STATIC-X

MACHINE (2001, Warner Bros.)
ここでこのアルバムが買えます  メジャーデビューアルバム「Wisconsin Death Trip」をミリオンセラー目前まで売上げ、2年連続でオズフェストへ参加して絶好調のヘヴィ・ロック・バンド。ところが突如バンドから日本人メンバーの福田耕一が脱退。レコーディング用の楽曲が既に揃っていたこともあり、残る3人のみで新作をドロップした。前作に引き続きプロデュースはウルリッヒ・ワイルドで、よりメタル色を濃くしながらバンドの勢いを凝縮させた作品を作り上げた。メロディアスな旋律にうねるギターノイズをのせた「Black And White」は新しいバンドのアンセムとなりそうな掴みのある一曲。リンキン・パークやP.O.D.のファンにもアピールしそうな「Cold」は情熱を秘めたヴァース部から炸裂するサビへの展開が光る。シンプルな歌詞を説得力を持ってシャウトするウェイン・スタティックのヴォーカルは一遍的なようでいて、「Get To The Gone」などで荒々しく「...In A Bag」などでは時に痛々しく響く。デジタルな音使いは前作からやや後退したものの要所要所で効果的に登場し、バンドの個性として定着しているようだ。なお、アルバム完成後に福田の後任ギタリストとして元Dopeのトリップ・アイゼンが加入している。(中村)


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