうなると逆に単調さは否めない。青臭さの残る、妙に甲高いタークの声は、1曲の中に何人もラッパーが登場する場合はいいアクセントになるのだが、最初から最後まで一人で主役を張られるとちょっと辛い。
よく聴くとマニー・フレッシュ製作のトラックは相変わらずめちゃめちゃ出来がよく、よくもまあこれだけ質の高い作品を出し続けられるもんだと驚愕するが、まあトータルで評価すればCA$H MONEY作品としては平均点か。(しんかい)
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