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IN THE MODE
(2000, Talkin' Loud/Mercury) |

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97年に今ではクラシックとなった名盤「New Forms」をリリースしてドラムンベースの完成型を提示したロニ・サイズが、またも進化を遂げて届けてくれたセカンドアルバム。ジャケットに写っている6人が現在のロニ・サイズ・リプラゼントのメンバー。今回はよりヴォーカル入りトラックが多く、ファーストシングルとなった「Who Told You」を始めとするMC担当ダイナマイトのラップ炸裂型のトラックや女性シンガーのオナリーがスモーキーに歌声をのせるチューンなどが聞かれる。ゲストも大充実でメソッド・マンがタイトなフロウを披露する「Ghetto Celebrity」、ラゼールがヒューマン・ビートボックスを聞かせる(スタジオで録音したライヴを全て使ったらしい)「In Tune」、元レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのザック・デ・ラ・ロッチャが言葉を迸らせる「Centre Of The Storm」、エヴリシング・バット・ザ・ガールのベン・ワットがギターを弾く「In & Out」など各界から豪華な顔ぶれが揃う。全体的にかなりハードエッジな曲が多く、聞き終わるとアグレッシブなドラムスと重いベースラインの洪水にぐっと満腹感を覚える。しかし決して勢い任せなわけではなく、一つ一つ精巧に練られた音の集合体がここにはある。(中村)
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NEW FORMS
(1997, Talkin' Loud) |

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あのザ・ポップ・グループや、最近ではマッシヴ・アタック、トリッキーなどと同じく、英ブリストルの出身。かつて奴隷貿易港として栄えた特殊な土地柄だけあって、次々に面白い奴が出てくる。以前はジャングルと呼ばれていたドラムンベースの大物新人で、イギリスでは既にこの分野の先駆者であるゴールディーを越えたとも言われている。日英に比べてこの手の音に逃げ腰だったアメリカでも、「ロニ・サイズは一味違う」みたいな感じで、少し盛り上がり始めている。しかしこの実験的な2枚組大作は、この種の音に馴染みがない人には相当キツい。メロディらしいメロディもなく、Aメロ〜Bメロ〜サビ、という、ロックやポップスで慣れ親しんでいる曲構成ともまったく異なる。そういう意味ではジャズに親しんでいる人の方が違和感なく受入れられるだろう。すごく評判のいいアルバムではあるが、決して初心者向けではない。これを聴いただけでテクノ〜ドラムンベースへの興味を失ってしまわないよう心して聴くべき、ハードルの高い作品。(しんかい)
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