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本作は彼女にとってアメリカでは1991年の「Real Love」以来6年ぶりの新作。久々ながら、ファーストの頃の気負いのないリサ・スタ節でいっぱいの佳作。英日での先行シングルの「The Real Thing」はイントロからお約束通りのパワートラックで、J-Wave系のFMでもそこそこエアプレイされていたようだ。この曲を始め、全16曲中12曲を彼女自身が共作しているが、いずれも彼女得意のミディアム系のR&Bグルーヴの曲で、ちょっと蒸し暑い日曜日の昼下がり向き。小ヒットで終わったが、アメリカでの第1 弾シングルで、彼女が敬愛するBarry Whiteの1974年のヒット曲「Never Never Gonna Give You Up」、故Phyllis Hyman「You Know How To Love Me」の2曲のカバーがグッとくる。もともとソングライティング、歌唱力ともに定評のある彼女のこと、本作では是非ともアメリカでの再ブレイクを果たして欲しいものだ。(阿多)
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