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KIMA, KEISHA & PAM
(1998, Bad Boy / Arista) |

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バッド・ボーイ所属のアーティストってのはいい意味でも悪い意味でも注目度が高いようで、同レーベル唯一のガールグループであるトータルも頻繁に批判的な意見を耳にする。彼女たち自身ずば抜けたスキルや強烈なキャラクターが備わっている訳ではないので、どうしてもプロデューサーの操り人形的な印象が強く、しかもヒット曲をいっぱい持っているもんだからその批判の声に力が入るのも解らなくはないのだが・・。で、二枚目のこのアルバム、昨年出たパフィやメイス同様大ネタ満載の大サービス盤になるのでは?という予想を裏切り、ティンバランド・ファミリーを迎えたかなりユニークなものになっている。考えてみたら彼女たち、一作目からそんなおチャラけはやったことないんだよね。中でもミッシー・エリオットとの相性は抜群、3人の無機質なボーカルに変則ビート、それにミッシーのラジオボイスがのったときのプラスチックな感覚は新時代のガールポップとでも呼びたくなる仕上がり。トータルをナメちゃいけませんぜ。あ、でもこれって彼女たちの手柄じゃないのか・・。(八亀)
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TOTAL
(1996, Bad Boy/Arista) |

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96年のガールグループでは恐らくナンバー1、新人という条件をはずしてもかなり上位にランクされるであろうアルバムがこちら。絶好調Bad BoyからKima、Keisha、Pamの3人組Totalが登場。彼女たちといえば強烈なインパクトを持つ「Can't You See」や「No One Else」の印象が強く、あれらの曲をどう評価するかによって好き嫌いが分かれがちなのだが、Sean"Puffy"Combsプロデュースによるそれらヒット曲の他、アルバムではTony Toni ToneのRaphael Saadiqによるメロウな「Kissin' You(ベストトラック!)」をはじめとして非常にバラエティに富んだ曲が並んでおり、デビュー時のイメージばかりでない彼女たちの世界を楽しむことが出来る。"R&BとHip Hopの融合を視野に入れた上での96年型ガールグループ"として理想的な形を提示した作品といえるだろう。個人的には「When Boy Meets Girl」でのThe Bee Gees「Love You Inside Out」のネタ使いにすっかり参ってしまった。(八亀)
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