STEPS

STEP ONE (1998, Form / Jive)



 ...まだ生き残っていたとは。リック・アストリーやカイリーらを次々にヒットさせて一時代を築いたPWL。その主犯格、ピート・ウォーターマンが久々に第一線に戻ってきた。送りだすのは、男女混合爽やかポップ・バンドのステップス。見事に美男美女が一人もいない。そしてこの音!アバそのまんまやんけ。カントリーダンスのノリを取り入れた「5,6,7,8」はやや異色として、「Last Thing On My Mind」「One For Sorrow」「Heartbeat」には参った。本当に参った。ああ、これやられると弱いんだわ。だってアバだもんこれ。アバは、私は、真面目な話、史上最強のポップ・グループだと思っている。あれだけ質の高い作品を大量に残したグループは、何かの殿堂にでも迎えられるべきで、アバをフンと鼻であしらうような行為は絶対に許されるべきではない。もちろん、アバを否定することがロック的なかっこいい行為だと思い込んでいる輩には私は敢えて何も言いませんが。あ、そうそう、ステップス。アルバムの半分はアバっぽくて素晴らしいです。残りは別にいりません。(しんかい)


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