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SNOOP DOGG PRESENTS...WELCOME TO THA HOUSE, VOL.1 - Doggy Style Allstars (2000, Doggystyle/MCA) |

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こないだのドギー・エンジェルに続きまたしてもスヌープが放つウェッサイ集団の顔見せコンピ。登場するスヌープ含む5人全てが年末〜来年にかけてソロ作リリースを控えており、ファンは是非押えておきたいところ。ミスター・ケインはスヌープ作品ではお馴染み、ソロ作も出しているギャングスタ・シンガーのコケインのこと。本作でも癖のある歌声を聴かせる。紅一点ラトイヤ・ウィリアムスは安そうなルックスながら意外にもケリー・プライスに通じる腰のすわった歌声の持ち主。E-ホワイトはやや影が薄いがルックスがやたらスヌープに似てるので血縁か?そしてスーパフライ。もともとイグジビットらのプロデュースで注目されてたラッパーで本作でも「B***hユs Treat」などのブイブイしてる曲を手がけている。他にも貫禄を見せるレディ・オブ・レイジや正当派R& B で頑張ってるヴィニー・バーナードなど待機中のアーティスト曲を収録。全体的な音はスヌープファンなら満足のいく緩めファンクでまとめられ、ところどころで聞かれるドリーミーなレア・グルーヴ風の音使いが華を添える。西海岸好きにはハイ・テックの手がける「Doin' It Bigg」のベースラインなどにきゅんとしちゃいそう。30歳を期にマリファナ絶ちを決意したスヌープ、今後果してこのユルさに変化は見られるか?(中村)
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THE LAST MEAL
(2000, No Limit/Priority) |

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みんなをあっと驚かせたノーリミットへの移籍から早2年。いよいよスヌープもノーリミットを離れることとなり、これが同レーベルからの最後の作品となる。しかし「ホントにこれ、正規アルバムか?」と疑いたくなるチープなイラストのジャケ同様に何ともB級感の漂う作り。しかしスヌープの飄々としたフロウといかがわしげな西海岸サウンドのコンビネーションはファンが慈しむべきチープネスに満ちていてヒップホップ精神を貫徹。8曲も参加しているコケインはその怪し気な世界を増長していてハマるコラボ。ティンバが手掛けシングルカットされた「Snoop Dog」、自分の作品でも、そして愛弟子エミネムの作品でも当てまくってるドレの手堅い仕事ぶりが光る「Issues」、イヴのしゃきっとしたラップがアクセントとなる「Ready 2 Ride」、子どものコーラスとメロウなバックトラックで和めるボートラの「Losin' Control」と聴きどころも多い。マスターPとミスターマジック参加の「Back Up Off Me」ではまさにノーリミットな掛け合いの中スヌープのラップがかき消されがちで辛い(技量でなく声量)とはいえ楽しそうにこなしている。この数年ノーリミットというインディー感の中で呼吸してきたスヌープ、また次の新たな一歩に期待できそう。(中村)
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DA GAME IS TO BE SOLD, NOT TO BE TOLD
(1998, No Limit / Priority) |

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SnoopがMaster Pの下で働くと聞いて違和感を覚えたリスナーも多いはずだ。西海岸出身のSnoopと南部のMaster P。活動地域の違い,これだけならば過去に克服例はある。しかし,ねぇ。Snoopは当地で一世を風靡したギャングスタラップの代名詞的存在でアクの強い個性が売り物。例外なく自己主張するタイプでもある。その移籍先が同じギャングスタラップの範疇とはいえ,画一的な内容のアルバムを大量生産して売りまくるNo Limitだというのだから両者の邂逅には疑問符を投げかけざるをえない。実際,客演陣の多さ,チープなビート, No Limit万歳的なリリックなど,本作はNo Limit色が極めて強い。 Master Pが許容範囲の方ならば,個性あるフロウを聴かせる Snoopの参加は歓迎できるだろう。単一のイメージで語られがちなこの軍団がバラエティ豊かな集団へとイメージチェンジを図るよい機会をSnoopが与えてくれるからだ。だが,筆者にはジャケ裏にまで No Limitのリリース情報が記載されるといったことに象徴されるアルバムの名義人としてのSnoopの主体性のなさが気になる。まるで,金持ちの家で飼われている番犬,といったマイナスのイメージしか浮かばないではないか。(信沢)
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