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あのトッド・ラングレンがプロデュースということで、一部で注目されている4人組ロック・バンド。1曲目なんかはシンプルなリフに乗せた乾いたメロディがが魅力的で、そ音作りにも凝った仕掛けが随所にある。これはトッドというよりミキサーのマイク・シップレー(デフ・レパードの「Hysteria」などを手がけた)の功績かもしれないけど。それに、アメリカのメジャー・バンドのほとんどが感情の垂れ流し状態のような大袈裟な展開に陥ってしまうのだけど、このバンドはあえて情緒的に盛り上がる寸前で抑えを効かせるという手法をとっている。さすがトッドが目をつけただけあるなと思わせるが、残念ながらアルバム全体はこの雰囲気で統一されていない。特にエアプレイ・ヒットした「I
Think God Can Explain」のようなスローになると、今まで抑えていた情緒が全開になってしまい、単なる盛り上がりバラードになってしまうのはもったいない。ただ、メロディのセンスは良いし、プロダクションがしっかりしてるから、あまり田舎くさくは聞こえないのが救いだろう。まあ、カーズもチープ・トリックも、結局一番売れた曲はベタなバラードだったから仕方がないかな。(松本)
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